情報アクセス

CA1071 - WORLD 1−オーストラリア国立図書館の新情報サービス− / 原田圭子

1996年1月から3月にかけて,オーストラリア国内の主要都市で,今年後半から開始される新しい情報サービス,“World 1”のプロトタイプのデモンストレーションが行われ,3,000人以上が参加した。“World 1”とは,オーストラリア国立図書館(NLA)とニュージーランド国立図書館が共同開発している…

CA1070 - 台湾国立中央図書館における機械化の進展 / 中川透

1994年10月1日,台湾国立中央図書館(以下NCL)の情報ネットワークシステムが活動開始し,そのセレモニーが行われた。これはNCL業務機械化のメルクマールとなるものである。そこで本稿ではNCLにおける機械化の流れと現状について,特に中国語資料データベースを中心に簡単に紹介したい。NCLに…

CA1049 - “Libraries Online!”:ALAとマイクロソフト社の図書館事業計画 / 兼松芳之

1995年11月22日,米国図書館協会(ALA)が,“Libraries Online!”というプロジェクトを発表した。同時にALAは,このプロジェクトをマイクロソフト社と提携して進めてゆくことを明らかにした。以下,プレスリリースをもとに要旨を紹介する。“Libraries Online!”は,インターネットやマルチメディア技…

CA1044 - 危機に瀕する政府情報 / 内海和美

ホダスキーは20年間アメリカ連邦議会印刷合同委員会(Joint Committee on Printing:以下JCP)のスタッフとして勤務し,アメリカの政府情報政策及びその実施に多大な影響力を与えてきた人物である。その彼女が,1995年1月,JCPを退職することを余儀なくされた。その背景には,連邦議会や印刷・出版業…

E401 - 出稼ぎ労働者への図書館サービス(中国)

全人口が13億人を越えた中国で,農村から都市部に出稼ぎに行く労働者,いわゆる「農民工」が年々増加し,推計で1億8千万人に達したとも言われている。農民工は劣悪な労働環境に置かれている場合も多く,給与の不払いがあったり,社会保障が不十分であったりと,その境遇が大きな社会問題…

CA1008 - 電子キオスクと公共図書館 / 樋山千冬

クリントン政権の全米情報基盤(NII)構築アジェンダでは,NIIを利用して連邦・州政府・地方自治体の市民に対する情報公開を推進することが謳われている。知る権利は平等であることは言うまでもないにせよ,情報を「持てる者」と「持たざる者」の格差を生み出さないためには,行政情報へ…

E366 - 中国の農村に情報アクセスを提供する試み

2004年にゲイツ財団の「学習へのアクセス賞」を受賞(E245参照)した,青樹地域図書館サービス(China Evergreen Rural Library Service: CERLS)の活動を紹介するレポートが,7月,図書館情報資源振興財団(CLIR)から刊行された。中国の農村部や都市出稼ぎ労働者の居住地区では,貧困のため教育の機会や…

E365 - 医療現場における情報行動−英国RCNの調査から

英国の王立看護大学(Royal College of Nursing:RCN)が行った看護師の情報ニーズに関する調査報告書が,RCNのホームページ上で公開されている。この調査は,英国内の看護師を対象として2004年6〜7月に実施したもので,1,715名の回答を得た。回答に基づく情報ニーズの分析は,「情報へのアクセス」…

CA960 - デジタル化によるアクセスの改善−BLの試み− / 岡久慶

1994年3月27日,“The British Library's strategic objectives for the year 2000”が発表された。英国図書館(BL)が2000年までに達成する目標の数々がここにある。この「目玉」はセント・パンクラス館(CA868,CA913参照)への移転を−今度こそ−完了させるという決意表明であるが,その他にも図書館の機械化…

CA955 - GPO電子情報アクセス強化法が成立:政府電子情報の提供に向けて一歩 / 田中智子

102議会(1991-1992)に,連邦政府の電子情報に対する一般公衆からのアクセスを拡大する目的で提出された,いわゆるWINDO/Gateway 法案(H.R.2772及びS.2813)は,共和党を中心とした反対によって廃案となり,内容を大幅に改変して提出された法案(H.R.5983)も,会期切れで成立には至らなかった。その…

ページ