情報検索

J-GLOBALがリニューアル 機関IDの搭載、詳細検索機能の追加等がなされる

2016年3月28日、科学技術振興機構(JST)の科学技術情報探索サービス”J-GLOBAL”がリニューアルされました。

JSTの発表によれば、リニューアルの主な内容は「(1) 化学物質情報を日本化学物質辞書相当に拡充」、「(2) 資料情報をJST資料所蔵目録Web探索システム(OPAC)相当に拡充」、「(3) 著者の所属機関や特許出願機関を識別する機関IDを搭載」、「(4) 詳細検索(目的別検索)機能を追加」の4点です。

「J-GLOBAL」をリニューアル(JST、2016/3/28付け)
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1173/index.html

参考:
「JST資料所蔵目録」(JST-OPAC)、J-GLOBALへの移行は3月末
Posted 2016年2月12日
http://current.ndl.go.jp/node/30710

E1759 - NDL,技術文書「OAI-PMHの要点」を公開

 国立国会図書館(NDL)は,統合的な検索サービスである国立国会図書館サーチ(NDLサーチ;CA1762参照)の本格稼働 を2012年1月に開始し,その後,連携先を少しずつ増やしてきた。NDLサーチは,今後もシステム連携を進めることで,日本におけるメタデータ提供の「プラットフォーム」(E1557参照)として,より広く利活用されることを目指している。その目標に向けて,連携先拡張を円滑に進めて行くために,NDLは,「国立国会図書館サーチ連携拡張に係る実施計画」を2015年4月に公開した。これは,NDLサーチが連携対象とする機関・システム,5年間を目途に実現を目指す連携拡張の規模と長期的な目標,効率的な連携拡張の方式,の3点をまとめたものである。

2015年にEuropeanaでよく検索された語のランキング

2015年にEuropeanaでよく検索された語の上位20位が発表されています。

1位は“West riding lunatic”、2位は“Vincent van Gogh”(フィンセント・ファン・ゴッホ)、3位はオランダ語で「陶器」を指す“Aardewerk”、4位は“Paris”、5位はロココを代表する画家“Francois Boucher”(フランソワ・ブーシェ)とのことです。

6位から20位までは、以下の通りです。

6. Mona Lisa
7. Edouard Charton
8. Teller (Plate in German)
9. Spain
10. Plinius Secundus (Plinius the Elder)
11. Picasso
12. Marc Chagal
13. Babel tower
14. Samuel Scheidt
15. Cat
16. Shakespeare
17. Torino
18. Music
19. Benczur Bela
20. Autumn

E1727 - 実験的ディスカバリサービス「NDLラボサーチ」の紹介

 

●はじめに

 国立国会図書館(NDL)次世代システム開発研究室は,当館が所蔵するデジタル化資料のデータや書誌情報などを用いて,東京大学や国立情報学研究所といった大学や研究機関と共同で次世代の図書館サービスの検討に資するための調査研究を行っており,その実験の場としてNDLラボを運営している。本稿ではNDLラボで公開している成果のうち,実験的なディスカバリサービスである「NDLラボサーチ」を紹介する。

 

E1717 - お茶の水女子大学「図書館入試」実施に向けたプレゼミナール

○「新フンボルト入試」とは
 本学では,2017年度入学者を選抜する入試から,従来のAO入試を改革した「新フンボルト入試」を開始する。改革の目的は,潜在的な能力,とりわけ大学入学後の学びや社会に出た後に,その能力を大きく伸ばせる「のびしろ」を持った学生の選抜にあり,定員は現AO入試の2倍の20名となる。1810年のベルリン大学創立の立役者であり,潮木によれば「現場密着型の研究と教育の一体化を提唱」した,ヴィルヘルム・フォン・フンボルトに因んで命名された。一次選考を兼ねる文理共通のプレゼミナールと,二次選考(文系「図書館入試」,理系「実験室入試」)の二段構えで,単に知識の多寡を問うのではなく,「課題を探求・発見」し,「必要な資料やデータを活用」し,「オリジナルな解を導き出す」力を測定する。

E1706 - Elsevier APAC eBooks Forum 2015における発表報告

 2015年7月9日と10日にオーストラリアのブリスベンでElsevier APAC eBooks Forum 2015が開催された(E1600E1605参照)。このフォーラムは,アジア太平洋地域の図書館関係者やElsevier社員が電子書籍サービスについて情報交換を行う機会となっている。第5回目となる今回は“eBooks - Putting Librarians and Researchers ‘In the Know’”という全体テーマを掲げ,約30名の参加者が集い,8本のプレゼンテーションや,資料収集における投資対効果(Return On Investment:ROI)に関するグループディスカッションが行われた。

E1697 - NII,“CiNii Dissertations”を試験公開

 2015年6月11日,国立情報学研究所(以下NII)は,日本国内の大学および独立行政法人大学評価・学位授与機構が博士の学位を授与した論文(以下博士論文)のメタデータを,CiNiiインターフェース(CA1691参照)において無料で検索することができる“CiNii Dissertations”を試験公開した。

国立情報学研究所(NII)、情報アクセス技術の評価ワークショップ「NTCIR」での活用のため、「Yahoo!検索」の検索クエリデータの無償提供を受けることを発表

2015年7月17日、国立情報学研究所(NII)はヤフー株式会社との提携により、Yahoo! JAPANから「Yahoo!検索」の検索クエリデータを無償提供をうけることを発表しました。情報アクセス技術の評価ワークショップ「NTCIR(エンティサイル)」の参加者向けに提供されるもので、同ワークショップに参加する研究グループは無償で活用できるとのことです。

なお、提供されているデータは、2009年7月から2013年6月までの期間に「Yahoo! 検索」で検索されたクエリを集約して作成されたものとのことで、また、「Yahoo!検索」の利用者個人の操作履歴や識別子、属性といった個人情報については含んでいないとのことです。

NTCIR
http://research.nii.ac.jp/ntcir/index-ja.html

新着情報(NTCIR, 2015/7/17)
http://research.nii.ac.jp/ntcir/news-20150717-ja.html

NIIとYahoo! JAPANが検索技術研究のために新たな提携/「Yahoo!検索」の検索クエリデータをNIIのワークショップに無償提供(NII, 2015/7/17)
http://www.nii.ac.jp/news/2015/0717

10代の若者の医療・健康情報入手方法 インターネットで情報を得る者の過半数はGoogleを利用、半数は検索結果の1件目しか閲覧しない(米国)

市場調査会社GfKが米国の13~18歳の若者を対象に実施した医療・健康情報の入手方法に関する調査の結果がeMarketerで紹介されています。この調査は米ノースウェスタン大学に提出され、報告書としてまとめられたものです。

調査の結果、回答者の25%が医療・健康情報の多くをインターネットから入手しているとしていました。この割合は両親(55%)、学校の授業(32%)、医師・看護師(29%)よりは低いものの、図書やテレビ、ラジオ、新聞、雑誌記事等、人間以外の情報源の中では最も高くなっていました。また、インターネットで医療・健康情報を得る回答者の58%はGoogle、15%は他のサーチエンジンを利用していました。さらに回答者の44%は複数のサイトを見比べるものの、50%はまず検索結果の1件目を閲覧し、そこで満足する情報が得られればそれ以外のサイトは閲覧していないとしていたとのことです。

Teens Google Away for Health Info(eMarketer、2015/6/19付け)
http://www.emarketer.com/Article/Teens-Google-Away-Health-Info/1012627

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