日本情報

長崎県と公益財団法人角川文化振興財団、「バチカンと日本 100年プロジェクト」を実施:バチカン使徒図書館等の日本関係文書の調査研究活動

2021年4月15日、株式会社KADOKAWAのウェブサイトに、長崎県と公益財団法人角川文化振興財団が、「バチカンと日本 100年プロジェクト」を発表したことが掲載されました。

教皇庁文化評議会(Pontificium Consilium de Cultura)の後援を得たものであり、プロジェクトの中心は、バチカン使徒図書館やバチカン使徒文書館等に所蔵されている日本関係文書の調査研究活動と述べられています。

トピックス一覧(KADOKAWA)
https://www.kadokawa.co.jp/topics/
※2021年4月15日付で、「【長崎県×角川文化振興財団】共同で行う国際文化交流プロジェクトを発表!」が掲載されています。

【長崎県×角川文化振興財団】共同で行う国際文化交流プロジェクトを発表!(KADOKAWA)
https://www.kadokawa.co.jp/topics/5691

立命館大学アート・リサーチセンター、オランダのライデン国立民族学博物館の日本コレクションに関するデジタル化画像を公開

2021年3月4日、立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)は、オランダのライデン国立民族学博物館が所蔵する日本文化資料のうち、浮世絵・銅版画・古典籍などの資料について、全作品のデジタル化画像を一般公開することを発表しました。

ライデン国立民族学博物館は、江戸時代に欧州で唯一日本と交易のあったオランダの機関として、シーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold)や長崎・出島の商館長であったブロンホフ(Jan Cock Blomhoff)らのコレクションを中心に、多数の日本コレクションを収蔵しています。同館の収蔵品はすでにオランダ国立世界文化博物館のコレクションデータベースから閲覧可能となっていますが、ARCのポータルサイト上で「ライデン国立民族学博物館の日本コレクション」として公開されたことにより、集中的に閲覧することができるようになりました。

ARCのポータルサイト上で公開されたデジタル化画像には、オランダ国立世界文化博物館のデータベースへ直接アクセス可能なボタン等が設置されています。

北米の東アジア研究図書館における日本語の漫画雑誌の所蔵状況等に係る調査(文献紹介)

2021年2月に刊行された、東亜図書館協会(CEAL)の“Journal of East Asian Libraries”の172号に、米・スタンフォード大学のVictoria Rahbar氏による報告記事“Report on Japanese-Language Manga Magazine Survey 2020”が掲載されています。

本文献は、北米の東アジア研究図書館における日本語の漫画雑誌の所蔵状況や、図書館員が日本語の漫画雑誌を収集する、もしくは、収集しない要因を明らかにするために行った調査の報告記事です。

調査は、CEAL加盟館のうちの43館に対し、2020年2月24日に電子メール(8問)を送付して行われました。本文献は、2020年4月15日までに回答のあった15館のうち、スクリーニング質問に回答しなかった2館を除いた13館分の回答を用いて分析されています。

調査結果として、回答館のうち30.77%が日本語の漫画雑誌コレクションを所蔵していること、日本語の漫画雑誌コレクションを構築するプラスの要因として研究・指導上のニーズや学生からのリクエストがあること、マイナスの要因としては、整理・製本、予算、保存スペースに係る問題があることが紹介されています。

また、回答館のうち、

国際日本文化研究センター、「NIMOU(日本研究情報網)」を公開:日本研究に携わる世界の研究者・機関に関するデータベースをリニューアル

2021年3月2日、国際日本文化研究センターは、日本研究に携わる世界の研究者・機関に関するデータベースをリニューアルした「NIMOU(日本研究情報網)」を公開しました。

具体的な利用例として以下の6点があげられています。

・講演を依頼する研究者を探す。
・国際研究会の参加者を募る。
・研究会の仲間を探す。
・他国にカウンターパートを探す。
・各国の日本研究の動向を知る。
・研究者や機関について、ニモウに登録のウェブサイトや資料を通して情報を収集する。

「NIMOU(日本研究情報網)」データベースをリニューアルしました(国際日本文化研究センター,2021/3/2)
http://topics.nichibun.ac.jp/pc1/ja/sheet/2021/03/02/s002/

米国議会図書館(LC)アジア部所蔵の日本古典籍に関するデジタル画像コレクション“Japanese Rare Book Digital Collection”(記事紹介)

2021年2月17日付で、米国議会図書館(LC)が、同館の地域研究(Area Studies)に関する4部門が運営するブログ“4 Corners of the World”において、2020年12月に公開を開始した“Japanese Rare Book Digital Collection”の紹介記事を掲載しています。

“Japanese Rare Book Digital Collection”は、LCのアジア部が所蔵する日本古典籍のデジタル画像コレクションです。2021年2月時点で、『源氏物語』の写本、奈良絵本の4作品、日本で作成され研究者による序や注釈を一部含む漢籍の写本など、大半が江戸時代以前に成立し希少性の高い日本古典籍35作品を収録しています。ブログ記事は、コレクションのオンライン公開に当たって新たに25作品がデジタル化されたことに触れながら、収録作品の特徴・背景等を紹介する内容です。

在済州日本国総領事館、閉室した公報文化センター図書室旧蔵の日本書籍を済州特別自治道漢拏図書館に寄贈

2021年1月22日、在済州日本国総領事館が、1月8日に閉室した同総領事館の公報文化センター図書室旧蔵の日本書籍約140冊を、済州特別自治道漢拏図書館に寄贈したと発表しています。

閉室した同センター図書室の旧蔵書を有効活用することを目的に、外国語資料室がある漢拏図書館に寄贈を行ったものです。

漢拏図書館への日本書籍寄贈(在済州日本国総領事館,2021/1/22)
https://www.jeju.kr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00201.html

参考:
韓国国立中央図書館(NLK)、カザフスタン国立図書館に韓国資料室(Window on Korea)を設置
Posted 2020年10月9日
https://current.ndl.go.jp/node/42226

E2331 - 日本古典籍研究国際コンソーシアムの設立について

2020年11月1日,国内外58機関(国内28,海外30)の参加を得て,日本古典籍(19世紀までの日本で作られた書物の総称)を対象とした世界初のコンソーシアムである「日本古典籍研究国際コンソーシアム」(英名Global Consortium for Japanese Textual Scholarship)が設立された。

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