米国図書館協会(ALA)、米国出版社協会(AAP)、米国書籍販売協会(ABA)、PENクラブ米国センターの4団体が2004年に結成した同盟「読者のプライバシーのためのキャンペーン(Campaign for Reader Privacy)」が2009年4月7日、愛国者法(USA PATRIOT Act)によって「剥ぎ取られた」読者のプライバシーを保護するセーフガードを回復させるべく、同法第215条の対象から書店の販売記録・図書館の利用記録を外すよう求めるアピールを発表しました。
Restoring Safeguards for Reader Privacy Eliminated by the USAPatriot Act:
An Appeal to Congress by the Campaign for Reader Privacy; April 7, 2009 http://www.readerprivacy.org/news.jsp?id=33
米国連邦議会は2007年8月5日、1978年に制定された外国諜報監視法(FISA)を改正し、令状なしで外国に居住する外国人の情報活動を電子的な手法で監視できるようにする法案を可決し、「米国保護法(Protect America Act of 2007)」として法制化しました。ただしこの法律は180日間の時限立法であり、大…
米国図書館協会(ALA)の機関誌“American Libraries”の100年の歩みを振り返る写真・画像付きの年表“The First 100 Years(最初の100年)”が公開されています。女優マリリン・モンローやマイクロソフトのビル・ゲイツ会長が誌面を飾っている様子が紹介されているほか、公民権運動・ヴェトナム戦争・…