情報インフラ

欧州規模で生物多様性とエコシステムに関する研究データ等の共通電子インフラの整備へ

スペイン、オランダ、イタリアを中心とした、欧州等の19か国からなる、生物多様性とエコシステムに関する研究データの共通電子インフラ整備が始まるようです。2011年1月19日に、ハンガリー、イタリア、オランダ、ルーマニア、スペインの各国から代表者が集まり、電子インフラ構築への早期着手について覚書が交わされたとのことです。“LifeWatch”と名付けられたこのプロジェクトでは、生物多様性とエコシステムに関する研究データの生成とデータ処理の機能や、研究機関のネットワーク、そしてデータ分析・モデル化のツール等が利用できる電子インフラが構築されるとのことで、生物多様性等に関する研究データに到達するための「ポータルサイト」が目指されているようです。

LifeWatch
http://www.lifewatch.eu/

LifeWatch research infrastructure starts construction in 2011 (2011/2/16付け LifeWatchのニュース)

欧州委員会情報社会・メディア総局、科学データへのアクセスと保存等に関する報告書を公開

2010年10月6日、欧州委員会の情報社会・メディア総局の下で協議を続けてきた「科学データに関するハイレベルグループ」(The High-Level Group on Scientific Data)が、最終報告書“Riding the wave - How Europe can gain from the rising tide of scientific data ”を公開しました。これは、科学データの電子インフラに関する“ビジョン2030”を実現するために必要な戦略と行動、そして、科学データへのアクセスと管理、保存に関する長期的なシナリオとそれに関連した課題をまとめたものとのことです。

Riding the wave - How Europe can gain from the rising tide of scientific data - Final report of the High Level Expert Group on Scientific Data - October 2010
http://cordis.europa.eu/fp7/ict/e-infrastructure/docs/hlg-sdi-report.pdf

EDUCAUSE、「クラウドコンピューティングのセキュリティについて知っておくべき7つの事柄」を発表

2010年9月7日、米国のNPO・EDUCAUSEは、「クラウドコンピューティングのセキュリティについて知っておくべき7つの事柄」(7 Things You Should Know About Cloud Security)という文書を公開しました。文書では、クラウドコンピューティングのセキュリティとは何か?なぜ重要なのか?などについて、7項目に分けて解説されています。

7 Things You Should Know About Cloud Security
http://net.educause.edu/ir/library/pdf/EST1008.pdf

EDUCAUSE、「クラウドコンピューティングについて知っておくべき7つの事柄」を発表

米国のNPO・EDUCAUSEは、「クラウドコンピューティングについて知っておくべき7つの事柄(7 Things You Should Know About Cloud Computing)」という文書を発表しています。クラウドコンピューティングとは何か?、その将来は?、高等教育への影響は?など7つの項目に分けて、高等教育やITサービスと関連させながらクラウドコンピューティングの説明がされています。

7 Things You Should Know About Cloud Computing
http://www.educause.edu/Resources/7ThingsYouShouldKnowAboutCloud/176856

参考:
クラウドコンピューティングが高等教育に与える影響は?-EDUCAUSEの研究書『塔と雲』
http://current.ndl.go.jp/node/9206

Springer社がBioMed Centralを買収

オープンアクセス誌出版社のBioMed Centralを、Springer社が買収することに合意したと、Springer社が発表しています。

Springer to acquire BioMed Central Group
http://www.springer-sbm.com/index.php?id=291&backPID=132&L=0&tx_tnc_news=4970&cHash=b5a2aa41d8

SpringerがBioMed Centralを買収
(オープンアクセスジャパン 2008年10月7日記事)
http://www.openaccessjapan.com/2008/10/springerbiomed-central.html

Springer buys BioMed Central

E839 - 持続可能な利用者向けITサービスの提供に向けて(米国)

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の支援を受け,米国図書館協会(ALA)とフロリダ州立大学は協同で,米国の公共図書館の運営資金とコンピュータやイ ンターネットなどのITサービスの現状を明らかにするための調査を実施し,このほどその結果を“Libraries Connect Communities: Public Library Funding and Technology Access Study Final 2007-2008 Report”として公表した。なおこの調査は,2006-2007年度(E699参照)に続いて2回目となる。報告書は,(1) 5,400を超える全米の公共図書館に対し て実施した全国調査,(2) 全米各州の州立図書館機構の長(Chief Officers of State Library Agencies;COSLA)に対するアンケート調査,(3) 4つの州(ニューヨーク州,ノースカリフォルニア州,ペンシルヴェニア州,ヴァージニア州)に焦点を当てた調査及び現地取材,から得たデータを基に作成さ れている。...

ゲイツ財団、米国11州の公共図書館の利用者向けPC事業に810万ドルを助成

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が、米国の11州の低所得者層集住地域をサービス対象としている公共図書館に対し、利用者向けPCの設備更新等のため、総額810万ドルを助成すると発表しています。

Opportunity Online Grants Help Public Libraries Improve Quality of Free Computer Access Used by Millions of Americans - Bill & Melinda Gates Foundation
http://www.gatesfoundation.org/UnitedStates/USLibraryProgram/Announcements/Announce-080715.htm

E762 - 「学術情報基盤」の「根本」を考える<文献紹介>

e-Science, e-Research,Cyberinfrasrtuctureといった言葉に見られるように,自然科学分野を先駆として,研究活動のあらゆる段階において,情報はネットワーク上で生み出され流通するようになっている(E701E742 参照)。こうした新しい形の研究活動を実現する環境としての学術情報基盤を構築していく際に,考慮すべき問題は何であり,その方向性はいかにあるべきなのだろうか?本書はこれらの問いに対し,多角的に,多くの事例を交えながら検討している。...

CA1645 - 電子ジャーナルのアーカイビングの現状:レポートE-Journal Archiving Metes and Boundsを中心に / 後藤敏行

1. はじめに 「電子ジャーナルのアーカイビング」について動向を報告する機会を与えていただいた。このテーマについて筆者は論稿を発表し続けてきたが,その後海外で刊行された重要な文献に『電子ジャーナルアーカイビングの土地境界』(E-Journal Archiving Metes and Bounds: A Survey of the Landscape)がある。そこで本稿では,このレポートを基に当該テーマに関する現状を整理したい。…

E543 - Google Book Searchの機能拡張とミシガン大の新プロジェクト−図書の所蔵情報や本文データを用いた新たなサービスの幕開け

2006年8月から9月にかけて,“Google Book Search”(E285参照)に新たな2つの機能が追加されたほか,“Google Book Search”プロジェクトで協同関係を組むミシガン大学図書館でも,プロジェクトの結果得られた本文データを利用して,新たな蔵書提供サービスが開始された。  まず“Google Book Search”で…

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