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デジタルデータの長期保存のためのフォーマットレジストリ“Unified Digital Formats Registry”が運用開始

2012年7月3日に、米国のカリフォルニア大学キュレーションセンター(UC3)が、フォーマットレジストリ“Unified Digital Formats Registry”(UDFR)の正式運用を開始しました。併せて7月2日付けでUDFR開発プロジェクトの最終報告書も公表されています。

フォーマットレジストリとは、単なるビット列ではなく人間にとって意味の分かる状態でデジタルデータを長期保存することを目的とした、デジタルデータのフォーマットに関する情報を登録するデータベースのことです。

UDFRは、英国国立公文書館のPRONOMとハーバード大学のGDFRという2つのフォーマットレジストリが統合されたもので、その開発には米国議会図書館(LC)の全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP)による資金援助も受けています。コミュニティによる協同運営が行われ、UDFRのデータはRDF形式で保存されており、Linked Data形式による出力が可能ということです。

Unified Digital Format Registry(UDFR)
http://udfr.org/

Unified Digital Format Registry(UDFR)Final Report(PDF:26ページ)
http://udfr.org/project/UDFR-final-report.pdf

Unified Digital Format Registry (UDFR) now available(California Digital Library 2012/7/3付けニュース)
http://www.cdlib.org/cdlinfo/2012/07/03/unified-digital-format-registry-udfr-now-available/

参考:
フォーマットレジストリのPRONOMとGDFRが統合へ
http://current.ndl.go.jp/node/12575