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カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧
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愛知県図書館、PDFファイルで複写物を提供する「PDFダウンロード」のサービスを開始

愛知県図書館(名古屋市)が、2025年5月15日から、従来から実施してきた紙の複写物を郵送する「郵送複写」に加えて、PDFファイルで複写物を提供する「PDFダウンロード」のサービスを開始すると発表しました。愛知県図書館ではPDFダウンロードサービスを開始します(愛知県, 2025/5/1)複写物がPDFファイルで入手できるようになります(令和7年5月15日開始予定)(愛知県図書館)PDFダウンロードサービスのご案内(愛知県図書館)参考:国立国会図書館(NDL)、遠隔複写サービ...

国立民族学博物館(みんぱく)、自動運転モビリティに音声ガイド機能を搭載

2025年4月24日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立民族学博物館(みんぱく)は、自動運転モビリティに音声ガイド機能を搭載したと発表しました。自動運転モビリティは、年齢や障害の有無に関わらず展示場の定められたコースを一人用の乗り物に乗って鑑賞できるサービスで、2024年10月3日から運用を開始していました。今回、自動運転モビリティに乗って進みながら音声ガイドによる展示資料の解説を聴くことができるようになったとしています。新着情報(国立民族博物館)※2025年4月24日...

出版4団体で構成する出版再販研究委員会、「再販売価格維持契約書(取次―小売)」及び「再販売価格維持契約書(出版―小売)」のひな型を一部改定

2025年5月1日、一般社団法人日本書籍出版協会は、同日付けで同協会等の出版4団体で構成する出版再販研究委員会が取次―小売間及び出版―小売間の再販売価格維持契約書のひな型を一部改定したと発表しました。今回の改定により、いずれのひな型もそれぞれ第6条(2)「官公庁等の入札に応じて納入する場合」が削除されました。改定前は、同条項において、「官公庁等の入札に応じて納入する場合」については再販売価格維持契約の規定は適用しないこととされていました。なお、日本書籍出版協会ウェブサイトの「...

国立国会図書館(NDL)、『びぶろす』電子版の100号(令和7年4月)を刊行

2025年4月、国立国会図書館(NDL)は、行政・司法各部門の支部図書館と専門図書館の連絡情報誌『びぶろす』電子版の100号(令和7年4月)を刊行しました。同誌が1998(平成10)年10月に電子版に移行してから100号となるのを記念して、当時の職員による寄稿記事、『びぶろす』の歴史を紹介する記事等を掲載しています。びぶろす-Biblos(NDL)参考:国立国会図書館(NDL)、『びぶろす』誌で「調べ方を調べる」を特集 国立国会図書館(NDL)、『びぶろす』誌で「資料を運ぶ(...

フィンランド国立図書館、オンライン資料収集に関する計画(2025-2028年)を策定

2025年4月25日、フィンランド国立図書館が、2025年から2028年までの、情報ネットワーク上で利用可能な資料であるオンライン資料(online material)の収集に関する同館の計画“Collection plan for online material 2025–2028”を策定したと発表しました。発表によると、計画の対象期間において、電子出版物をより網羅的に収集するために、法定納本制度の発展や保存のための方策の開発に取り組むほか、AI活用の可能性を探り、オンライ...

印刷博物館、企画展示「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」を開催中

2025年4月26日から7月21日まで、印刷博物館(東京都文京区)において企画展示「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」が開催されています。活版印刷術と活字書体が国の文化形成に大きく影響を与えてきた様子を、その技術を生み、現代に継承するドイツを通じて振り返るとともに、グーテンベルクの功績に迫るとあります。関連イベントとして、講演会やトークイベントなどが開催されます。黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化(印刷博物館)

チリの大学長評議会(CRUCH)、「チリの大学図書館のためのガイド」の改訂版を公開

2025年4月3日付けで、チリの大学長評議会(Consejo de Rectoras y Rectores de las Universidades Chilenas:CRUCH)のウェブサイトにおいて、「チリの大学図書館のためのガイド」(Guía para Bibliotecas Universitarias Chilenas)の改訂版(2024年版)の公開が報告されています。CRUCHは、チリの30の国公立大学の学長によって構成されています。ガイドは、CRUCHの図書館及...

図書館と学術出版者が協力して出版物のアクセシビリティを向上させる方法(記事紹介)

学術情報流通に関連した話題を提供する学術出版協会(Society for Scholarly Publishing:SSP)運営のブログ“The Scholarly Kitchen”に、2025年5月1日付けで、ブログ記事“How Libraries and Scholarly Publishers Can Work Together Toward Born-accessible Publishing”が掲載されています。世界的に90%の出版物がアクセシブルなフォーマットで提...

ドイツ・ベルリン州立図書館、歴史的な新聞資料270万ページをデジタル化・テキスト化して公開

2025年2月7日、ドイツのベルリン州立図書館が、1820年から1920年までの歴史的な新聞22タイトルのデジタル化及びテキスト化を実施し、約270万ページ分を公開したことを発表しました。ドイツ研究振興協会(DFG)の助成を受けて、2021年から行われてきたプロジェクトです。Digitalisierung von rund 2,7 Millionen historischen Zeitungsseiten(Staatsbibliothek zu Berlin, 2025/2/...

奈良県立図書情報館、開館20周年イベントプログラムを公表

2025年5月1日、奈良県立図書情報館(奈良市)が、開館20周年イベントプログラムを公表しました。同館は2005年11月3日に開館し、2025年11月3日に開館20周年を迎えます。これを記念して、「奈良の近代とレジェンドな人々」をテーマとした講演、奈良を描く小説家トークとサイン会、「わたしが奈良に魅せられたこの一冊」紹介文コンテストなど、様々なイベントや展示が開催されます。お知らせ(奈良県立図書情報館)※2025年5月1日付けで、「図書情報館開館20周年イベントプログラム」と...