新聞

長野県の北アルプス地域5市町村(大町市・池田町・松川村・白馬村・小谷村)の図書館で、新聞記事データベース「聞蔵IIビジュアル」の共同利用が開始:県立長野図書館が支援

2020年3月31日、長野県が、4月1日から、北アルプス地域5市町村(大町市・池田町・松川村・白馬村・小谷村)の図書館で、新聞記事データベース「聞蔵IIビジュアル」の共同利用を開始すると発表しています。

県立長野図書館が事業者との交渉や市町村図書館間の意思調整等で支援し、小規模図書館では価格的に契約が難しい商用データベースを広域単位で共同契約することにより、導入を可能にしたものです。事業費の一部に「市町村の広域連携推進事業交付金」(県事業)を活用予定としています。

対象館は、市立大町図書館、池田町図書館、松川村図書館、白馬村図書館、小谷村図書館です。

北アルプス地域の市町村図書館で新聞記事データベースの共同利用が始まります(長野県, 2020/3/31)
https://www.pref.nagano.lg.jp/kyoiku/bunsho/happyou/020331datapress.html

国立公文書館アジア歴史資料センター、 米・スタンフォード大学フーヴァー研究所「邦字新聞デジタル・コレクション」搭載の『日米新聞』(The Japanese American News)が検索可能になったと発表

2020年3月30日、国立公文書館アジア歴史資料センターは、 米・スタンフォード大学フーヴァー研究所の「邦字新聞デジタル・コレクション」搭載の『日米新聞』(The Japanese American News)が検索可能になったと発表しています。

同紙は、1899年にサンフランシスコで創刊されたもので、1899年4月から1942年5月までの紙面を検索・閲覧することができます。

@JacarArchivesJP(Twitter, 2020/3/30)
https://twitter.com/JacarArchivesJP/status/1244792173205188609

米・カリフォルニア大学バークレー校図書館、同館のデジタルコレクションへのポータルサイト“Digital Collections”を公開

2020年3月5日、米・カリフォルニア大学バークレー校図書館が、同館の増え続けるデジタルコレクションへのポータルサイトとして、今週、“Digital Collections”を公開したと発表しています。

同サイトには、ロシアの女性作家のコレクション、日本の古地図、ラテンアメリカの雑誌、中国の政治的なポストカードのほか、地元のサンフランシスコ湾の湾岸地域に関する資料が含まれ、今回、同館との恒久的合意のもと、学生新聞であるThe Daily Californianの最新号の1年間のエンバーゴ期間を除いた創刊号からの全ての号が掲載されました。同館の同紙のコレクションには欠号があることから、それらへの対処については今後検討するとしています。

同サイトは、コレクション・年代・媒体によるフィルタリングが可能で、また、搭載されている文書・画像・音声・ビデオ・楽譜・地図はダウンロード可能なほか、OCR技術によってテキスト化もされています。

IIIFにも対応しています。

東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター、オンラインで公開している宮武外骨蒐集資料に新たなコレクション『府藩県制史関係』『改進新聞』『東洋自由新聞』を追加

2020年3月5日、東京大学附属図書館は、同大学の大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫が、オンラインで公開している宮武外骨蒐集資料に新たなコレクションを追加したことを発表しました。

追加されたのは、同文庫が所蔵する宮武外骨蒐集資料のうち、『府藩県制史関係』『改進新聞』『東洋自由新聞』の画像データ等であり、目的を問わず、特段の手続きを経ることなく利用可能とあります。

明治新聞雑誌文庫所蔵宮武外骨蒐集資料に『府藩県制史関係』ほか新しいコレクションが追加されました(東京大学附属図書館, 2020/3/5)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20200305

宮武外骨蒐集資料
https://iiif.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/repo/s/gaikotsu/page/home

北米の研究図書館センター(CRL)、サハラ以南のアフリカの新聞をDigital Delivery System (DDS)を通じてオープンアクセス(OA)で公開

2020年2月12日、北米の研究図書館センター(CRL)が、Digital Delivery System (DDS)を通じて、40万ページを超すサハラ以南のアフリカの新聞をオープンアクセス(OA)で公開したと発表しています。

対象は、1800年から1922年までの、20か国の60を超すタイトルで、画像のみの公開となっており、日付ごとに閲覧できます。

世界中の歴史的新聞の保存と持続的アクセスのための取り組みである“World Newspaper Archive”でデジタル化したもので、CRLとNewsBank社による米国の歴史的な新聞データベースReadexとの取り決めにより、一定期間後にOAとしたものです。

CRL Opens African News Content(CRL, 2020/2/12)
https://www.crl.edu/news/crl-opens-african-news-content

19世紀における国境・言語を越えた新聞情報の流通調査に関する研究成果が公開される:“Digging into Data Challenge 2016”の助成研究プロジェクトの成果

2020年1月28日・29日に、研究データ公開プラットフォームfigshare上で、報告書“The Atlas of Digitised Newspapers and Metadata: Reports from Oceanic Exchanges”と同報告書内で扱われている様々なデジタル化された新聞データベースで用いられている全てのメタデータのマッピング結果が公開されました。

これらは、大規模データ解析を活用した人文・社会科学研究助成プログラム“Digging into Data Challenge”の2016年の助成対象となった研究プロジェクトである“Oceanic Exchanges”による研究成果物です。“Oceanic Exchanges”は、豊富で急速に流通する情報による世界的な文化を生み出した19世紀の新聞の劇的拡大を背景とした研究プロジェクトです。フィンランド・ドイツ・メキシコ・オランダ・英国・米国の研究機関が参加し、国境・言語を越えた情報フローのパターンを調査するため、2017年から2019年にかけてこれら6か国のコンピューターを用いた先進的な定期刊行物研究を結集させて研究プロジェクトが進められました。

神戸大学附属図書館デジタルアーカイブで同館所蔵の『大阪商工新報』『大阪商工新聞』『大阪メリヤスタオル商工新聞』が公開

2020年2月6日、神戸大学附属図書館は、同館が所蔵する『大阪商工新報』『大阪商工新聞』『大阪メリヤスタオル商工新聞』の画像をデジタルアーカイブ上で公開したことを発表しました。まとまったコレクションとして所蔵しているのは同館のみ、という貴重な資料であるとしています。

画像はデジタルアーカイブ上の「大阪商工新聞」のページで公開されています。以下の号が公開対象となっていますが、ページ上の記載によれば、著作権保護期間内あるいは権利関係が不明のため、本文が表示できないコンテンツが含まれているとあります。

『大阪商工新報』50-91号、1907-1909(明治40-42年)
『大阪商工新聞』1-236号、1909-1921(明治42-大正10年)
『大阪メリヤスタオル商工新聞』238-498号、1922-1933(大正11-昭和8年)
※欠号・欠ページあり

『大阪商工新報』『大阪商工新聞』『大阪メリヤスタオル商工新聞』電子化画像を公開しました(神戸大学附属図書館, 2020/2/6)
https://lib.kobe-u.ac.jp/libraries/15238/

北米の研究図書館センター(CRL)、East View Information Services社との協力事業の成果として19世紀後半から20世紀半ばにかけて中東・北アフリカ地域で刊行された新聞のデジタルコレクションを公開

2020年1月13日、北米の研究図書館センター(CRL)は、East View Information Services社との協力プロジェクトの成果として、19世紀後半から20世紀半ばにかけて中東・北アフリカ地域で刊行された新聞のオープンアクセス(OA)のデジタルコレクション“Middle Eastern and North African(MENA) Newspapers”公開を発表しました。

“MENA Newspapers”はEast View Information Services社が推進する新聞のデジタルアーカイブ“Global Press Archive”のコレクションに追加されました。現時点で15タイトル10万ページ以上のコンテンツが含まれ、最終的には50万ページを超える規模になることが発表されています。コンテンツの大半はアラビア語ですが、一部英語・フランス語による主要タイトルも含まれています。

稲美町立図書館(兵庫県)、利用者から寄贈を受けた震災翌日から1か月分の神戸新聞等を図書館入口に展示する特集「阪神淡路大震災」を実施

兵庫県の稲美町立図書館が、利用者から寄贈を受けた震災翌日から1か月分の神戸新聞を図書館入口に展示する特集「阪神淡路大震災」を今年も実施しています。

あわせて防災グッズ等に関する図書も展示されています。

稲美町立図書館 特集 「阪神淡路大震災」
http://www.inami-library.jp/
※「1995年1月17日の阪神淡路大震災から、もう25年の時が経ちました。今年も利用者から寄贈いただいた、震災翌日からひと月分の神戸新聞を図書館入口に展示」とあります。

参考:
神戸大学附属図書館、資料展「阪神・淡路大震災25年 あのときとこれから」を開催
Posted 2019年10月3日
https://current.ndl.go.jp/node/39176

栃木県立図書館、ロビー展示「図書館のレファレンス事例で学ぼう!災害・防災 ~台風19号を受けて~」を開催中

栃木県立図書館が、2019年11月29日から2020年2月26日まで、ロビー展示「図書館のレファレンス事例で学ぼう!災害・防災 ~台風19号を受けて~」を開催中です。

資料の紹介に加え、栃木県立図書館が過去に行った関連のレファレンス事例や、台風第19号による県内被害に関する新聞記事の展示も行なっています。

図書館のレファレンス事例で学ぼう!災害・防災 ~台風19号を受けて~(栃木県立図書館, 2019/11/29)
http://www.lib.pref.tochigi.lg.jp/index.php?key=jo5ovvtyn-1471#_1471

参考:
令和元年台風第19号による図書館への影響
Posted 2019年10月15日
https://current.ndl.go.jp/node/39264

ページ