11種類のOA誌のビジネスモデルを実例つきで紹介

オープンアクセスに関する事実を集積していくWikiサイト“Open Access Directory(OAD)”が、オープンアクセス雑誌のビジネスモデルの類型とその実例を紹介しています。ここでは、著者支払い型、(紙との)ハイブリッド型のような実例の多いものから、特定のフォーマット(たとえばPDF版)を有料としてコストを回収する「付加価値プロダクト型」、掲載されるか否かにかかわらず審査料を徴収してコストを回収する「投稿者支払い型」など実例の少ないもの、また実例はまだないがビジネスモデルとして可能性はあるもの(ウェブ広告収入型など)など、全部で11類型が挙げられています。

OA journal business models – OAD
http://oad.simmons.edu/oadwiki/OA_journal_business_models

July 16th, 2008付けDigitalKoansの記事
http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2008/07/16/open-access-directory-releases-oa-journal-business-models/

参考:
オープンアクセスに関する「事実」を集めたWiki
http://current.ndl.go.jp/node/7755