2019年1月17日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)は、地物の幾何形状データを公開するデータリポジトリであるGeoshapeリポジトリを大幅に拡充し、歴史的地名に関する情報源としての機能を充実させたことを発表しました。
拡充内容として次の4点が紹介されています。
・国勢調査町丁・字等別境界データセットの公開
・歴史的行政区域データセットβ版への「市区町村の歴史的変遷」(1970年4月以降)、「隣接行政区域」、「リンクトオープンデータ」の項目の追加
・歴史的地名/現代地名による境界データ検索のリリース
・歴史的行政区域データセットβ版と国勢調査町丁・字等別境界データセットをリンクし、「現在の町丁・字はかつてどの市区町村に属していたか?」等を調べられるようにしたこと
ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2019年1月17日付けニュースに「Geoshapeリポジトリを大幅に拡充し、歴史的地名に関する情報源としての機能を充実させました」とあります。
Geoshapeリポジトリ
http://geoshape.ex.nii.ac.jp/
参考:
人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、MNISTデータセット互換のくずし字データセットKMNISTを公開
Posted 2018年12月10日
http://current.ndl.go.jp/node/37192
人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、 IIIF Curation Platformを正式公開
Posted 2018年12月4日
http://current.ndl.go.jp/node/37154