2020年9月7日、国際図書館連盟(IFLA)が、新型コロナウイルス感染症感染拡大下における図書館によるリテラシー向上のための取組に関する記事“Literacy Cannot Wait: How Libraries Have Continued to Fulfil their Mission to Promote Literacy during COVID-19”を掲載しました。
2020年9月3日、国際図書館連盟(IFLA)情報への自由なアクセスと表現の自由に関する委員会(FAIFE)は、女性・女児の「性と生殖に関する健康と権利(Sexual and Reproductive Health and Rights:SRHR)」に関する国際連合の人権高等弁務官事務所(Office of the High Commissioner for Human Rights: OHCHR)の意見照会に対して、回答を提出したことを発表しました。
“Covid-19 Support Fund”は、加盟館が新型コロナウイルス感染症による危機に関連して直面する課題への対応、長期的な将来に向けた協働体制への適応と再構築を支援するものです。加盟館は、感染症対応のための追加費用や創造的なプロジェクトについて、最大2,500ユーロの助成金を申請することができます。
2020年8月13日、東北大学附属図書館本館は、留学生向けの動画として“Welcome to New Normal Library”と“How to find books in Tohoku University Library”を公開したことを発表しました。
2本の動画は、2020年8月12日付けでYouTubeにアップロードされており自由に視聴することができます。“Welcome to New Normal Library”は、「新しい生活様式」下における同館の現在の内部の様子を英語で解説した内容です。“How to find books in Tohoku University Library”は蔵書検索システムによる図書の検索方法を英語で解説した内容です。
記事によると、同大学教育大学院や同大学内の多様性に関する組織“President's Office for Diversity, Inclusion, and Belonging”、人種差別解消に取り組む“Charles Hamilton Houston Institute for Race and Justice”と協力し作成されたものであり、公開以降のアクセス数は8,000以上です。同ガイドは、19のトピックについての記事やポッドキャストをはじめとしたコンテンツを集めたものです。トピックには、「労働と経済(Labor & Economy)」、「メディア、テレビ、劇場、映画(Media, Television, Theater, & Film)」等があります。
米国議会図書館(LC)とボストンの公共放送局であるWGBHが共同で運営する、米国の公共放送の歴史的コレクションを提供するデータベース“American Archive of Public Broadcasting(AAPB)”は、2020年7月8日付けのブログ記事において、1968年から1977年までに放送されたテレビ番組“Black Journal”の59エピソードをオンライン公開したことを発表しました。