国立国会図書館では、平成22年度「図書館及び図書館情報学に関する調査研究」事業として、「公共図書館における障害者サービスに関する調査研究」を実施した。
本調査研究は、国内の公共図書館における障害者サービスに関する基礎的なデータを収集し、図書館及び隣接領域における連携・協力に資することを目的としている。国内の全公共図書館を対象とした質問紙調査と、先進的なサービスを実施している9館を対象としたヒアリング調査を実施した。
なお、本調査研究は、外部調査研究機関に委託して行った。実施に当たっては有識者による研究会を組織し、研究会の監修のもとで調査研究を進めた。
ここでは、研究会委員による論考と質問紙調査・ヒアリング調査の結果をまとめた報告書本編に加え、質問紙調査の集計結果、質問紙調査の回答内容一覧の表(事前に許諾を得た館のみ)、質問紙調査の回答結果の一部を各館ごとにまとめたもの(事前に許諾を得た館のみ)、調査で使用した質問紙、を公開している。