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神戸市、大丸須磨店内に開設する神戸市立名谷図書館のイメージパース(完成予想イメージ)を発表

2020年6月24日、神戸市が、2021年3月末に市営地下鉄名谷駅前の大丸須磨店内での開館を予定している、神戸市立名谷図書館のイメージパース(完成予想イメージ)を発表しました。

大丸須磨店内を回遊する中で、自然と図書館へ誘われるような、フロア内に一体感のある空間づくりを目指すとしており、館内インテリアには木材を多用するとともに、他テナントに面した壁面はガラス張りにし、開放感が感じられるような内装となるよう設計協議を行っていると説明されています。

面積は約1,300平方メートル、蔵書数は開館時に約5万冊(うち、児童書約1万5千冊)となっており、飲食可能なキッズコーナーを含む親子(幼児・児童)のためのスペース、ブース席やグループ学習席等がある読書や学習のためのスペース、飲食可能でゆったり過ごせる新聞コーナーといったスペースが設けられます。

京都大学図書館機構、京都大学貴重資料デジタルアーカイブにおいて京都大学総合博物館所蔵「壺切御剣図」「蝦夷嶋地図」を公開

2020年6月17日、京都大学図書館機構が、京都大学貴重資料デジタルアーカイブにおいて京都大学総合博物館所蔵「壺切御剣図」「蝦夷嶋地図」を公開しました。

「壺切御剣図」は、立太子の儀式の際、歴代の天皇から皇太子に継承されてきた護り刀を描いたもので、総合博物館所蔵「勧修寺家文書」に含まれます。

「蝦夷嶋地図」は、蝦夷地調査を行なった秦檍丸(はた あわぎまろ 1760年-1808年)が描いた北海道の古地図です。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 総合博物館所蔵「壺切御剣図」「蝦夷嶋地図」を公開しました(京都大学図書館機構,2020/6/17)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1386042

[壺切御剣図](京都大学貴重資料デジタルアーカイブ)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00031711

国際パブリックヒストリー連盟(IFPH)、世界各国の新型コロナウイルス感染症に関する記録収集の取り組みをGoogleマップへマッピングするプロジェクトを実施中

2020年4月24日、パブリックヒストリー研究者の世界的なネットワークの構築・発展等に取り組む国際パブリックヒストリー連盟(International Federation for Public History:IFPH)は、世界各国の新型コロナウイルス感染症に関する記録収集の取り組みのマッピングプロジェクトを実施していることを発表しました。

IFPHのプロジェクトは、多様な手段で若年層への歴史の伝達等の活動を行う米国のイニシアチブ“Made By Us”とともに取り組まれています。Made By USが実施していた米国内の新型コロナウイルス感染症に関する記録収集の取り組みにIFPHが参加したことで、米国外も含めた国際的な規模へと収集範囲が拡大しました。

プロジェクトが収集した世界各国の取り組みは、Googleマップにマッピングされ、マップ上のピンをクリックすると該当する取り組みのリンク・収集組織・概要等が表示されます。また、専用のGoogleフォームからマップに掲載されていない取り組みをプロジェクト宛に投稿することもできます。

スコットランド国立図書館(NLS)、英国陸地測量部が作成した1908年から1918年のスコットランドの地図をオンライン公開

2020年3月27日、スコットランド国立図書館(NLS)は、英国陸地測量部(Ordnance Survey)が作成した1908年から1918年のスコットランドの地図が同館ウェブサイト上で利用可能になっていることを発表しました。

当初軍事的な目的で英国陸地測量部によって作成された、1インチが実長2マイルを表すハーフインチ地図は、自転車や自動車運転時に有用であることから一般の人々にも普及した地図となりました。土地の起伏を色分けしたしたものと線による陰影(ケバ)で表現したものの2種類の形式で作成されています。

NLSは所蔵する英国陸地測量部の1908年から1918年のスコットランドの地図のデジタル化を全て完了しており、同館ウェブサイト上で公開しています。

Scotland 1908-1918 OS maps go online(NLS,2020/3/27)
https://www.nls.uk/news/archive/2020/03/os-maps-1908-1918

米・カリフォルニア大学バークレー校図書館、同館のデジタルコレクションへのポータルサイト“Digital Collections”を公開

2020年3月5日、米・カリフォルニア大学バークレー校図書館が、同館の増え続けるデジタルコレクションへのポータルサイトとして、今週、“Digital Collections”を公開したと発表しています。

同サイトには、ロシアの女性作家のコレクション、日本の古地図、ラテンアメリカの雑誌、中国の政治的なポストカードのほか、地元のサンフランシスコ湾の湾岸地域に関する資料が含まれ、今回、同館との恒久的合意のもと、学生新聞であるThe Daily Californianの最新号の1年間のエンバーゴ期間を除いた創刊号からの全ての号が掲載されました。同館の同紙のコレクションには欠号があることから、それらへの対処については今後検討するとしています。

同サイトは、コレクション・年代・媒体によるフィルタリングが可能で、また、搭載されている文書・画像・音声・ビデオ・楽譜・地図はダウンロード可能なほか、OCR技術によってテキスト化もされています。

IIIFにも対応しています。

徳島大学附属図書館、クラウドファンディングによりデジタル化した古地図データを公開

2020年3月6日、徳島大学附属図書館が、2019年度に実施したクラウドファンディングによりデジタル化した古地図データを公開したと発表しています。

大明都城図・清二京十八省輿地全図・北京皇城図・中国全図・東亜大地図の5点をデジタル化撮影するとともに、大明都城図・北京皇城図・地球全図・地球全図 増補・阿波国那賀郡古毛村川欠地図・長川及岡川絵図の6点を公開したものです。

公開された資料は、今回撮影したものと撮影済で未公開だった資料の中から、ニーズが高いと思われる地図を、支援を受けた金額の範囲内で選択したものです。

クラウドファンディングにより古地図データを公開しました!(徳島大学附属図書館, 2020/03/06)
https://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news19/2020030601.html

奈良文化財研究所、研究報告『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用2』を公開

2020年2月26日、奈良文化財研究所は、奈良文化財研究所研究報告24『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用2』を、奈良文化財研究所学術情報リポジトリ上で公開したことを発表しました。

「凡例」によれば、同研究所が開催した以下の研究集会・研修における講義内容に各講師が加筆・修正を行ったものと、関連する新たな論考1編、余録1編を収録しています。

・考古学・文化財データサイエンス研究集会「考古学ビッグデータの可能性と世界的潮流」(2019年9月開催)
・令和元年度文化財担当者専門研修「遺跡GIS課程」(2019年9月開催)
・令和元年度文化財担当者専門研修「文化財デジタルアーカイブ課程」(2020年1月開催)

内容は、「1. 文化財情報のオープン化・ネットワーク化」「2. 文化財デジタルデータの保管と活用」「3. 文化財情報と知的財産権」「4. 文化財調査におけるGISの活用」「5. 文化財報告書の電子公開」の5部構成となっています。

弘前大学附属図書館、近世後期の弘前藩領全域を描いた貴重資料「御郡内惣図」のデジタル版を公開

2020年2月7日、弘前大学附属図書館が、近世後期の弘前藩領全域を描いた貴重資料「御郡内惣図」のデジタル版を公開しました。

弘前市の郷土史研究家・故小野慎吉氏の旧蔵書で、1965年に、同家から同館に寄贈された「小野文庫」に含まれる資料です。

「小野文庫」の同館への受入れに際して受入目録が作成されたものの、図書類は同館所蔵図書として文庫本体から分離・配架されたことで受入目録自体が機能しなくなったことから、現在、資料の再整理と新目録を作成中とのことで、目録の完成にはまだ時間がかかることから、特に学界に裨益すると考えられる同資料を今回デジタル化して公開したとしています。

弘前大学附属図書館 お知らせ
http://www.ul.hirosaki-u.ac.jp/
※「御郡内惣図【デジタル版】を公開しました。(令和2年2月7日)」とあります。

京都大学図書館機構、「中井家絵図・書類 幕府之部」の図面13タイトル及び京都大学附属図書館・文学研究科・理学研究科所蔵資料31タイトルを「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」で公開

2020年1月27日、京都大学図書館機構は、「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」にて、

(1)京都大学附属図書館が所蔵する「中井家絵図・書類 幕府之部」の図面13タイトル

(2)京都大学附属図書館が所蔵する一般貴重書(和)、文学研究科が所蔵する地図等、理学研究科が所蔵する洋書、合計31タイトル

を電子化・公開したと発表しています。

(1)は、江戸幕府京都大工頭の中井家に伝わった図面を中心とした資料「中井家絵図・書類」のうち、京都所司代や京都守護職などに関係する「幕府之部」から建築物の図面13点を電子化したものです。

(2)は、毎年附属図書館をはじめ学内の図書館・室が所蔵する貴重資料を電子化・公開する、同機構の「京都大学オープンアクセス推進事業」の一環として行われたもので、附属図書館と理学研究科が所蔵する資料については、所蔵館を明示すれば自由に二次利用することができるとしています。

神戸市、阪神・淡路大震災「神戸GIS震災アーカイブ」を公開

2020年1月16日、神戸市が、阪神・淡路大震災「神戸GIS震災アーカイブ」の公開を発表しました。

神戸市情報マップ上に、神戸市所蔵の被災当時の写真と説明、震災時広報課職員が撮影した映像と位置情報、被災体験者の証言(市民、NPO、ミュージシャン、専門家、元中学校教員、市職員)、建築物被災度集計結果、被災度別建築物分布状況図m震災モニュメント位置図(今回初)を掲載したもので、震災を経験した世代の資料や活動・証言をGISマップ上に掲載することにより、社会的な記憶として保存、継承することを目的としています。

公開にあたっては、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の大学院生が中心となり、調査や行政資料の収集、被災体験者や専門家からの証言映像の収録作業を行なっています。作成にあたっては、被災体験の無い世代が分かりやすく学べる内容であることが目指されています。

阪神・淡路大震災「神戸GIS震災アーカイブ」の公開について(神戸市, 2020/1/16)
https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/20200116040301.html

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