多文化・多言語サービス

舞鶴市立西図書館(京都府)、東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンであることにちなみ「ウズベキスタンってどんな国?」を開催:民芸品・民族衣装の紹介や郷土食の試食等

2019年11月9日、京都府の舞鶴市立西図書館が、同市がウズベキスタン共和国の2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンであることにちなみ「ウズベキスタンってどんな国?レ・アルトゥルさんを囲んで」を開催します。

ウズベキスタン共和国のお話や民芸品、民族衣装の紹介や郷土食プロフの試食が行なわれます。

レ・アルトゥルさんは、両国の調整や合宿団の受け入れ準備のほか、市民との文化交流などを担当するウズベキスタンからの国際交流員です。

西図書館だより(令和元年10月号) [PDF:2ページ]
https://www.city.maizuru.kyoto.jp/kyouiku/cmsfiles/contents/0000005/5592/nishi0110.pdf

ルクセンブルク国立図書館(BnL)の新館が開館:90言語以上の図書・DVD・録音資料等を所蔵し館内に音楽室等も設置

ルクセンブルク国立図書館(BnL)の新館が、2019年9月30日の落成式を経て、翌10月1日から開館しました。

Luxembourg Times紙の2019年10月1日付の記事によると、BnLの新館は10年の準備期間、5年の建築期間、180万点以上の資料の4か月にわたる移転期間を経て開館しました。新館の建築費は1億1,100万ユーロであり、ルクセンブルク語からスカンジナビア語、アフロ・アジア語、ラテン語、ヘブライ語、サンスクリット語、現代インド語など、90言語にわたる図書・DVD・録音資料等のコレクションを所蔵していることを特徴として挙げています。その他、電子ピアノや利用可能な楽譜、遮音設備を備えた「音楽室」や児童書と子ども用のおもちゃを備えた「ファミリールーム」など、館内の特徴的な設備についても紹介されています。

琉球大学附属図書館、留学生向け企画「やさしい日本語の図書館クイズ」を開催:クイズ形式のセルフツアー「クイズで巡る図書館の旅」を再構成

2019年10月1日、琉球大学附属図書館は、留学生向けの企画として「やさしい日本語の図書館クイズ」を開催することを発表しました。

同企画は、2019年4月1日から実施しているクイズ形式のセルフツアー「クイズで巡る図書館の旅」を留学生向けに「やさしい日本語」で再構成したものです。

「やさしい 日本語の 図書館 クイズ」始めました(琉球大学附属図書館,2019/10/1)
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/?p=23332

関連:
クイズで巡る図書館の旅(琉球大学附属図書館・本館)開催のお知らせ(琉球大学附属図書館,2019/4/1)
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/?p=21420

米・ブラウン大学図書館、歌手ジャニス・イアン氏の蔵書約200冊を受入:女性・LGBTQの作家によるSF作品・幻想文学を多数含む

2019年9月17日、米・ブラウン大学図書館は、グラミー賞受賞経験のある著名な歌手ジャニス・イアン(Janis Ian)氏から、同氏が献呈等により所蔵していた現代SF作品・幻想文学等を含む蔵書を同館資料として受入したことを発表しました。イアン氏から送付された蔵書には女性・LGBTQの作家による作品が多く含まれている、としています。

資料の受入先はブラウン大学の貴重資料・手稿等の特別コレクションの保存図書館であるジョン・ヘイ図書館です。受入の決まったイアン氏の蔵書コレクション“Janis Ian Collection of Science Fiction and Fantasy”は、ジョージ・オーウェルによる『1984』の現存する唯一の手稿、H. P. ラヴクラフトの論集、スペキュレイティブ・フィクションに分類される近年のSF作品などが含まれ、ユニークな内容であることが紹介されています。

コレクションは現在目録登録中ですが、すでに160タイトル以上が同館のオンライン目録上で検索可能になっており、登録タイトルは毎月追加される予定です。

韓国・京畿道、公共図書館等での多文化サービス推進のための施策を実施:マニュアル作成・資料費充当・専門家養成

韓国・京畿道が、2019年9月5日付で、道内の公共図書館や「小さな図書館」において多文化サービスを推進するための施策を実施すると発表しました。

1点目は、公共図書館で活用可能な多文化サービスマニュアルの作成です。マニュアルは、図書館の多文化対応、多文化プログラムの企画・運営、多文化資料の購入等の実務的な内容で構成されます。また、サービス内容を地域による特徴をいかして類型化し、多文化拠点図書館や「小さな図書館」など10館で試験運営するとしています。

2点目は、多文化拠点図書館31館を選定し、資料購入費として1館あたり2,100万ウォンを充てるとしています。また、公共図書館・多文化支援センター・地域児童センターなど10か所でも多文化読書文化プログラムを試験実施するとしています。

3点目は、「グローバルガーディアン(多文化教育活動家)」養成です。地域の図書館や教育機関において多様な文化芸術・人文教育を担当する専門家として、国際結婚で韓国に移住した女性の社会適用と社会参加を促し、最終的には雇用創出に寄与することを目的とするものです。

E2177 - 米・アイビー・プラス図書館連合のQueer Japan Web Archive

2019年5月,米国の13の大学図書館で構成されるアイビー・プラス図書館連合(Ivy Plus Libraries Confederation;以下「Ivy Plus」)は,日本の性的マイノリティ(以下「LGBTQ」)に関するウェブサイトを収集保存するプロジェクト,Queer Japan Web Archive(以下「QJWA」)を発足させた。

【イベント】国際シンポジウム「博物館と多文化社会―いかに博物館は多文化社会における対話の場となりうるか」(10/26-27・佐倉)

2019年10月26日と27日に、国立歴史民俗博物館において、同館主催の国際シンポジウム「博物館と多文化社会―いかに博物館は多文化社会における対話の場となりうるか」が開催されます。

先住民族の歴史や文化に関連する博物館のとりくみに焦点をあて、カナダ、ノルウェー、台湾、そして日本の博物館における最先端の成果と経験に基づいて、多文化社会における博物館の役割について話し合うことを目的としています。

参加費は無料ですが、事前の申込必要です(先着順)。

内容は以下の通りです。

10月26日 
●セッション1:カナダ・ノルウェー
司会:アラン・エルダー氏(カナダ歴史博物館)

・ジョナタン・レネ氏(カナダ歴史博物館)
「新しいカナダ歴史ホールにおける先住民の声」

・ジスガング・ニカ・コリソン氏(ハイダ・グアイ博物館)
「Saahlinda Naay-モノをまもる家:Kay Llnagaayのハイダ・グアイ博物館」

・ジェレミー・マクゴーワン氏(北ノルウェー美術館)
「内からの脱植民地化? 北欧の博物館スペースのコロニアルな盲点をひらく」

磐田市立中央図書館(静岡県)、「ラグビーワールドカップ公認チームキャンプ地」展を開催中:「ワールドカップラグビーおはなし会」も実施

静岡県の磐田市立中央図書館が、2019年8月11日から11月3日まで、「ラグビーワールドカップ公認チームキャンプ地」展を開催しています。

同市でキャンプを行うアイルランド代表・オーストラリア代表・ロシア代表、及び、日本代表についてのパネルとフォトスポットを設置しているほか、関連グッズの展示、無料配布のラグビー冊子も用意されています。

また、8月31日には、アイルランド・オーストラリア・ロシアの絵本を読んだりクイズをしたりする「ワールドカップラグビーおはなし会」(定員50人、要入場整理券)も行われます。

「ラグビーワールドカップ公認チームキャンプ地」展を開催中です。(磐田市立図書館,2019/8/17)
https://www.lib-iwata-shizuoka.jp/news/4034/

ワールドカップラグビーおはなし会(磐田市立図書館,2019/7/2)
https://www.lib-iwata-shizuoka.jp/event/4017/

北米の都市図書館協議会(ULC)の人種と社会的平等に関する声明に対して北米の151の公共図書館が署名

2019年8月6日、北米の都市図書館協議会(ULC)は、ULCの人種と社会的平等に関する声明“Statement on Race and Social Equity”に北米の151の公共図書館が署名したことを発表しました。

ULCはこの声明を図書館がコミュニティをより公正で開かれたものにするためのポリシーや行動を打ち立てるにあたっての基準となるものである、としています。声明の中では、図書館が真に持続的な平等の達成を支援するため、図書館プログラム・サービス・ポリシー・実践における人種的・社会的な平等実現のための障壁を除去すること、コミュニティ内の公民権を剥奪された人々に働きかけて発言できるように支援すること、コミュニティの課題に取り組むための対話やパートナーシップの招集者・促進者としての役割を果たすこと、などが宣言されています。

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