紫波町図書館、「こんびりカフェ」を開催:農業に関係する人が仕事や団体の垣根を超えて気軽にテーマを語り合うサロン

紫波町図書館が、2014年1月29日、「こんびりカフェ-第1回 手にとりたくなる仕掛けって?」を開催したとのことです。

紫波コンシェルジュに掲載された記事によると、こんびりとは、紫波の方言で、農作業の合間の骨休みにお餅などの中間食をとる「小昼(こびる)」という習慣のことだそうです。「こんびりカフェ」は、その「こんびり」のように、仕事、団体の垣根を越えて気軽にテーマを話し合う場として企画されたもので、企画は、紫波町図書館とJAいわて中央企画管理部企画課の職員によるものとのことです。

第1回のテーマは「手にとりたくなる仕掛けって?」で、町内・近隣市町村の就農者や、紫波町の農林課、企画課も参加し、テーマについての意見交換が行われたとのことです。POP広告の書き方についての議論や、図書館で借りることのできる本の紹介などが行われたようです。

手に取りたくなる仕掛け(紫波コンシェルジュ、2014/1/29付け)
http://ogal-info.com/blog/archives/16994

参考:
マルシェでレシピ本との出会いを:紫波町図書館が隣接する紫波マルシェにPOPを提供する試み Posted 2013年10月2日
http://current.ndl.go.jp/node/24497

調査研究報告会「公共図書館における地域活性化サービスの創造-あのサービスはいかにして生み出されたのか」の開催について Posted 2014年1月22日
http://current.ndl.go.jp/node/25274