書誌情報

NDL書誌情報ニュースレター2012年1号(通号20号)が刊行

国立国会図書館(NDL)は、2012年3月30日付けでウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2012年1号(通号20号)を掲載しました。以下の記事等が掲載されています。

・次の段階に向かって
・2011年の書誌データ統計
・おしらせ:RDAをテーマに、平成23年度書誌調整連絡会議を開催しました
・おしらせ:国立国会図書館ホームページに、書誌情報提供サービスのページを作成しました
・おしらせ:雑誌記事索引採録誌一覧のテキストファイルでの提供開始および採録対象の追加について
・コラム:翻訳書をめぐる冒険―ユネスコ「世界翻訳書目録」
・コラム:書誌データ探検 音楽・映像資料編 表現世界と目録世界とをつなぐ懸け橋―音楽・映像資料の目録作成

NDL書誌情報ニュースレター2012年1号(通号20号)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2012_1/index.html

参考:
『NDL書誌情報ニュースレター』2011年4号(通号19号)が刊行
http://current.ndl.go.jp/node/19817

『NDL書誌情報ニュースレター』2011年3号(通号18号)が刊行
http://current.ndl.go.jp/node/19214

E1268 - NDL,RDAをテーマに書誌調整連絡会議を開催<報告>

E1268 - NDL,RDAをテーマに書誌調整連絡会議を開催<報告>

2012年1月27日,国立国会図書館(NDL)収集書誌部は2011年度の書誌調整連絡会議(E1006参照)を開催した。この会議は,国内の書誌調整の充実と発展に資することを目的として2000年度から毎年度開催しているものである。12回目となる今年度の会議は「RDA,その動向,構造及び課題整理」と題して,RDA(Resource Description and Access;CA1686CA1713参照)をテーマとして採り上げ,研究者及び関係機関実務担当者7人並びにNDL職員が出席した。...

OCLC、スウェーデン王立図書館との交渉決裂についてコメントを発表

2011年12月21日付けでスウェーデン王立図書館(KB)が発表したOCLCとの交渉決裂について、OCLC副会長のミハルコ(James Michalko)氏がコメントを発表しています。ミハルコ氏は「我々は、KBの要望とOCLCの基準の双方を満たすかたちで、同館及び総合目録LibrisのデータをWorldCatに登録することが可能であると信じている。彼らが交渉終了を選択したことは残念だ」とし、以下の2点について述べています。

・“WorldCat Rights and Responsibilities”は任意のガイドラインであり、WorldCat由来の書誌レコードを他機関に提供するかどうかは最終的にはKBが決断することである。

・“WorldCat Rights and Responsibilities”と矛盾しないようなライセンス方式のアプローチもあり得る。

交渉の際には、KBやEuropeanaとは上記の点についても議論したと述べられています。また、同ガイドラインや書誌データのオープン化に関するOCLCの考え方などについて、Open Knowledge Foundation Blogの2011/6/6付け記事に解説があるようです。

スウェーデン王立図書館がOCLCの総合目録WorldCatへの参加を見送り 理由は書誌データ利用ポリシーの不一致

スウェーデン王立図書館(Kungliga Biblioteket:KB)が、2011年12月21日付けで発表した“No deal with OCLC”というニュースの中で、2006年から5年にわたって続けてきた交渉の結果、OCLCの総合目録WorldCatへの参加を見送ったことを公表しています。その理由は、OCLCのレコード利用ポリシーが、KBの開発・運営しているスウェーデンの総合目録LIBRISのポリシーと一致しないこと等にあるとしています。LIBRISのコンテンツは、KBに所有権があるものの他システムへ書誌データを移すなどの自由な利用が認められているそうですが、WorldCatからコピーした書誌データはそのような利用が制限されてしまうことになるそうです。また、KBがWorldCatに参加した場合、自由利用が可能なデータしか受け入れないと発表しているEuropeanaに対して書誌データを提供する際にも問題が起こるとしています。

No deal with OCLC (スウェーデン王立図書館 2011/12/21付けニュース)
http://www.kb.se/english/about/news/No-deal-with-OCLC/

E1223 - グローバル化が進むWorldCatの品質維持に対するOCLCの取組み

E1223 - グローバル化が進むWorldCatの品質維持に対するOCLCの取組み

OCLCが2011年9月に,総合目録WorldCat(CA1721参照)の品質に関するレポート“WorldCat Quality”を発表した。執筆者の1人は「カルホーン・レポート」(CA1617参照)等で知られる,WorldCat・メタデータ担当副会長のカルホーン(Karen Calhoun)氏である。レポートでは,グローバル化が進むWorldCatの現状,重複書誌レコードを中心とする品質問題,その原因分析と対応策についてまとめられている。...

書誌データのオープン化を目指す“Open Bibliography”プロジェクトの成果物まとめ(英国)

英国情報システム合同委員会(JISC)が支援している、書誌データのオープン化を目指す“Open Bibliography”プロジェクトのブログで、これまでのプロジェクト成果物がまとめられています。紹介されている主な成果は以下の通りです。

・書誌データのオープン化:ケンブリッジ大学図書館(18万件)、英国図書館(300万件)、国際結晶学連合(件数不明)、PubMed Central(1900万件)の書誌データをMARC21フォーマットやLinked Dataの形式で公開。
・書誌データのオープン化に関する原則“Principles on Open Bibliographic Data”の策定。
・書誌データの検索サービス“Bibliographica”のリリースと、そこで使用されているシステム“Open Biblio”のオープンソースでの公開。
・書誌データの可視化。
・論文“Open Bibliography for Science, Technology and Medicine”の執筆。

Final Product Post: Open Bibliography (Open bibliography and Open Bibliographic Data 2011/6/30付け記事)

国立国会図書館の「NDL新着図書情報」、API(OAI-PMH)による提供を開始

2011年6月30日から、国立国会図書館(NDL)の提供する「NDL新着図書情報」の「作成中書誌」を、国立国会図書館サーチのAPI(OAI-PMH)により取得できるようになりました。NDL新着図書情報とは、NDLに納本された国内刊行図書の基本書誌情報を、納本後数日で提供するサービスです。OAI-PMHによる提供では、これまでよりも詳細な書誌情報が取得できます。また、OAI-PMHのスキーマ(metadataPrefix)を追加するとともに、「作成完了書誌」のOAI-PMH及びRSSによる提供も開始しました。

NDL新着図書情報のAPI(OAI-PMH)による提供開始、その他リリースのお知らせ(2011年6月30日)(国立国会図書館サーチ 2011/6/30付けのお知らせ)
http://iss.ndl.go.jp/information/2011/06/30/

国立国会図書館サーチが提供するOAI-PMH(国立国会図書館サーチ)
http://iss.ndl.go.jp/information/api/oai-pmh_info/

参考:
E1115 - 国立国会図書館,「NDL新着図書情報」の提供を開始
http://current.ndl.go.jp/e1115

国立国会図書館、「NDL新着図書情報」のRSS形式での提供を開始

フランス・ディジョン市立図書館の「グルメな」コレクション

フランス・ディジョン市立図書館(Bibliothèque Municipale de Dijon)は、1985年にワインや料理のメニューの収集を開始し、現在、同館のウェブサイトでは1864年以降現在までの2,200点以上のメニューコレクションの目録が提供され、その一部の資料についてはデジタル化されているようです。また同館は、1991年に結成され、文化遺産としてのグルメに関する学術的な雑誌を発行している、「美食図書館協会」(l'Association des Bibliothèques gourmandes)にも加わっているようです。

Collection des menus
http://patrimoine.bm-dijon.fr/pleade/

Bibliothèques gourmandes
http://www.bibliothequesgourmandes.com/

« Association « Bibliothèques Gourmandes » (Bibliothèque Municipale de Dijonのウェブサイト掲載のPDF)
http://www.bm-dijon.fr/OPACWebaloes/Images/paragraphes/pdf/gourmande.pdf

OCLC Researchとケンブリッジ大学、オープンなメタデータ提供に関する研究プロジェクトを共同実施へ

OCLCの研究調査部門OCLC Researchと英国ケンブリッジ大学が、メタデータをオープンに継続的に提供するための研究プロジェクトを共同で実施するようです。ケンブリッジ大学の“COMET”((Cambridge OPen METadata)プロジェクトが、同大学の図書館の書誌データの一部を様々なフォーマットのlinked dataとして提供し、その入手可能性について検証を行うようです。提供されるデータには、OCLCのメタデータスキーマであるFAST(Faceted Application of Subject Terminology)やVIAF(Virtual International Authority File)の標目も付与されるとのことです。プロジェクトの期間は6か月で、英国情報システム合同委員会(JISC)が資金提供を行うとのことです。

ミシガン大学図書館、書誌レコード68万件を公開

米国のミシガン大学図書館が、2010年11月17日から、書誌レコード684,597件を公開しています。「著作権なし」となるクリエイティブコモンズCC0で公開されており、自由にダウンロード・利用ができるようです。

Open Access Bibliographic Records Available for Download and Use(ミシガン大学図書館)
http://www.lib.umich.edu/open-access-bibliographic-records

The University of Michigan Releases 684,597 Open Access Bibliographic Records(2010/11/29付けResourceshelfの記事)
http://web.resourceshelf.com/go/resourceblog/62227

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