音声

英国図書館(BL)、国内10機関との連携事業“Unlocking Our Sound Heritage”でデジタル化保存した再生できなくなる恐れがある音声記録が1万点を達成したと発表

2019年12月10日、英国図書館(BL)は、記録媒体の物理的劣化や旧式化により再生できなくなる恐れがある音声記録の保存を目的に国内10機関と連携して取り組んでいる事業“Unlocking Our Sound Heritage(UOSH)”でデジタル化保存した音声記録が今週1万点になったことを発表しています。

多くの参加機関は今年から事業を本格的に始めており、宝くじ基金(National Lottery grant)の助成を得て、今後5年間で、同事業の対象となる50万点の音声記録のうち、5万点の保存を実施する予定です。

BLの“同日付のSound and vision blog”では、同事業に参加している、ウェールズ国立図書館、北アイルランド国立美術館、スコットランド国立図書館、レスター大学、サセックス大学のKeep、Bristol Culture、アーカイブズ+、ロンドン市公文書館、ノーフォーク・レコードオフィス、タインアンドウィア文書館・博物館での取組内容が紹介されています。

国立国会図書館、歴史的音源約1,000点を新たにインターネット公開

2019年11月27日、国立国会図書館は、歴史的音源(れきおん)で提供する音源のうち、著作権・著作隣接権の保護期間満了を確認した約1,000点を、新たにインターネット公開しました。

今回の公開により、インターネット上で公開する歴史的音源は約4,900点となりました。歴史的音源の全音源約5万点は、国内外の約300館の歴史的音源配信提供参加館で聴くことができます。

2019年11月27日 歴史的音源約1,000点を新たにインターネットで公開しました(国立国会図書館, 2019/11/27)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2019/191127_01.html

歴史的音源配信提供参加館一覧 (2019年11月20日現在)(国立国会図書館デジタルコレクション)
http://dl.ndl.go.jp/ja/rekion_librarylist.html

スイス視聴覚遺産保存協会Memoriav、フィルムとビデオのデジタルアーカイビングに関するガイドのバージョン1.2を公開

2019年11月7日、スイス視聴覚遺産保存協会Memoriavは、フィルムとビデオのデジタルアーカイビングに関するガイド“Memoriav Recommendations Digital Archiving of Film and Video:Principles and Guidance”のバージョン1.2を公開しました。

フィルムとビデオのデジタル化やデジタルアーカイビングに携わるアーキビスト、キュレーターを対象としたガイドであり、主な内容構成は次のとおりとなっています。

第1章:本文書の目的(Purpose of this document)
第2章:イントロダクション(Introduction)
第3章:用語:説明、定義、事例(Terms : explanations, definitions and examples)
第4章:計画と実施(Planning and practical implementation)
第5章:推奨事項(Recommendations)
第6章:付録(appendix)

宇部市(山口県)、同市の100年を振り返る「写真・映像・音声」を募集:デジタルアーカイブ等で活用

2019年11月25日、山口県の宇部市が、2021年の市制施行100周年を記念し、同市の100年を振り返る「写真・映像・音声」を、市民や団体、企業等から広く募集すると発表しました。

提供された写真等は、市のウェブサイトで公開するとともに、100周年の記念動画やデジタルアーカイブ等で活用するとしています。

募集期間は2020年1月31日までです。

宇部市100年の記憶を辿る「写真・映像・音声」を募集します(宇部市, 2019/11/25)
https://www.city.ube.yamaguchi.jp/houdou/100th/2019/kinennkikaku1.html

国立国語研究所、研究資料室収蔵資料の保存箱目録と音声・映像ファイル目録を公開

2019年10月8日、国立国語研究所は、同研究所研究情報発信センター研究資料室収蔵資料の保存箱目録と音声・映像ファイル目録を公開したことを発表しました。

国立国語研究所が調査研究により収集・作成し、同研究所の研究情報発信センター研究資料室へ収蔵された保存箱と音声・映像ファイルの概要が公開されています。

2019年度のニュース一覧(国立国語研究所)
https://www.ninjal.ac.jp/newsyears/2019/
※2019年10月8日付けのニュースに「研究資料室収蔵資料の保存箱目録と音声・映像ファイル目録を公開しました。」とあります。

保存箱目録(国立国語研究所)
https://rmr.ninjal.ac.jp/boxes/

ロマの文化・芸術に関するデジタルアーカイブ“RomArchive”が公開される

ドイツの国際放送局ドイチェ・ヴェレ(Deutsche Welle)は、2019年1月24日付け記事において、ロマの文化・芸術に関するデジタルアーカイブ“RomArchive”が同日に公開されたことを報じています。

記事中では、写真、テキスト、映像、音声を含む5,000のコンテンツがコレクションに含まれていること、ドイツ語、英語、ロマ語で利用可能であること、ドイツ連邦政府文化財団が“RomArchive”の最大のスポンサーであること等が紹介されています。

A new digital archive of the Roma reflects diverse cultures(Deutsche Welle, 2019/1/24)
https://www.dw.com/en/a-new-digital-archive-of-the-roma-reflects-diverse-cultures/a-47208910

国立国会図書館(NDL)、1クリック検索「近代日本人の著作・音源(出身都道府県ごと)」を公開

2019年1月31日、国立国会図書館(NDL)は、1クリック検索「近代日本人の著作・音源(出身都道府県ごと)」を公開しました。

国立国会図書館デジタルコレクションで提供している近代日本人の著作、関係文書、音源等の資料について、出身都道府県ごとの一覧から1クリックで検索できるようにしたものです。

2019年1月31日 1クリック検索「近代日本人の著作・音源(出身都道府県ごと)」を公開しました(NDL, 2019/1/31)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2018/190131_01.html

近代日本人の著作・音源(出身都道府県ごと)(NDL)
http://dl.ndl.go.jp/ja/figures.html

東洋文庫、中国地方劇の録音カセットテープをオンラインで聴取できるライブラリを公開

2019年1月13日、公益財団東洋文庫は、中国地方劇の録音カセットテープをオンラインで聴取できるライブラリ「東洋文庫所蔵 【中国地方劇】録音カセットテープ」を公開しました。

同文庫の田仲一成研究員が1978年から1993年までに香港で購入した中国地方劇の録音カセットテープの音声を収録したものであり、各資料の概要情報やカセットの表紙を閲覧できるほか、1分程度の録音を聴くことができます。

1分以上の聴取を希望する利用者は登録が必要であるほか、資料を利用して著作物を作成あるいは公表した場合には、名称(雑誌の場合は、雑誌名、巻号)、発行元、発行年月などを同文庫に通知しなくてはならないとあります。

これまでのお知らせ(公益財団法人東洋文庫)
http://www.toyo-bunko.or.jp/oshirase/oshirase_showlist.php
※2019年 1月13日付けのお知らせとして「【ライブラリ】中国地方劇の音声を公開いたしました」とあります。

【イベント】ミュージアムアーカイブ・ワークショップ(第1回)「視聴覚メディア管理とデジタル化」(3/8・神戸)

2019年3月8日、神戸映画資料館(神戸市長田区)において、大阪中之島美術館準備室と一般社団法人神戸映画保存ネットワークとの共催により、ミュージアムアーカイブ・ワークショップ(第1回)「視聴覚メディア管理とデジタル化」が開催されます。

身近な視聴覚メディアの管理とデジタル化に関し、実務に役立つ視聴覚メディア保存の基礎や、適切なデジタル化の選択、データの取扱いについて学ぶとしています。

対象は資料を所蔵する文化・行政・大学等教育機関及び企業等の担当者・実務者であり、参加費無料(事前申込み要)、定員20名となっています。

なお、同ワークショップは、書簡や写真、映像フィルム等の資料(アーカイブズ)を所蔵する文化・教育機関の実務者等を対象として、資料の保存・活用に関する講義及び実習を行うものであり、今後、さまざまなテーマを設定して年1回程度(不定期)開催する予定とあります。

国立国会図書館(NDL)、1クリック検索「著名人の演説・講演」を公開

2018年9月20日、国立国会図書館(NDL)は、歴史的音源専用ホームページ「れきおん」で、1クリックで著名人の演説・講演を検索できる「著名人の演説・講演」のページを公開しました。

著名な政治家・軍人・実業家・学者等、52人の著名人の名前から、「れきおん」に収録されている演説や講演音源を検索することができます。

2018年9月20日 1クリック検索「著名人の演説・講演」を公開しました(国立国会図書館, 2018/9/20)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2018/180920_01.html

著名人の演説・講演(れきおん)
http://rekion.dl.ndl.go.jp/ja/rekion_guide1.html

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