地図

伊能測量隊宿泊地Googleマップが公開される

2016年12月26日、伊能忠敬研究会が、伊能忠敬の測量隊が日本地図を作成するにあたって全国各地を調査した際に宿泊した場所4,200箇所をGoogleマップ上にまとめた「伊能測量隊宿泊地Googleマップ」を公開しました。

2017年2月には、このデータを利用してスタンプラリーができるスマートフォン向けアプリも公開される予定とのことです。

伊能測量隊宿泊地Googleマップ 測量次選択(伊能忠敬e史料館)
https://www.inopedia.tokyo/database/gmap/route/

デジタルスタンプラリー 伊能でGo (伊能忠敬e史料館)
https://www.inopedia.tokyo/deGo/

伊能忠敬研究会
http://www.inoh-ken.org/

米・ハーバード大学図書館、過去から現代までの災害被害を可視化した地図の展示を開催

米・ハーバード大学のピュージー図書館(Pusey Library) が、2016年12月14日から2017年4月19日まで、展示“Where Disaster Strikes: Modern Space and the Visualization of Destruction”を開催します。

1666年のロンドン大火や1945年の広島原爆から、映画内で破壊された都市を含む、災害で荒廃した様子を示す地図を、同館の地図コレクションから展示することで、現代空間が何を災害とみなすかについてや、災害が現代空間を形作ってきた様子などを理解することを目的にしています。

Where Disaster Strikes: Modern Space and the Visualization of Destruction(ハーバード大学図書館)
http://library.harvard.edu/where-disaster-strikes-modern-space-and-visualization-destruction

スコットランド国立図書館、17世紀後半の古地図の修復作業の様子を撮影した動画を公開

2016年11月28日、スコットランド国立図書館が、他に2点しか存在が確認されていないオランダの彫刻家ジェラルド・バルクによって作成された17世紀後半の世界地図(掛地図)の修復作業の様子を撮影した動画を公開しています。

スコットランドのアバディーン市内の住宅の改築作業中に、煙突に詰まった状態で発見された同地図は、22メートル×1.6メートルの大きさで、同館に寄贈された時点では、紙の部分のかなりの箇所が虫損被害により崩壊していたとのことです。

同館が発行する雑誌“Discover”の33号にも関連記事“Back From the Brink”が掲載されています。

修復作業では、日本の和紙やフノリが使われた事も紹介されています。

'Chimney map' restored Rare map of world saved by National Library(スコットランド国立図書館,2016/11/28)
http://www.nls.uk/news/press/2016/11/chimney-map

Amazing restoration of antique map(スコットランド国立図書館,2016/11/28)
http://www.nls.uk/news/archive/2016/11/world-map-restored

米・中央情報局、機密解除された地図をflickrで公開

2016年11月10日、米・中央情報局(CIA)が、地図の製作を担当する“Cartography Center”の創立75周年を記念して、機密解除された地図をflickrで公開しています。

The Mapmaker's Craft: A History of Cartography at CIA(CIA,2016/11/10)
https://www.cia.gov/news-information/featured-story-archive/2016-featured-story-archive/mapmakers-craft.html

See the Historic Maps Declassified by the CIA(National Geographic,2016/11/26)
http://news.nationalgeographic.com/2016/11/us-cia-maps-strategy-foreign-policy-display/

flickr(Central Intelligence Agency)
https://www.flickr.com/photos/ciagov/

参考:
英国図書館、旧英領東アフリカの軍事関連地図をデジタル化して公開
Posted 2016年7月7日

金沢の街を古地図で散策できるiPhoneアプリ「古今金澤」提供中

2016年9月17日、金沢の街を古地図で散策できるiPhoneアプリ「古今金澤」が公開されています。このアプリには、金沢工業大学・増田達男教授の研究室と、株式会社エイブルコンピュータの共同研究の成果が取り入れられています。

江戸時代の金沢の古地図「寛文7年金沢図」(1667年)と現在の地図を同時に表示、見比べることができるとともに、くずし字で書かれた屋敷名や寺社名を表示しそのままウェブ検索できるなど、地図アプリ感覚で古地図を操作できます。また、金沢の地名の由来や逸話などがまとまった金沢百科事典『金澤古蹟志』が収録されており、気になるスポットから索引でき、より深く金沢を知ることができます。

iPhone5以降のiPhone、iPad、およびiPod touchに対応しており、無料提供されています。

建築デザイン学科増田研究室とスマホアプリ開発会社との共同研究の成果。
金沢の街を古地図で散策できるiPhoneアプリ「古今金澤」、9月17日(土)よりリリース(金沢工業大学、2016/09/16)
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2016/20160916_kokin.html

古地図で街の散策を楽しむアプリ「古今金澤」、金沢で人気に(金沢経済新聞、2016/10/17)

米国議会図書館の地理・地図部とイタリアのガリレオ博物館が連携し、16世紀頃の地図作成や航行技術、天文学・地理に関する知識を学べるウェブサイトを公開

2016年10月7日、米国議会図書館(LC)の地理・地図部は、イタリアのガリレオ博物館と連携し、ウェブサイト“A Land Beyond the Stars”を公開したことを発表しています。

初めて“America”という名前を使った16世紀の地図製作者マルティン・ヴァルトゼーミュラー(Martin Waldseemüller)を記念して作成されたもので、その当時の地図作成や航行技術、天文学、地理に関する知識を解説する対話式の動画(11時間)を閲覧することができます。

New Website on Martin Waldseemuller And His 1507 Map, the “Birth Certificate of America”(LC,2016/10/7)
http://www.loc.gov/today/pr/2016/16-176.html

米・スタンフォード大学図書館、デジタル化した地図へのリンク機能を持つ索引図をオンラインで公開:最初の対象コレクションに外邦図

2016年9月27日、米・スタンフォード大学図書館が、デジタル化した同館の地図コレクションへのリンク機能を持つ索引図をオンラインで公開しました。

対象となった最初のコレクションに、同館が所蔵する、旧日本陸軍の陸地測量部が1940年から1944年の間に作成した中国北部の要図(1:100,000)が含まれると紹介されています。

Index Maps in EarthWorks(Stanford University Library,2016/9/27)
http://library.stanford.edu/blogs/digital-library-blog/2016/09/index-maps-earthworks

スコットランド国立図書館(NLS)が、英国の歴史地名を保存するプロジェクト“GB1900 project”へのボランティア参加を呼びかけ

2016年9月20日、スコットランド国立図書館(NLS)が、英国の歴史地名を保存するプロジェクト“GB1900 project”へのボランティア参加を呼びかけています。

“GB1900 project”は、英国陸地測量部(Ordnance Survey)による1888年から1913年の地図にある、300万件ほどの地名のリストを作成することを目的としたプロジェクトです。英国のRoyal Commission on the Ancient and Historical Monuments of WalesやNLS、ウェールズ国立図書館等の6つの組織がパートナーとなっています。

ボランティアの参加者は、地名を追記するだけでなく、その場所に関する個人の記憶を記録するという形でも貢献できるというものです。

GB1900.org
http://www.gb1900.org/

Place names volunteers(NLS, 2016/9/20)
http://www.nls.uk/news/press/2016/09/place-names-volunteers

Project to preserve historical place names(NLS, 2016/9/20)

防災科学技術研究所(NIED)、過去の自然災害事例を地図上に表示する「災害年表マップ」を公開

2016年8月31日、国立研究開発法人防災科学技術研究所(NIED)は、「災害年表マップ」を公開しました。

「災害年表マップ」は、日本全国の自然災害事例をデータベース化した同研究所の「災害事例データベース」を使用し、過去の自然災害事例を発生年ごとに市区町村単位でWeb地図上に表示するアプリケーションです。

現在、416年~2013年の約5万レコードが収録されており、地方や県単位、災害種別単位で閲覧することが可能です。

なお、「災害事例データベース」はAPIによる配信も行われています。

災害年表マップ
http://dil-db.bosai.go.jp/saigai/

防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/
http://www.bosai.go.jp/press/2016/pdf/20160831_01_press.pdf
※2016/8/31付で「新着情報」の欄に「災害年表マップを公開しました」とあります。
 2つ目のリンクは、プレス発表資料です。

参考:
防災科学技術研究所、「水害地形分類図デジタルアーカイブ」を公開
Posted 2016年3月3日
http://current.ndl.go.jp/node/30925

National Geographic、地形図のPDFファイルを無料で公開

2016年8月3日、米国National Geographicの地図部門が、米国の地質調査所(USGS)の地形図のPDFファイルをウェブサイトで公開し、無料でダウンロード可能としたことを発表しています。

PDFファイルは、印刷できるよう1ページに収めた概観の地図と、詳細な地図に分けて提供されています。ウェブサイト上の地図から、図幅を選択することができるようになっています。

PDF Quads(National Geographic)
http://www.natgeomaps.com/trail-maps/pdf-quads

Twitter(NatGeoMaps, 2016/8/3)
https://twitter.com/NatGeoMaps/status/760934698730127360

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