アジア

【イベント】国立国会図書館(NDL)、令和3年度アジア情報研修を開催(12/2-3・オンライン)

国立国会図書館(NDL)は、2021年12月2日と12月3日に、独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所との共催で、「令和3年度アジア情報研修」をオンラインで開催します。

アジア情報の収集・提供に関するスキル向上を図るとともに、アジア情報関係機関間の連携を深めることを目的とした研修であり、今回のテーマは「国際化するアジアの諸課題を調べよう!~国際機関の文書と統計を使って~」です。

各種図書館、調査・研究・教育機関、中央省庁・地方公共団体の所属者、大学院生等を対象としており、定員は20人(原則、1機関につき1人)です。参加費は無料で、事前の申込・事前課題への回答が必要です。

主な内容は以下の通りです。

・12月2日
科目1 文書から調べる
講師:田中福太郎、伊勢田梨名(国立国会図書館関西館アジア情報課)

講演 アジア諸国の経済発展を比較する
講師:深尾京司氏(アジア経済研究所所長)

・12月3日
科目2 統計から調べる
講師:高橋理枝氏(アジア経済研究所学術情報センター図書館情報課)

米・スタンフォード大学図書館、台湾国家図書館と貴重書のデジタル化のため連携

2021年7月13日、米国のスタンフォード大学図書館が、中国の貴重書のデジタル化に関して台湾国家図書館と連携することを発表しました。

対象となるのは、同大学の東アジア図書館と芸術や建築・デザイン等に関する資料を収集するBowes Art & Architecture Libraryが所蔵する中国の貴重書のうち、29タイトル210巻の3万ページ以上です。デジタル化の完了は2021年11月末を予定しています。

デジタル化された資料は、台湾国家図書館の古典籍データベース「古籍與特藏文獻資源」と同大学の検索ポータルサイト“SearchWorks”からアクセス可能となり、同大学の機関リポジトリに保存されると述べられています。

米・スタンフォード大学図書館、東アジアの印刷・通信技術等に関するコレクションを受け入れ

2021年5月26日、米国のスタンフォード大学図書館が、東アジアの印刷・通信技術等に関するコレクション“The Thomas S. Mullaney East Asian Information Technology History Collection”を受け入れたと発表しました。

寄贈されたのは、同大学の歴史学教授Thomas S. Mullaney氏が収集したコレクションです。中国を中心とした東アジアの、20世紀初頭から現在に至るまでのタイプライター、謄写版、ワープロ、コンピュータ等に関する機器や紙媒体の資料2,000点以上と、目録・高解像度のスキャン画像が含まれています。

発表の中では、今後、日本・韓国のコレクションの拡大・構築のため選択的に投資を行う予定であると述べられています。

Stanford Libraries receives a remarkable East Asian information technology collection(Stanford Libraries , 2021/5/26)
https://library.stanford.edu/node/172367

日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館、ライブラリアン・コラム「感染症対策と資料保存の両立――換気の意外な悪影響と図書館の対応」を公開

日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所図書館は、2021年4月30日付けで、ライブラリアン・コラム「感染症対策と資料保存の両立――換気の意外な悪影響と図書館の対応」を公開しています。筆者は同館の能勢美紀氏です。

感染症対策としての換気が求められる中で、換気が図書館資料のカビ発生につながる可能性について、同館でのカビ発生事例に基づき検討しています。その上で、資料保存という観点からは換気の仕方に工夫が必要であることを指摘しています。

ライブラリアン・コラム(アジア経済研究所図書館)
https://www.ide.go.jp/Japanese/Library/Column.html
※2021年4月30日付けで同コラムが公開されています。

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が主催する“Asia OA Webinar”が2021年4月に開催:COARが公表したリポジトリに関するフレームワークについて日本用ローカライズと実践の試みを紹介

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、2021年4月14日付けのお知らせで、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が主催する“Asia OA Webinar”の開催を紹介しています。

“Asia OA Webinar”は、アジアのオープンアクセスコミュニティによる情報の交換や、協調関係の構築、交流を目的としたウェビナーシリーズです。2021年4月27日に、その一環としてウェビナー“Balancing good practices with inclusivity: COAR Community Framework for Good Practices in Repositories”が開催されます。

同ウェビナーでは、COARが2020年10月に公表したリポジトリに関するフレームワーク“COAR Community Framework for Best Practices in Repositories”について、日本用ローカライズと実践の試みの紹介が英語で行われます。司会・発表はJPCOARのメンバーが担当しており、プログラムの内容は以下のとおりです。参加は無料ですが、事前の申込みが必要です。

第7回アジア専門図書館国際会議が2021年11月に開催(韓国)

2021年11月24日から11月26日にかけて、米国専門図書館協会(SLA)のアジアン・チャプターの主催により、第7回アジア専門図書館国際会議(International Conference of Asian Special Libraries:ICoASL)が、韓国国立中央図書館(NLK)で開催されます。

テーマは、“Envisioning the Future of Library in the Post-Coronavirus Era”です。

ICoASL2021(SLA-Asia)
https://connect.sla.org/asia/events/icoasl2021

参考:
第4回アジア専門図書館国際会議が2015年4月に開催(韓国)
Posted 2014年11月17日
https://current.ndl.go.jp/node/27449

京都大学貴重資料デジタルアーカイブでアジア関係の絵葉書コレクション771点が追加公開

2021年3月8日、京都大学図書館機構は、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開されているアジア関係の絵葉書コレクション「絵葉書からみるアジア」において、計771点の絵葉書画像を追加公開したことを発表しました。今回の公開分を含め、「絵葉書からみるアジア」では合計2,619点が公開されています。

発表には、今回公開された絵葉書のリストと画像へのリンクが掲載されています。「樺太/サハリン」を描いたものが341点含まれており、半数近くを占めています。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 「絵葉書からみるアジア」771点を公開しました(京都大学図書館機構, 2021/3/8)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1389066

絵葉書からみるアジア(京都大学貴重資料デジタルアーカイブ)
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/collection/asia-pc

日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館、「山﨑元幹文書デジタルアーカイブ」を公開:南満洲鉄道株式会社最後の総裁の山﨑元幹が保管していた業務文書

2021年2月9日、日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所図書館が、「山﨑元幹文書デジタルアーカイブ」を公開したことを発表しました。

南満洲鉄道株式会社最後の総裁である山﨑元幹が保管していた、南満洲鉄道株式会社の業務文書約530点の目録と原本の電子画像が公開されています。

また、2月付で公開されたコラム記事の中で、同文書に関する特徴と同館の活動史を紹介しています。

図書館からのお知らせ(JETROアジア経済研究所)
https://www.ide.go.jp/Japanese/Library/New.html
※2021年2月9日付で、「アジ研図書館が所蔵する山﨑元幹文書約530点 (1928年から1938年までに作成された南満州鉄道株式会社の社内文書、書簡類等)の文書目録と電子化画像を公開しました。」と掲載されています。

E2341 - 東京大学アジア研究図書館の開館

2020年10月1日,東京大学附属図書館は,東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)の総合図書館内に東京大学アジア研究図書館を開館し,11月26日には総合図書館のグランドオープンとアジア研究図書館の開館を記念する式典を執り行った。研究機能と図書館機能との有機的結合を目指す新しいタイプの図書館の誕生である。

【イベント】2020年度KU-ORCAS研究集会「デジタルヒューマニティーズは東アジア研究をどのように変えたのか?変えるのか?」(1/22・吹田)

2021年1月22日、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)により、同大学千里山キャンパスの以文館において、2020年度KU-ORCAS研究集会「デジタルヒューマニティーズは東アジア研究をどのように変えたのか?変えるのか?」が開催されます。

同研究会では、デジタル技術による東アジア研究の変化に関して、紹介が行われます。

参加費は無料であり、事前の申し込みが必要です。

当日の主なプロオグラムは以下の通りです。

・基調講演「東京大学アジア研究図書館デジタルコレクションの構築と今後の展開」
永井正勝氏(東京大学 U-PARL 副部門長・特任准教授)

・ユニット1「東西言語文化接触研究とデジタルアーカイブ」
主幹:奥村佳代子氏(関西大学外国語学部・教授)

・ユニット2「泊園書院と大坂画壇」
主幹:吾妻重二氏(関西大学文学部・教授)
メンバー:中谷伸生氏(関西大学・名誉教授)

・ユニット3「難波(なにわ)・飛鳥研究の新展開」
主幹:西本昌弘氏(関西大学文学部・教授)

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