アジア

米・アイビー・プラス図書館連合、ウェブアーカイブ“Uyghur Human Rights Web Archive”を公開

2021年11月23日、米国のアイビー・プラス図書館連合が、ウェブアーカイブ“Uyghur Human Rights Web Archive”を公開したと発表しました。

東トルキスタン/新疆ウイグル自治区におけるウイグル族・ウズベク族・タタール族・キルギス族の人々への抑圧等に関するウェブ情報源を保存するものであると述べています。慈善団体、教育機関、金融機関、政府機関、個人、通信社、非政府組織、政党によるウェブページが含まれているとあります。発表によると、北アフリカ、中東、中央アジア、東アジアといった様々な国・地域の、多様な言語で書かれたウェブページが集められています。

IPLC Launches the Uyghur Human Rights Web Archive(Ivy Plus Libraries Confederation, 2021/11/23)
https://ivpluslibraries.org/2021/11/iplc-launches-the-uyghur-human-rights-web-archive/

国立公文書館アジア歴史資料センター開設20周年記念シンポジウム「デジタル・アーカイブの進化と歴史教育・歴史研究」の動画が公開される

2021年11月12日、国立公文書館アジア歴史資料センター(アジ歴)は、11月2日にオンラインで開催した開設20周年記念シンポジウム「デジタル・アーカイブの進化と歴史教育・歴史研究」について、動画をアジ歴YouTubeチャンネルで公開したと発表しています。

同シンポジウムでは、デジタルアーカイブが歴史研究や歴史教育に果たす役割と、歴史を巡る国際的な相互理解にアジ歴が果たす役割について、有識者やデジタルアーカイブの専門家によるパネルディスカッションが行われました。

アジア歴史資料センター開設20周年記念シンポジウムの動画を公開しました。(2021年11月11日)(アジ歴, 2021/11/12)
https://www.jacar.go.jp/wp/janews/others/676/
※動画が埋め込み形式で掲載されています。

E2444 - 第29回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会<報告>

文化遺産国際協力コンソーシアム(以下「コンソーシアム」;E1861参照)および文化庁は,2021年8月9日,オンライン(Zoom webinar)で,第29回研究会「文化遺産にまつわる情報の保存と継承~開かれたデータベースに向けて~」を開催した。以下では,本研究会のポイントについて報告する。

【イベント】国立公文書館アジア歴史資料センター開設20周年記念シンポジウム「デジタル・アーカイブの進化と歴史教育・歴史研究」(11/2・オンライン)

2021年11月2日、国立公文書館アジア歴史資料センター(アジ歴)が、開設20周年記念シンポジウム「デジタル・アーカイブの進化と歴史教育・歴史研究」をオンラインで開催します。

有識者やデジタルアーカイブの専門家により、デジタルアーカイブが歴史研究や歴史教育に果たす役割と、歴史を巡る国際的な相互理解にアジ歴が果たす役割について、パネルディスカッションが行われます。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日のプログラムは以下の通りです。

・開会の挨拶
鎌田薫氏(国立公文書館館長)

・基調発言
波多野澄雄氏(アジア歴史資料センター長)

・パネルディスカッション
司会:早川修氏(アジア歴史資料センター次長)
パネリスト:
上田薫氏(スタンフォード大学フーバー研究所キュレーター)、赤木完爾氏(慶應義塾大学名誉教授)、後藤真氏(国立歴史民俗博物館准教授)
コメンテーター:内外の有識者

・質疑応答

【イベント】国立国会図書館(NDL)、令和3年度アジア情報研修を開催(12/2-3・オンライン)

国立国会図書館(NDL)は、2021年12月2日と12月3日に、独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所との共催で、「令和3年度アジア情報研修」をオンラインで開催します。

アジア情報の収集・提供に関するスキル向上を図るとともに、アジア情報関係機関間の連携を深めることを目的とした研修であり、今回のテーマは「国際化するアジアの諸課題を調べよう!~国際機関の文書と統計を使って~」です。

各種図書館、調査・研究・教育機関、中央省庁・地方公共団体の所属者、大学院生等を対象としており、定員は20人(原則、1機関につき1人)です。参加費は無料で、事前の申込・事前課題への回答が必要です。

主な内容は以下の通りです。

・12月2日
科目1 文書から調べる
講師:田中福太郎、伊勢田梨名(国立国会図書館関西館アジア情報課)

講演 アジア諸国の経済発展を比較する
講師:深尾京司氏(アジア経済研究所所長)

・12月3日
科目2 統計から調べる
講師:高橋理枝氏(アジア経済研究所学術情報センター図書館情報課)

米・スタンフォード大学図書館、台湾国家図書館と貴重書のデジタル化のため連携

2021年7月13日、米国のスタンフォード大学図書館が、中国の貴重書のデジタル化に関して台湾国家図書館と連携することを発表しました。

対象となるのは、同大学の東アジア図書館と芸術や建築・デザイン等に関する資料を収集するBowes Art & Architecture Libraryが所蔵する中国の貴重書のうち、29タイトル210巻の3万ページ以上です。デジタル化の完了は2021年11月末を予定しています。

デジタル化された資料は、台湾国家図書館の古典籍データベース「古籍與特藏文獻資源」と同大学の検索ポータルサイト“SearchWorks”からアクセス可能となり、同大学の機関リポジトリに保存されると述べられています。

米・スタンフォード大学図書館、東アジアの印刷・通信技術等に関するコレクションを受け入れ

2021年5月26日、米国のスタンフォード大学図書館が、東アジアの印刷・通信技術等に関するコレクション“The Thomas S. Mullaney East Asian Information Technology History Collection”を受け入れたと発表しました。

寄贈されたのは、同大学の歴史学教授Thomas S. Mullaney氏が収集したコレクションです。中国を中心とした東アジアの、20世紀初頭から現在に至るまでのタイプライター、謄写版、ワープロ、コンピュータ等に関する機器や紙媒体の資料2,000点以上と、目録・高解像度のスキャン画像が含まれています。

発表の中では、今後、日本・韓国のコレクションの拡大・構築のため選択的に投資を行う予定であると述べられています。

Stanford Libraries receives a remarkable East Asian information technology collection(Stanford Libraries , 2021/5/26)
https://library.stanford.edu/node/172367

日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館、ライブラリアン・コラム「感染症対策と資料保存の両立――換気の意外な悪影響と図書館の対応」を公開

日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所図書館は、2021年4月30日付けで、ライブラリアン・コラム「感染症対策と資料保存の両立――換気の意外な悪影響と図書館の対応」を公開しています。筆者は同館の能勢美紀氏です。

感染症対策としての換気が求められる中で、換気が図書館資料のカビ発生につながる可能性について、同館でのカビ発生事例に基づき検討しています。その上で、資料保存という観点からは換気の仕方に工夫が必要であることを指摘しています。

ライブラリアン・コラム(アジア経済研究所図書館)
https://www.ide.go.jp/Japanese/Library/Column.html
※2021年4月30日付けで同コラムが公開されています。

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が主催する“Asia OA Webinar”が2021年4月に開催:COARが公表したリポジトリに関するフレームワークについて日本用ローカライズと実践の試みを紹介

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、2021年4月14日付けのお知らせで、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が主催する“Asia OA Webinar”の開催を紹介しています。

“Asia OA Webinar”は、アジアのオープンアクセスコミュニティによる情報の交換や、協調関係の構築、交流を目的としたウェビナーシリーズです。2021年4月27日に、その一環としてウェビナー“Balancing good practices with inclusivity: COAR Community Framework for Good Practices in Repositories”が開催されます。

同ウェビナーでは、COARが2020年10月に公表したリポジトリに関するフレームワーク“COAR Community Framework for Best Practices in Repositories”について、日本用ローカライズと実践の試みの紹介が英語で行われます。司会・発表はJPCOARのメンバーが担当しており、プログラムの内容は以下のとおりです。参加は無料ですが、事前の申込みが必要です。

第7回アジア専門図書館国際会議が2021年11月に開催(韓国)

2021年11月24日に、米国専門図書館協会(SLA)のアジアン・チャプターの主催により、第7回アジア専門図書館国際会議(International Conference of Asian Special Libraries:ICoASL)が、韓国国立中央図書館(NLK)にてオンラインで開催されます。

テーマは、“Envisioning the Future of Library in the Post-Coronavirus Era”です。

ICoASL2021(SLA-Asia)
https://connect.sla.org/asia/events/icoasl2021

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