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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2021年3月4日、電気通信大学附属図書館(東京都)の実験的学修スペースである“UEC Ambient Intelligence Agora(AIA)”運営委員会が、第3回UEC AIAミニシンポジウム「AI・ビッグデータ×図書館 ~デジタル革新による共創の場の再生~」を、ウェブ会議サービスZoomウェビナーによりオンライン開催します。
同館のAIAを中心に展開しているAI・ビッグデータ研究の成果を共有し、コロナ禍におけるデジタル革新と学修の場の再生を議論する目的で開催されます。
電気通信大学の所属者だけでなく、学外者も参加可能ですが、参加には事前の申込が必要です(先着500人)。当日の主なプログラムは次のとおりです。
●電気通信大学が目指す超スマート大学像とAIA 岡山義光氏(理事(キャンパス情報基盤担当))
●コロナ禍のAIAにおける研究活動の展開 西野哲朗氏(情報学専攻教授、学術院長、情報理工学研究科長)
●ウィズ/アフターコロナ下における学修空間:Ambient Intelligence Agoraの現状と展望 村田輝氏(学術情報課長)
●3密の可視化による環境・行動制御 石垣陽氏(情報学専攻特任准教授)
2021年2月25日、全国学校図書館協議会(全国SLA)は、学校図書館整備推進会議・日本児童図書出版協会と連名で、2月5日に「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用に関する要望」を全国の都道府県知事、市区町村首長、都道府県及び市区町村教育委員会宛に提出したことを発表しました。
全国SLAらは、2020年12月に閣議決定された第三次補正予算において、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」に1兆5,000億円追加計上されることを受けて同要望書を作成しました。同交付金は感染症対応にかかわる政策について地方公共団体が利用可能で、コロナ禍による在宅時間を有意義に過ごすためや「新しい生活様式」への対応のため、図書館の整備充実などを図る「図書館パワーアップ事業」も対象になっています。
要望書は都道府県知事等に対して、同交付金を学校図書館における絵本・児童書の購入、百科事典や図鑑などの教材配備、新聞の複数整備に充当することなどを求めています。要望書の全文は全国SLAのウェブサイト上で公開されています。
2021年2月25日、国立国会図書館(NDL)は、NDLが編集するCDNLAO(アジア・オセアニア国立図書館長会議)の英文ニュースレター“CDNLAO Newsletter”第97号を公開しました。
特集として「COVID-19パンデミック下の図書館サービス」を取り上げており、中国、インドネシア、日本、パプアニューギニア、シンガポールの国立図書館によるサービスを紹介する以下の記事を掲載しています。
2021年2月16日、フランス国立書籍センター(CNL)が、地方自治体図書館の資料購入に関する支援について、同センターのウェブサイトで発表しました。
新型コロナウイルス感染症感染拡大による影響からの回復計画“Plan de relance”の一環として実施されます。地域の文化産業の要である書店の支援を目的としており、2021年と2022年に、各年合計500万ユーロずつの支援が行われます。
実施についてはCNLが受託しており、4月中に申請受付を開始する予定と述べられています。
2021年3月5日から4月30日まで、国立国会図書館国際子ども図書館が、令和2年度児童サービス研究交流会「ウィズコロナ時代の児童サービス」をオンライン配信形式で開催します。
対象は、公共図書館・学校図書館等で児童サービスに携わる図書館員等で、開催期間中はいつでも動画の視聴が可能です。
参加費は無料であり、申し込みが必要です。
プログラムは以下の通りです。
・講演1「児童サービスの今とこれから―コロナ禍での学びと未来」 汐﨑順子氏(慶應義塾大学非常勤講師)
・講演2「ウィズコロナの経験を活かす―これからの学校図書館について考えるために」 庭井史絵氏(青山学院大学准教授)
・事例報告1「「としょ丸チャンネル」ができるまで」 岡田雅彦氏(さいたま市立中央図書館 資料サービス課 課長補佐兼係長)
・事例報告2「逆境をチャンスに―公立小学校図書館でも出来ること」 横山寿美代氏(杉並区立小学校司書)
・事例報告3「国際子ども図書館の取組」 国際子ども図書館児童サービス課
佐賀県の伊万里市民図書館が、ブックスタートで配る絵本およびアドバイスブックの購入費用に係るガバメントクラウドファンディングを、2021年2月18日から5月18日まで実施しています。
ガバメントクラウドファンディングとは、地方公共団体がふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディングで、同市が生後3か月の集団健診と併せて実施していたブックスタートがコロナ禍により中止となっているため、ブックスタートを再開させることを目的に行われているものです。
目標額は100万円で、目標金額を上回ったときは、翌年度以降のブックスタート継続のための費用として活用します。目標金額を下回った場合でも、ブックスタートは市の事業としては引き続き行うとしています。
ガバメントクラウドファンディング「ブックスタート事業」にご協力ください (伊万里市民図書館,2021/2/18)https://www.city.imari.saga.jp/11142.htm#itemid14282
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