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カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧
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松山市立子規記念博物館、「子規記念博物館デジタルアーカイブ」で子規筆「明治三十年俳句稿」等4点の資料を新たに公開

2024年3月29日、松山市立子規記念博物館が、「子規記念博物館デジタルアーカイブ」に新たに4点の資料を追加したと発表しました。 新たに公開されたのは子規筆「明治三十年俳句稿」を始めとする4点の資料で、全ページの画像が解説とともに掲載されています。 同館では3月29日から6月下旬まで、デジタルアーカイブ関連展示も開催されています。 「子規記念博物館デジタルアーカイブ」の資料追加と「デジタルアーカイブ関連展示」の開催(松山市立子規記念博物館, 2024/3/...

READYFOR株式会社、国立科学博物館と業務提携を開始:ファンドレイジングを支援

2024年4月1日、クラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社が、国立科学博物館と業務提携を開始したと発表しました。 発表によると、同社は今回の提携により、3月29日に正式展開が開始された「READYFOR ファンドレイジングサービス」を提供し、国立科学博物館のファンドレイジング(資金調達)戦略及び実行支援を行うとしています。 READYFORと国立科学博物館が業務提携を開始!新サービス「ファンドレイジングサービス」を提...

米国議会図書館(LC)、将来にわたり保存すべき録音資料に新たに25作品を追加:ABBAの“Dancing Queen”等

2024年4月16日、米国議会図書館(LC)が、将来にわたって保存すべき米国の録音資料を登録している“National Recording Registry”に新たに加える作品25点を発表しました。 ABBAの“Dancing Queen”等の作品が選ばれています。 LCでは、録音資料保存法(National Recording Preservation Act)に基づき、全米録音資料保存委員会(National Recording Preservation B...

国立国会図書館(NDL)、「国立国会図書館デジタルコレクション」収録の図書・雑誌等約26万点を図書館向け/個人向けの送信対象資料に追加

2024年4月30日、国立国会図書館(NDL)は、「国立国会図書館デジタルコレクション」収録の図書・雑誌等約26万点を、図書館向け/個人向けデジタル化資料送信サービスの対象資料に追加したことを発表しました。 今回の追加により送信対象資料は約205万点となりました。なお、今回追加した資料の多くは現時点では全文検索の対象となっておらず、今後順次、光学文字認識(OCR)による本文テキスト化作業を実施する予定です。 「国立国会図書館デジタルコレクション」収録の図書、雑誌...

日本看護図書館協会、2023年会員実態調査報告をウェブサイトに掲載:「グラフでみる実態調査」は一般に公開

2024年3月26日、日本看護図書館協会が、2023年会員実態調査報告を同協会のウェブサイト上に掲載しました。 会員実態調査報告は会員限定ですが、「グラフでみる実態調査」は一般に向けて公開されています。職員数の推移や年間資料購入費の推移等がグラフで示されています。 2023年会員実態調査報告、グラフでみる実態調査を掲載しました(日本看護図書館協会, 2024/3/26) 会員実態調査(日本看護図書館協会) 参考:日本看護図書館協会、「看護図書館マニュ...

【イベント】令和6年度九州大学総合研究博物館公開講演会「まちとミュージアム 共創協学の創出にむけて」(5/18・福岡)

2024年5月18日、九州大学箱崎サテライト(福岡市)において、2024(令和6)年度九州大学総合研究博物館公開講演会「まちとミュージアム 共創協学の創出にむけて」が開催されます。 主なプログラムは以下のとおりです。 ・趣旨説明「地域共創協学ミュージアムにむけて」三島美佐子氏(九州大学総合研究博物館教授)・「「まちの学芸員」~まちとミュージアムをつなげる新たな取り組み~」二宮聡氏(令和5年度文化庁支援事業コーディネーター)・「テクノロジーがつなげる人とまちとミュ...

国際図書館連盟(IFLA)、オープンアクセスに関する用語や定義をまとめた“Open Access Vocabulary”を公開

2024年4月15日、国際図書館連盟(IFLA)が、オープンアクセス(OA)に関する用語や定義等をまとめた“Open Access Vocabulary”を公開したと発表しました。 “Open Access Vocabulary”は、図書館員がオープン化を推進する際の手掛かりを提供するレファレンスガイドとして機能することを目的としているとあります。 A common goal, a common language: IFLA Open Access vocabu...

米・イェール大学リリアン・ゴールドマン法律図書館、法学分野のオープンアクセスプラットフォーム“Law Archive”を開設

2024年4月1日、米・イェール大学のリリアン・ゴールドマン法律図書館が、法学分野のオープンアクセス(OA)プラットフォーム“Law Archive”を開設したと発表しました。 発表によると、同プラットフォームでは、研究者は研究計画、プレプリント、出版済み論文、収集データ等をアップロードすることができ、また、共同研究を支援する機能としてDropbox、Google Drive、GitHubなどのツールと統合させることも可能です。 非営利団体Center for ...

日野市立図書館(東京都)、歴史的公文書のデジタル化画像をウェブサイト上で公開

2024年3月26日、日野市立図書館(東京都)が、歴史的公文書のデジタル化画像をウェブサイト上で公開したと発表しました。 発表によると、同市では令和4(2022)年度からふるさと文化財課と図書館の共同事業として、歴史資料・行政資料として重要な公文書のデジタル化を進めています。今回、第一弾として、七生村役場文書や日野桑園関連資料が公開されました。 歴史的公文書(デジタル資料)の公開を開始しました!(日野市立図書館, 2024/3/26) ふるさと文化財課・図...

台湾国家図書館、台湾の学術資源の現況に関する分析報告書(2023年版)を公表

2024年4月26日、台湾国家図書館が、台湾の学術資源の現況に関する分析報告書の2023年版『112年臺灣學術資源能量風貌報告』を公表しました。 報告書では、同館が提供するデータベースである「臺灣博碩士論文知識加值系統」「期刊文獻資訊網」「臺灣人文及社會科學引文索引資料庫」の統計を基に、台湾の学位論文・学術論文の公開許諾・利用状況、人気の研究テーマなどについて分析しています。 主な結果として、以下のような点が挙げられています。 ・ 学位論文データベース「臺...