情報リテラシー

東京都立中央図書館、「都立中央図書館で学ぶ!はじめてのレポート・論文作成ガイド」の改訂版を公開

2021年9月15日、東京都立中央図書館は、「都立中央図書館で学ぶ!はじめてのレポート・論文作成ガイド」の改訂版を公開したことを発表しました。同館ウェブサイト上で全文のダウンロードが可能となっています。

同ガイドは、中学生・高校生が初めてレポートや論文作成に取り組む際の「はじめの一歩」として利用できる構成になっており、初版は2017年3月に公開されました。今回の改訂におけるポイントとして、「デザインを一新」「レポート作成に役立つツールの紹介を大幅増強」「SDGsをレポートのテーマに設定」の3点が挙げられています。

新着情報(東京都立図書館)
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/guide/whats_new/
※2021年9月15日付けで、東京都立中央図書館からのお知らせとして「「都立中央図書館で学ぶ!はじめてのレポート・論文作成ガイド」を改訂しました!」が掲載されています。

E2423 - 図書館におけるメディアリテラシー教育のガイド(米国)

信頼性の欠ける「事実」に基づいたレファレンスの相談を受けたとき,あなたは図書館員として何ができるだろうか? 米国図書館協会(ALA)がウェブサイトで2020年12月に公開したガイド“Media Literacy in the Library: A Guide for Library Practitioners”は,冒頭でこう問いかける。これはあくまで仮定の状況だが,似たような場面を経験したことがある本稿読者もいらっしゃるのではないだろうか。 

米国議会図書館(LC)、2021年の“Library of Congress Literacy Awards”受賞団体を発表

2021年9月8日、米国議会図書館(LC)が、2021年の“Library of Congress Literacy Awards”の各賞の受賞団体を発表しました。

同賞は、模範的で、革新的で、反復可能な、米国内外でのリテラシーや読書の振興・促進に関する取組を表彰するもので、2013年に開始されました。

2021年の受賞団体は以下の3つです。

・David M. Rubenstein賞(15万ドル):Dolly Parton's Imagination Library(テネシー州ピジョンフォージ)
英国・オーストラリア・米国・カナダ・アイルランド・先住民コミュニティ等の子どもに無料で本を配布する取組

・American賞(5万ドル):The Parents as Teachers National Center(ミズーリ州セントルイス)
乳幼児の保護者向けにリテラシー・健康・福祉等に関する教育を行い、家庭における教育を支援

・International賞(5万ドル):The Luminos Fund(マサチューセッツ州ボストン)
エチオピア・リベリア・レバノンで学校に通っていない子ども対象とした教育プログラムを提供

米国公共図書館協会(PLA)、“2020 Public Library Technology Survey”の調査結果を公開

2021年8月31日、米国公共図書館協会(PLA)が、American Institutes for Research と連携して行った、図書館が利用者に提供しているリソース、技術インフラ、デジタルリテラシープログラム、技術スタッフの配置や財政状況に関する調査“2020 Public Library Technology Survey”の概要報告書を公開しました。

プレスリリースでは、以下のような調査結果が紹介されています。

・63%以上の館で、仕事や雇用関係のリソースをオンラインで提供(拡張現実に関する職業訓練、ビデオ会議用のリソース、「現実」および「バーチャル」でのコワーキングスペース)。

・93%以上の館で、デジタルコレクション(電子書籍・オーディオブック)を提供。

・半数以上の館で、図書館のモバイルアプリを通じて図書館の資料や宿題支援サービスなどへのアクセスを提供。

・3分の2近くの館で、ワイヤレスでのプリントサービスを提供。

・88%以上の館が、公式・非公式でのデジタルリテラシーに関するプログラムを実施。

・36.7%以上の館でデジタルリテラシーや技術関連の講座や教育を担当する職員を雇用。

【イベント】株式会社未来の図書館 研究所、第6回シンポジウム「図書館とポスト真実」を開催(11/8・オンライン)

2021年11月8日、株式会社未来の図書館 研究所の主催により、第6回シンポジウム「図書館とポスト真実」が開催されます。Zoomによるオンライン開催で、同時にYouTubeでライブ配信されます。

世論が客観的な事実よりも個人的な信条や感情に左右される「ポスト真実(post-truth)」の時代において、情報を通じてコミュニティを支える図書館の役割が改めて問われるところであるとして、ネット社会において図書館はどのようにあったらよいかを考えるとしています。

講演者・パネリスト:
伊藤智永氏(毎日新聞 専門記者)
笹原和俊氏(東京工業大学 准教授)
コーディネーター:
永田治樹氏(未来の図書館 研究所 所長)

参加費は無料ですが、事前の申込が必要です。

Zoomは定員50人で、YouTubeは定員なしとなっており、登壇者への質問など、双方向のやり取りを希望される人はZoomを、視聴のみの人はYouTubeを選択するようにと案内されています。

米・スミソニアン図書館・文書館、学習支援機能を備えたデジタルアーカイブ“Smithsonian Learning Lab”で情報リテラシーに関するコレクションを公開

2021年8月23日、米・スミソニアン図書館・文書館(Smithsonian Libraries and Archives)が、学習支援機能を備えたデジタルアーカイブ“Smithsonian Learning Lab”に、情報リテラシーに関するコレクションを搭載したと発表しました。

情報リテラシーへの理解と、この分野におけるスキルを促すことを目的としたもので、情報を効果的に識別し、見つけ、評価し、活用する方法について批判的に考えることを支援するインタラクティブなオンラインコレクションであると説明されています。

全ての年齢に有用であるものの、6年生から12年生を対象としており、一次資料の理解、作成者の視点やバイアス、事実と意見、テキストの要約/統合/分析、典拠の引用、言い換えと剽窃、さまざまなメディア/情報源での調査、テキストの信頼性・正確性の評価といったものに焦点が当てられています。

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)ら、“Communities for Immunity”を開始:米国における新型コロナウイルスワクチンに対する信頼を高めるための図書館等の取組を支援

2021年8月5日、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、“Communities for Immunity”の開始をウェブサイトで発表しました。米国の博物館や図書館等が行う、新型コロナウイルスのワクチンに対する信頼感を高めるための地域レベルの取組を支援するものです。

“Communities for Immunity”は、科学技術センター協会(Association of Science and Technology Centers:ASTC)、IMLS、米国博物館同盟(American Alliance of Museums:AAM)、米国国立医学図書館(NLM)が構築する図書館等のネットワーク“Network of the National Library of Medicine(NNLM)”による取組です。その他、米国図書館協会(ALA)や米・都市図書館協議会(Urban Libraries Council:ULC)らが協力しています。

発表の中では、資金提供や専門家との連携等を通じて、博物館や図書館による、根拠に基づいた資料の作成・提供や、多様な市民を巻き込めるように設計された情報源・プログラム・アプローチの構築を支援すること等が述べられています。

鳥取県立図書館、「とっとりデジタルコレクション」の子ども向けマニュアルを公開

2021年7月28日、鳥取県立図書館が、「とっとりデジタルコレクション」の子ども向けマニュアルを公開しました。

マニュアルでは「とっとりデジタルコレクション」のデータを自由研究や宿題で利用した際に出典の書き方についても説明されています。

お知らせ(鳥取県立図書館)
http://www.library.pref.tottori.jp/info/
※2021年07月28日欄に「【お知らせ】「とっとりデジタルコレクション」の子ども向けマニュアルを作成しました!」とあります。

総務省、「青少年の安心・安全なインターネット利用環境整備に関する新たな課題及び対策」を公表

2021年7月26日、総務省は、「青少年の安心・安全なインターネット利用環境整備に関するタスクフォース」が取りまとめた「青少年の安心・安全なインターネット利用環境整備に関する新たな課題及び対策」を公表しました。

青少年の安心・安全なインターネット利用環境整備に関するタスクフォース「青少年の安心・安全なインターネット利用環境整備に関する新たな課題及び対策」の公表(総務省, 2021/7/26)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_03000356.html

青少年の安心・安全なインターネット利用環境整備に関する新たな課題及び対策 [PDF:15ページ]
https://www.soumu.go.jp/main_content/000761208.pdf

【イベント】第26回鳥取県図書館大会「図書館はカラフルな学びの場~多様なニーズに応えるために」(8/3・倉吉/オンライン)

鳥取県図書館協会主催の第26回鳥取県図書館大会が2021年8月3日にオンラインで開催されます。今年のテーマは「図書館はカラフルな学びの場~多様なニーズに応えるために」です。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

記念講演
・「図書館がカラフルな学びの場になるために図書館員ができること」
 松田ユリ子氏(神奈川県立新羽高等学校 学校司書)

事例発表
・「マタニティ・ファーストブックの取り組み~生まれてくる赤ちゃんとお母さんへ~」
 中野智子(北栄町図書館 館長)
・「探究する力をつける鳥東高の図書館活用」
 三好明美氏(鳥取東高等学校 司書教諭)
・「ありんこの歩みと仲間の絆」
 廣谷静枝氏(音訳ボランティアグループ「ありんこ」 代表)

また、パネル展示で県立図書館、市町村立図書館や学校等での取り組みが紹介されます。

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