JPCOAR(オープンアクセスリポジトリ推進協会)

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、世界中のリポジトリを活用した様々なサービスを紹介するウェブページ「おすすめのOAリソース」を公開

2020年6月24日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、世界中のリポジトリを活用した様々なサービスを紹介するウェブページ「おすすめのOAリソース」を公開したことを発表しました。

同ページは、JPCOARが公開した「COVID-19以降の社会に向けたオープンアクセスの加速について」を踏まえて作成されました。2020年6月25日現在では、学術機関リポジトリデータベース(IRDB)をはじめとしたオープンアクセス(OA)論文検索サイト、Kopernio等のOA論文検索ツールが紹介されています。

お知らせ(JPCOAR)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/index.php?page_id=0
※2020年6月24日付で「おすすめのOAリソースの公開について」というお知らせが掲載されています。

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)コンテンツ流通促進作業部会、次期JAIRO Cloud(WEKO3)βテスト動画教材を公開

2020年6月17日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)のコンテンツ流通促進作業部会は、次期JAIRO Cloud(WEKO3)βテストに関する実施説明動画として、動画教材を公開したことを発表しました。

「基本の操作」「アイテムタイプの確認」「アイテムの確認」「インデックスの確認」「著者名典拠の確認」「ページ・モジュールの確認」の6本の動画がYouTube上で公開され、視聴可能になっています。

次期JAIRO Cloud(WEKO3)βテスト動画教材の公開について(JPCOAR,2020/6/17)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=141#_href_487

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)運営委員会、「COVID-19以降の社会に向けたオープンアクセスの加速について」を公開

2020年6月8日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)運営委員会が、「COVID-19以降の社会に向けたオープンアクセスの加速について」を公開しました。

同文書では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防・収束と教育・研究活動の両立を持続的に行うためには、教育・研究のデジタル変革の拡大、オープンな情報として活用できる環境の整備が必要であるとされています。また、新型コロナウイルス感染症以降の社会における大学教育では教育コンテンツのオープンアクセスの推進、研究活動ではデジタル化およびオープン化、研究データの共有や公開を促進するオープンサイエンスが重要であり、そのためには、教員・研究者の協力が欠かせないと述べています。JPCOARは、今後、機関リポジトリを通じたオープンアクセス・コンテンツの提供の推進、大学や研究機関の研究データ公開に向けた取組を行い、研究者コミュニティと連携しながら教育と研究の発展に寄与していくとしています。

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、2020年6月25日から次期JAIRO Cloud(WEKO3)のβテストを実施

2020年6月8日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、2020年10月の現行JAIRO Cloud(WEKO2)から次期JAIRO Cloud(WEKO3)への本番移行開始に先立ち、現行JAIRO Cloudの利用機関を対象に、WEKO3のβテストを実施することを発表しました。

βテストは、各機関における移行データの確認・2020年10月から12月の本番移行時に各機関が行う画面レイアウト作業量の把握・WEKO3の基本操作体験を目的として行われます。テスト期間は2020年6月25日から7月31日までとなり、2020年3月末時点で現行JAIRO Cloud(WEKO2)環境を提供済の機関が対象です。

JPCOARのコンテンツ流通促進作業部会JAIRO Cloudチームは、βテストサポートのために、JAIRO Cloudの共同運用を行う国立情報学研究所(NII)と連携して画面操作の説明動画を準備しています。また、2020年7月頃にテレビ会議システムを利用したオンライン講習を複数回開催する予定です。

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、2019年度に研究データ作業部会が実施した2件のプロジェクトの活動報告書を公開

2020年5月11日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、同協会の研究データ作業部会が2019年度に実施した2件のプロジェクトの活動報告書を公開したことを発表しました。

報告書「データベースレスキュープロジェクト : 2019年度の活動とレスキュー事例」では、各研究機関において研究者等による管理の継続が難しくなった研究データやデータベースを機関リポジトリへ移行するレスキュー活動等を行う「データベースレスキュープロジェクト」の活動内容が示されています。9つの機関におけるプロジェクトやレスキュー事例が報告されています。

「学認LMSによる研究データ管理に関するオンライン講座試験運用報告書」では、2019年9月から12月に22機関の参加により実施した、国立情報学研究所(NII)の開発による学習管理システム「学認LMS」試験運用プロジェクトの成果等が示されています。また別紙資料として、参加機関からの意見等を取りまとめた「学認LMS試験運用プロジェクト参加機関からの報告(暫定版)」、受講者アンケート結果等を取りまとめた「学認LMSによる研究データ管理に関するオンライン講座の試験運用(受講状況と受講後アンケート結果)」も公開されています。

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、プレプリント「Unpaywallを利用した日本におけるオープンアクセス状況の調査」を公開

2020年3月30日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、プレプリント「Unpaywallを利用した日本におけるオープンアクセス状況の調査」の公開を発表しました。

JPCOARオープンアクセスリポジトリ戦略 2019~2021年度に基づいて行われた調査成果の一つであり、著者はJPCOARコンテンツ流通促進作業部会の西岡千文助教(京都大学)と、JPCOAR運営委員の佐藤翔准教授(同志社大学)です。

プレプリントは京都大学学術情報リポジトリKURENAIに登録されています。抄録によれば、日本と世界のオープンアクセス状況を調査したものであり、日本の調査では Unpaywall とScopus に収録されている日本の著者による雑誌論文約200 万件を、世界の調査ではUnpaywall に収録されている雑誌論文約8,000 万件を対象としています。

Unpaywallを利用して日本のOA状況を明らかにしました(JPCOAR, 2020/3/30)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=49#_href_454

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)タスクフォースによるオープンアクセス担当者養成等に関する海外文献3件を日本語化

2020年3月31日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、同協会の人材育成作業部会がオープンアクセスリポジトリ連合(COAR)タスクフォースによるオープンアクセス担当者養成等に関する海外文献3件を日本語化したことを発表しました。

JPCOARは、文献日本語化の目的として、機関リポジトリ新任担当者研修のリニューアル、情勢に即した新種のセミナー等の企画検討の参考資料とすることを挙げ、今後の研修・セミナー企画につなげていく、としています。日本語化された海外文献は、COARがかつて取り組んでいたeリサーチと学術コミュニケーションに関わる図書館員の能力に関するタスクフォース“Librarians’ Competencies for E-Research and Scholarly Communication”によって作成された3件の文献です。

九州大学附属図書館、九大コレクションに収録された「貴重資料」「蔵書印画像」「炭鉱画像」についてJPCOARスキーマ形式によるメタデータをオープン化

2020年3月27日、九州大学附属図書館は、九大コレクション「貴重資料」「蔵書印画像」「炭鉱画像」のメタデータ提供を開始したことを発表しました。

同館は、オープンサイエンスの世界的な進展に伴う、大学保有の学術情報共有を求める世界的な流れを受けて、所蔵コンテンツのメタデータをオープン化した、としています。メタデータはJPCOARスキーマ形式で提供され、CC0ライセンスをメタデータの利用条件に定めています。Webサービス等への活用のため、オープン化されたメタデータはOAI-PMHによる取得にも対応しています。また、TSV形式によるメタデータの全件ファイルをダウンロードすることもできます。

九州大学附属図書館は「貴重資料」「蔵書印画像」「炭鉱画像」以外のメタデータについても調整を進めており、今後提供範囲を拡大する予定である、としています。

メタデータの提供を開始しました(九州大学附属図書館,2020/3/27)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/32331

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、学協会著作権ポリシーデータベース(SCPJデータベース)の運用を筑波大学等から引継

2020年3月23日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、2010年度から2012年度に国立情報学研究所(NII)のCSI委託事業として実施され筑波大学等を中心に運営されていた「学協会著作権ポリシーデータベース(SCPJデータベース)」の運用を引き継いだことを発表しました。

SCPJデータベースは、日本国内の学協会の機関リポジトリに対する論文掲載許諾状況を提供するデータベースです。NIIのCSI委託事業として実施された学協会のオープンアクセスに関する方針(OA方針)の調査結果に基づきデータベースが作成・公開されています。JPCOARは2020年3月にOAインフラ整備の一環として運用を引き継いだ、としています。

JPCOARに運用が引き継がれたSCPJデータベースでは、暫定的な措置として、Googleスプレッドシートによるデータ公開が行われています。今後データ更新体制やJAIRO Cloudとの連携などが検討される予定です。

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、「新JAIRO Cloudへの移行評価実験報告」を公開

2020年3月23日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、2019年10月から12月にかけて実施した「新JAIRO Cloudへの移行評価実験」についての報告を公開したことを発表しました。

「新JAIRO Cloudへの移行評価実験」は、2020年10月にリリースが予定されている新しいJAIRO Cloudについて、移行に支障がないように事前評価を行ったものです。国立情報学研究所(NII)の評価実験環境でJAIRO Cloud利用機関のうち17機関が実験を行い、JPCOARコンテンツ流通促進作業部会JAIRO Cloudチームが中心にとりまとめを行いました。公開された実験報告では、新JAIRO Cloudの各機能に対する実験参加機関の評価等が示されています。

また、実験参加機関から投稿された課題の内訳・機関向けの報告書の様式・移行評価実験におけるJAIRO CloudチームからNIIへの要望一覧を示した参考資料も公開されています。

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