CA1817 – オープンキャンパスにおける図書館イベントの現状-受験生・学生協働・教職協働の観点から- / 澁田勝

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カレントアウェアネス
No.319 2014年3月20日

 

CA1817

動向レビュー

 

オープンキャンパスにおける図書館イベントの現状
-受験生・学生協働・教職協働の観点から-

 

獨協大学図書館事務課:澁田勝(しぶた まさる)

 

はじめに

 近年、受験生を対象に学校説明会、学内見学会、模擬授業などを行うオープンキャンパス(1) (2)(以下、OCという)が多くの大学で実施されており、大学図書館(以下、図書館という)においても様々なイベントが実施されている。

 OCが受験生に与える影響は大きく、参加した高校3年生の77.4%が「進学したいと思った」との調査(3)がある。また、高校3年生までに94.4%がOCなどのイベントに参加し、参加校数は平均で1人あたり3.62校という調査(4)もある。受験生のほとんどが複数の大学のOCに参加した上で、進学先を検討しているといえる。

 大学にとってもOCは受験生獲得のための重要なイベントであるが、図書館で実施しているイベントについて個々の取り組みに関する報告はあるものの、全体を概観した報告は三浦(2010)(5)以外にほとんどない。三浦の報告はOCにおける図書館イベントの紹介や課題、期待するところなどを自身の知見に基づきまとめたものであるが、全国的なイベント実施状況をまとめているものではない。

 そこで筆者は、まずOCに関する文献や各大学図書館のウェブサイトの調査と、独自に実施したアンケート調査(6) (7)により、図書館で実施されているイベントの傾向を把握することを試みた。アンケート調査は図書館員個人を対象とする任意のアンケート方式で実施したものである。調査期間は2013年12月17日から12月25日までであり、全国の国公私立大学・短期大学142校163館(分館含む)から回答を得ることができた。本稿では、この調査結果について紹介し、その上で各図書館のイベントを企画・運営する際の参考となるよう、「受験生のニーズ」と「学生協働・教職協働アプローチ」の観点から状況を整理する。

 

1.実施イベントの現状

 OCでは、学内で多くのイベントが実施されるが、図書館もその一環として様々なイベントを実施している。

 そこでアンケート調査では、図書館でのイベント実施内容を確認するため、ウェブサイトの調査と筆者のOCへの視察経験に基づいた選択肢を設けて、イベント実施の有無や内容を尋ねるとともに、自由記述により情報を得た。提示した選択肢中、最も多く実施されているイベントは自由見学(131館)であり、以下、ツアー(72館)、展示(貴重書、特集展示など)(54館)、スタンプラリー(18館)、書庫見学(18館)、展示(教科書・シラバスなど)(15館)、大学案内、学部案内などの説明ブース(8館)、ビブリオバトル(4館)、となっている。また、自由記述欄には、模擬授業、模擬ゼミ、留学説明会、学生トーク、博物館との共同での展示、ブックトーク、グッズ作り(栞、うちわなど)、記念撮影、古本市、カフェや休憩所の運営など、多種のイベント内容の情報が寄せられた。

 これらを、受験生の行動の観点から、見学型(知る)、講義型(体験する)、相談型(相談する)、その他に分類し整理した(表1)。アンケートの結果を踏まえると、現状では見学型(知る)のイベントが中心となっていることが伺える。

表1 OC における図書館イベントの内容
見学型
(知る)
自由見学、ツアー、スタンプラリー、クイズラリー、書庫見学、
展示(貴重書、特集、教科書、シラバス、入試の過去問題など)、講演会
講義型
(体験する)
模擬授業、模擬ゼミ、講習会(情報検索)、
DB 体験、EJ 体験
相談型
(相談する)
説明会、個別相談、学生トーク
その他ビブリオバトル、ブックトーク、読み聞かせ、上映会、サークル紹介、
コンサート(ハンドベル、ピアノ)、グッズ作り(栞、うちわなど)、
記念撮影、古本市、カフェ、休憩所

 また、OC向けに図書館独自で作成、配布しているものについても複数選択式で尋ねた。その結果、利用案内・見学案内(OC用)(43館)、チラシ(OC用)(20館)、栞(19館)、展示解説(OC用)(14館)、ブックカバー(8館)、ホームページのニュース(OC用)(6館)、クリアファイル(4館)、うちわ(2館)、ビニールバック(1館)となっている。自由記述欄では、缶バッジ、ポストカード、図書館キャラクターシールなどの回答も寄せられた。この結果から、図書館が主に作成、配布しているものも「見学型」のイベントに対応する配布物が中心となっていることが伺える。

 

2.OC時の図書館及びイベントの運営

 続いてOC時の図書館の開館状況やイベントの運営体制について見ていきたい。

まずOC実施時の図書館の開館状況についてである。OC時に開館した場合、受験生は学生が図書館を使って勉強している様子を見ることでき、大学に入ってからの学習イメージを持つことができる。一方、見学に伴う音に対して図書館利用者からのクレームなども予想される。このため、実施にあたっては利用者への事前の周知も欠かせない(8)

 アンケート調査の結果によると、通常通り開館している(100館)が最も多く、OC参加者のみ入館できる(22館)、通常通り開館している日とOC参加者のみ入館できる日の両方がある(22館)、閉館している(10館)との回答となっている。

 次にイベントの運営体制についてである。OCで図書館職員がイベントを担当することは、受験生や保護者の生の声、反応を見聞きすることができる機会となる。

 そこでアンケート調査では、図書館職員がOCでどのような業務に従事しているか複数選択式で尋ねた。その結果、図書館の施設管理、案内のみを担当(開閉館など)(99館)が最も多く、以下、図書館内のイベント運営などを担当(46館)、学内全体のイベント運営なども担当(37館)、OC業務に関わっていない(20館)となっている。

 自由記述欄では、人員が少なくカウンターなど持ち場を離れられない、学内業務(案内、誘導、送迎バスの対応など)を担当するため図書館の企画ができないなど、運営体制の課題をあげる回答も多かった。

 また、イベント運営に関して他部署との連携を課題にあげる図書館も多かったが、他部署との連携により学部案内や留学相談(9)などのイベントを図書館内で実施している例もいくつかあり、なかには学内のOCのワーキンググループに参加している図書館もあった。人的制約により図書館独自でイベントを実施することが難しい場合、他部署のイベントを図書館内に取り込むことでも受験生の来館が期待できる。受験生だけでなく、他部署の職員に対しても図書館をPRする機会となりうる。図書館にとってメリットのある試みとして注目してよいだろう。

 

3.受験生のニーズに応える取組み

 OCに参加している受験生はどのような情報を求めているのだろうか。

 受験生がOCで知りたいことの上位3つは、「キャンパスの雰囲気」、「学内で勉強できる内容」、「学生の様子や雰囲気」との調査(10)がある。

 またOCの参加者は受験生ばかりではない。進路決定に影響力のある保護者の参加もここ数年増えており(11) (12)、保護者向けのOC(13)やプログラムを実施している大学もある。保護者は校風や大学の雰囲気だけでなく、「大学では何が学べるのか」、「入学後の成長イメージ」、「就職状況」などに関心を持っている(14)

 現状では、図書館で実施しているイベントは見学や展示など受動的なものが中心となっており、それだけでは受験生や保護者のニーズに応えることは難しいのではないだろうか。受験生のニーズを押さえた上で、能動的に参加できる仕掛けを増やしていく必要があるだろう。

 学生の様子や雰囲気、入学後の成長イメージを伝える方法としては、学生と接する機会を増やす方法が考えられる。例えば、学生との連携(学生協働)によるイベント運営や卒業生や同窓会との連携、ホームカミングデー(15)や学園祭(16)との同時開催なども考えられる。学生、卒業生と交流することで、入学後の成長イメージだけでなく卒業後のイメージにもつながる。

 また大学での学びを伝えるためには、表1の「講義型(体験する)」に挙げた模擬授業や模擬ゼミなどのイベントをはじめ、教員との連携(教職協働)による取り組みを増やしていくことが考えられる。

 学生の日常の様子を伝える方法としては、OC以外の時期に実施するものも考えられる。通年や夏休み・春休みなど高校生への図書館開放(17) (18) (19)を行っている大学もある。学生が図書館を使って学んでいる様子を見ることができ、高校生自身も大学での学びを体験する機会となりうる点から、OCと同様の取り組みと捉えることもできる。

 

4.学生協働・教職協働によるアプローチ
4.1学生協働

 図書館における学生協働については八木澤(2013)(CA1795参照 (20) により様々な事例が報告されている。また、入試スタッフとしての学生協働の事例(21)は多く、メリットを取り上げる報告(22)も多い。受験生や保護者は、学生と接することでその大学の学生像を掴むことができるばかりでなく、学生スタッフにとっても、受験生に説明するために事前準備、予習を行うことで図書館に対する理解も深まり、その後の図書館の有効な活用につながるメリットがある。また図書館にとっても、学生との協働によって学生スタッフとの距離が縮まり、学生を理解するきっかけとなる。

 そこでアンケート調査では、図書館で実施されているOCのイベントに対し、学生スタッフがどのように関わっているのかも確認した。

 その結果、学生スタッフは関わっていない(66館)が最も多く、入試課などの学生スタッフが関わっている(47館)、図書館の学生スタッフ(23)が関わっている(17館)となった。学生が担当している業務内容はツアーガイドがほとんどであり、その他はポスターなど掲示物の作成、入館対応などであった。アンケートの自由記述欄では、学生スタッフが受験生に正しくない情報を伝えている場合もあるため、事前の講習などの必要性を指摘するコメントがいくつかあった。図書館職員が事前講習などを実施し、学生スタッフと協働することは、図書館イベントの成功に寄与すると考えられる。

 

4.2教職協働

 大学での学びを受験生に伝えるためには教員との連携(教職協働)は欠かせない。今回実施したアンケート調査では、図書館で実施しているイベントに何らかの形で教員が関わっていると回答した図書館は34館であった。関わっている内容としては、展示のための企画や解説資料の作成、図書館案内や図書館内での模擬授業やイベントなどであった。以下、教職協働と思われるイベントの一例を挙げる。

 愛知県立大学(24)では、教員とめぐる図書館ツアーが実施されており、教員による具体的な図書館活用法を聞くことができる。

 別府大学(25)では、「教職」「学芸員」「司書」「アーキビスト」といった各資格取得に関連した情報コーナーが設けられ、資格に関する資料の展示、教員や履修中の学生による資格の取得方法や授業の内容紹介が行われている。

  九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻(26)では、専攻説明と模擬授業が実施され、動画が九州大学iTunes Uと九州大学YouTubeで公開されている。

 愛知大学(27)では図書館内の施設を活用し、公開ゼミナールを開催し、受験生にゼミの様子を公開している。受験生だけでなく、学生に対しても図書館施設の活用法を体験させることのできる取り組みといえる。

 司書課程を開講している秋草学園短期大学(28)では、レファレンスサービスの業務を体験することのできるイベントが実施されている。

 また図書館によるイベントではないが、八洲学園大学(29)では図書館司書を目指す人を対象としたOCが実施されている。ターゲットを絞り込んだOCの事例として注目される。

 そのほかにも、授業に関する教科書や参考書、教員著書・研究論文、ゼミ紹介や研究成果、学生のノートや卒業論文・修士論文などを展示することも、間接的に大学の学びを伝える取り組みといえる(30) (31) (32) (33)

 

4.3学生協働・教職協働のビブリオバトル

 OCのイベントとして2012年から増えている新たな取り組みがビブリオバトルである。皇學館大学(34)、東北大学(35)、宮城教育大学(36)、福島大学(37)、九州国際大学(38)などで実施されている(39) (40) (41)。ビブリオバトルは学生、教員、職員、どの立場からも参加・運営ができることから、学生協働・教職協働の1つの試みといえる。受験生も聴衆として巻き込むことができるため、受験生にとっても参加型のイベントといえる。

 ここ数年、ラーニングコモンズ、アクティブラーニングが大学界において注目されており、OCにおいてラーニングコモンズを活用したイベント(42) (43)やアクティブラーニングを取り入れたイベント(44)も今後増えていく可能性がある。図書館にとってもOCのイベント手法の1つとして考えられるが、教授法や活用法などとも密接に関係してくるため、教員と協力し、教職協働のもと検討していく必要がある。

 

5.OCに関する情報の発信と図書館の役割

 入試や大学に関する情報は多数のメディアで発信されているが、OCに関する情報発信については時に問題が見受けられる。例えば、大学ホームページにおいてOCの詳細なスケジュールが直前まで公開されないことや、掲載内容も同一URLで上書き更新され、過去の情報がアーカイブされていないといったケースである。過去の情報も学内外にとって貴重な参考情報であり、大学アーカイブの観点からも記録を残したいところである。

 図書館は普段から機関リポジトリで大学の研究成果を公開している。帯広畜産大学の図書館紹介ポスター(45)、別府大学のOCパンフレット(46)などのように、受験生向けに作成した資料を機関リポジトリで保存・公開することも、学外に対し大学の教育内容や研究内容を伝える方法であり、図書館が担える役割の1つである。

 遠方の受験生や日程的にOCに参加できなかった受験生のための情報発信も必要である。ここ数年はUstreamやYouTubeなどで説明会を中継(47)するケースも増えている。映像だと伝わる情報量も多く、録画があれば受験生はいつでも内容を確認することができる。また教職員にとっても視聴者数により受験生の反応を知ることができ、実施内容の記録の意味でも有効な手段といえる。動画情報を図書館が収集・保存し、今後の教育研究での活用に資することも考えられる。

 

おわりに

 図書館は、受験生をどのように認識しているだろうか。高大接続・高大連携の観点からも、高校での学びに注目し、OC参加者の感想やイベント実施結果から、今後の学生募集や教育内容にフィードバックしていく必要がある。また、受験生へのアプローチを考えることは、その後の入学前教育や初年次教育にもつながるはずであり、今一度その重要性について考えてみてもよいのではないだろうか。

 大学職員として受験生に対し大学の魅力を伝えるためにも、自学の学生の質保証(48)に対する取り組み、アドミッションポリシー(入学者受入方針)・カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施方針)・ディプロマポリシー(学位授与方針)などを認識し、IR(Institutional Research )(49)や学生ポートフォリオ(50)の活用、FD・SD(51)などに参画していくことも必要である。

 また、文部科学省の答申(52) (53)において、大学図書館に対する指針が示されている。大学の教育方針と答申を踏まえた上で、図書館としてのイベント運営を考えることは、大学の独自性、魅力を伝えることにつながるのではないだろうか。学生や教員の学習支援・研究支援を行っている図書館だからこそ、学生協働や教職協働も取り入れ、受験生がこの大学で学びたいと思えるような魅力あるイベントを行っていきたいところである。

 

謝辞

 本稿執筆のためのインターネット調査では、調査期間が短期間であったにも関わらず、多くの回答を得ることができた。ご協力いただいた図書館の方々には心より感謝申し上げたい。

 

 

(1) 小島理絵. “オープンキャンパスの研究(修士論文)”. FMICS レポート(高等教育問題研究会). 2007-01.
http://www.fmics.org/report/200701kojima.pdf, (参照 2014-01-07).

(2) 山田尚彦. オープンキャンパスランキング:大学を知り尽くした職員が魅力を伝える. 大学ランキング. 2014年版, 朝日新聞出版, 2013, p. 90-93.

(3) “進学するかどうかは「雰囲気」重視 高校生7割 オープンキャンパスで進学決定”. 高校生対象オープンキャンパス調査.ライセンスアカデミー. 2010-2-22.
http://licenseacademy.jp/public/pdf/nr_100222.pdf, (参照 2014-01-07).

(4) 特集 進学センサス2013: 高校生の進路選択行動を科学する. リクルートカレッジマネジメント. 2013, Jul-Aug, p. 4-29.

(5) 三浦治. オープンキャンパスと大学図書館. 大学の図書館, 2010, 29(9), p. 176-178.

(6) “オープンキャンパスでの図書館活動に関するアンケート”. 澁田勝, 2013-12-17.
https://docs.google.com/forms/d/1LpBnNiq7UCf3rg3qEPAUq6YPQfuDYCfjt-JTk4apwbg/viewform, (参照 2013-12-24).

(7) “『カレントアウェアネス』誌の記事執筆の一環として「オープンキャンパスでの図書館活動に関するアンケート」実施中!”. カレントアウェアネス・ポータル, 2013-12-17.
http://current.ndl.go.jp/node/25102, (参照 2013-12-24).

(8) “オープンキャンパスに伴う図書館見学について”.関西大学図書館.
http://web.lib.kansai-u.ac.jp/library/news/info/2013s_700.html, (参照 2014-01-27).

(9) “オープンキャンパス2013タイムテーブル”. 横浜国立大学.
http://www.ynu.ac.jp/exam/ynu/pdf/opencampus2013.pdf, (参照 2014-01-07).

(10) 特集 進学センサス2013. 前掲.

(11) 学費、就職状況など保護者向け説明会も充実: オープンキャンパスは親子で行くのが常識!. サンデー毎日, 2010, 89(29) , p. 70-71.

(12) 特集5子どものやる気アップ作戦: 親子で行こう!オープンキャンパス. 親と子のかしこい大学選び : 受験から就職まで. 2014年版, 日経HR, 2013, p. 113-122.

(13) “南山大学 受験生の皆様 受験生のための入試相談会 保護者のためのオープンキャンパス”.南山大学.2013-10-28.
http://www.nanzan-u.ac.jp/admission/event/open/2013hogosha/index.html, (参照 2014-01-07).

(14) 保護者にとって重要情報は「進学費用」「将来の職業との関連」: 校風を確かめるオープンキャンパス. リクルートカレッジマネジメント. 2012, May-Jun, p. 39.

(15) “近畿大学ホームカミングデー”.近畿大学.
http://www.kindai.ac.jp/graduates-information/homecoming.html, (参照 2014-01-30).

(16) 今井和佳子, 石田翔子. 大学祭での模擬店出店について:イベントを活用した広報の事例. 薬学図書館, 2013, 58(3) , p. 212-215.

(17) “夏休みに図書館開放を行っている大学まとめ”. しぶろぐ(努力の上に花が咲く). 2013-08-14.
http://shibure.hatenablog.com/entry/2013/08/14/225240, (参照 2014-01-07).

(18) “通年で高校生に図書館の一般開放を行っている大学まとめ”. しぶろぐ(努力の上に花が咲く). 2013-08-17.
http://shibure.hatenablog.com/entry/2013/08/17/134554, (参照 2014-01-07).

(19) 水溜友紀子. 高校生への図書館開放-Open Library-について. 薬学図書館, 2013, 58(3), p. 209-211.

(20) 八木澤ちひろ. 大学図書館における学生協働について-学生協働まっぷの事例から-. カレントアウェアネス. 2013, (316), CA1795, p. 10-14.
http://current.ndl.go.jp/ca1795, (参照 2014-01-07).

(21) 伊藤隆敏ほか. 特集, 学生参加による大学改革: 学生による学生のためのオープンキャンパス: 専修大学「入学センター学生スタッフ」. 大学マネジメント. 2009, 5(6), p. 12-17.

(22) 特集, 育成型学生受け入れへの転換. Between, 2011, 4-5月号, p. 2-19.

(23) 大学スタッフは、SA(スチューデントアシスタント)、TA(ティーチングアシスタント)、メンター、ピアサポーター、サポーター、チューターなど大学によって表現は様々である。

(24) “愛知県立大学長久手キャンパス図書館だより”.愛知県立大学学術研究情報センター 長久手キャンパス図書館.2011-09-29.
http://www.aichi-pu.ac.jp/library/pdf/dayori17.pdf, (参照 2014-01-07).

(25) “ARGONAUTESかわら版 第8号”.別府大学機関リポジトリ.2013-02-22.
http://repo.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/detail.php?id=ak00801, (参照 2014-01-07).

(26) “オープンキャンパスの動画を公開しています”.九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻.2013-07-09.
http://lss.ifs.kyushu-u.ac.jp/?p=754, (参照 2014-02-12).

(27) “オープンキャンパスお礼&浴衣ゼミ”.愛大,経営学部のスタッフブログ.2012-08-06.
http://blogs.yahoo.co.jp/aidai_keiei/30872436.html, (参照 2014-01-07).

(28) “6月9日(日) オープンキャンパス受付中”.秋草学園短期大学.
http://www.akikusa.ac.jp/tandai/open_campus/0401.html, (参照 2014-01-07).

(29) “オープンキャンパス”.八洲学園大学.
http://www.yashima.ac.jp/univ/entrance/opencampus.php, (参照 2014-01-07).

(30) “秋田県立大学 オープンキャンパス2013”.秋田県立大学. 
http://www.akita-pu.ac.jp/bioresource/opencampus/2013/schedule.html, (参照 2014-01-30).

(31) “附属図書館★マップ”.福山市立大学附属図書館. 
http://lib.fcu.ac.jp/tosho_img/2013/20130719/map20130720.pdf, (参照 2014-01-30).

(32) “オープンキャンパス2010で図書館を開放しました”.横浜国立大学附属図書館.
http://www.lib.ynu.ac.jp/hus/lib/1037/, (参照 2014-01-30).

(33) “オープンキャンパス情報 (6/16)”.阪南大学経営情報学部.
http://www2.hannan-u.ac.jp/~mi/oc/oc_6_16.php, (参照 2014-01-30).

(34) 岡野裕行. “大学でビブリオバトルに取り組むということ”.第65回近畿地区図書館学科協議会.2013-09-05.
http://www.nc.otemae.ac.jp/kenkyu/yosida/kiroku/2013/siryo_okano.pdf, (参照 2014-01-07).

(35) “附属図書館本館オープンキャンパスに7,800名が来館”.東北大学附属図書館.2012-08-10.
http://tul.library.tohoku.ac.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=501, (参照 2014-01-07).

(36) “MYU Library News 第70号”.宮城教育大学.2013-07-12.
http://library.miyakyo-u.ac.jp/top/News/h25_news.html#a0717, (参照 2014-01-07).

(37) “ビブリオバトル首都決戦2013★宮城・福島ブロック 福島予選”. 福島大学図書館.
http://www.lib.fukushima-u.ac.jp/bibliobattle2013/fukushima.html, (参照 2014-01-07).

(38) “ビブリオバトル学内予選会報告”. KIUブログ(九州国際大学). 2013-09-05.
http://www.kiu.ac.jp/kiublog/2013/10/-20130901-.html, (参照 2014-01-07).

(39) “ビブリオバトル首都決戦2012 地区予選会 in 東北芸術工科大学”.東北芸術工科大学.2012-07 -24.
http://www.tuad.ac.jp/2012/07/25005/, (参照 2014-01-07).

(40) “夏のオープンキャンパスin大和キャンパスは、7月21日(日)の開催です!”.宮城大学.2013-07-12.
http://www.myu.ac.jp/uploaded/attachment/1285.pdf, (参照 2014-01-07).

(41) “ビブリオバトル首都決戦予選会のお知らせ!!”. 椙山女学園大学. 2013-05-30.
http://www.lib.sugiyama-u.ac.jp/event/2013/05/post-17.html, (参照 2014-01-07).

(42) 米澤誠. 特集, ラーニング・コモンズ-学習の支援と空間-: ラーニング・コモンズの大いなる可能性-東北大学での事例をまじえ-: 3.大学を魅せる場としてのLC: オープンキャンパスの重要性. IDE・現代の高等教育, 2013, 558, p. 26-27.

(43) “【2013KSCオープンキャンパス】 アカデミックコモンズの学びを体験「Feel Learning 感学」”.YouTube(関西学院大学).2013-09-03.
http://www.youtube.com/watch?v=kpliV5gxY10, (参照 2014-01-07).

(44) “小樽の街を探る!高校生のためのアクティブラーニング”.小樽商科大学.
http://www.otaru-uc.ac.jp/hnyu1/info/oc2013/oc2013.htm, (参照 2014-01-07).

(45) 清水夫美子. “帯広畜産大学附属図書館コーナー”.
http://jairo.nii.ac.jp/0093/00001799, (参照 2014-01-13).

(46) “Let’s体験!2010年オープンキャンパス”.別府大学/別府大学短期大学部.
http://jairo.nii.ac.jp/0127/00002350, (参照 2014-01-13).

(47) “2013年 知識情報・図書館学類 学類説明会(終了)”.筑波大学情報学群知識情報・図書館学類.2013-07-29.
http://klis.tsukuba.ac.jp/OpenCampus2013.html, (参照 2014-01-07).

(48) 文部科学省中央教育審議会. “学士課程教育の構築に向けて(答申)”. 前掲.

(49) 江原昭博. 特集, I Rで教学をマネジメントする:【現状分析】日本型IRの現在地‐「自学にとって」機能的なIRの設計を. Between, 2013, 10-11月号, p. 3-5.

(50) “YNU学生ポートフォリオ”.横浜国立大学.
http://www.ynu.ac.jp/career/ynu/portfolio.html, (参照 2014-01-07).

(51) 文部科学省中央教育審議会大学分科会. “用語解説(学士課程教育の構築に向けて(審議のまとめ))”. 文部科学省. 2008-04.
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2013/05/13/1212958_002.pdf, (参照 2014-02-14).

(52) 文部科学省科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会学術情報基盤作業部会. “大学図書館の整備について(審議のまとめ)-変革する大学にあって求められる大学図書館像-”. 文部科学省. 2010-12
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1301602.htm, (参照 2014-01-07).

(53) 文部科学省科学技術・学術審議会 学術分科会 学術情報委員会. “学修環境充実のための学術情報基盤の整備について(審議まとめ)”. 文部科学省. 2013-08.
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/031/houkoku/1338888.htm, (参照 2014-01-07).

 

[受理:2014-02-14]

 

 


澁田勝. オープンキャンパスにおける図書館イベントの現状-受験生・学生協働・教職協働の観点から-. カレントアウェアネス. 2014, (319), CA1817, p. 16-20.
http://current.ndl.go.jp/ca1817