映像

OverDrive社、図書館を対象に動画配信サービスを行っているKanopy社を買収

2021年6月9日、OverDrive社が、図書館を対象に動画配信サービスを行っているKanopy社を買収したと発表しています。

今回の買収によりKanopyで配信されている3万点を超す動画が、OverDriveのプラットフォームに加わるとしています。

OverDrive to acquire video streaming service Kanopy(OverDrive,2021/6/9)
https://company.overdrive.com/2021/06/09/overdrive-to-acquire-video-streaming-service-kanopy/

@Kanopy(Twitter,2021/6/10)
https://twitter.com/Kanopy/status/1402678989680824321

綾川町立図書館(香川県)、「休館日にサーカスの精が図書館に忍び込んだ」をテーマに映像を撮影

2021年5月28日、「休館日にサーカスの精が図書館に忍び込んだ」をテーマに、香川県の綾川町立図書館で実施された映像の撮影に関する記事が、図書館流通センター(TRC)のウェブサイトで公開されました。

同館は、高松市を拠点とする現代サーカス専門プロデュース団体である「瀬戸内サーカスファクトリー」による屋外パフォーマンス「図書館にサーカスがやってきた!」を実施予定でした。しかし、同イベントは新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため中止となったため、テーマを変更し、今回の撮影を行ったと述べられています。

映像は、6月中旬に完成予定であり、同館YouTubeチャンネルで公開される予定です。

図書館サーカス@綾川町立図書館(TRC, 2021/5/28)
https://www.trc.co.jp/topics/event/e_ayagawa_07.html

郡山市(福島県)と横浜市立大学の連携事業「こおりやま文学の森資料館所蔵フィルム修復」の調査結果:田山花袋らの映像を確認

2021年5月19日、横浜市立大学が、福島県の郡山市との連携事業「こおりやま文学の森資料館所蔵フィルム修復」の調査結果の報告に関して、プレスリリースを掲載しました。

2020年4月15日に同大学と同市の間で締結された協定に基づき、「こおりやま文学の森資料館」が所蔵する2本のフィルムについて、試験的な修復と調査が実施されました。プレスリリースでは、修復されたフィルムに、作家の久米正雄、里見弴、田山花袋の姿が確認できたと述べられています。

今後の事業展開として、修復が完了したフィルムのより詳細な調査、「こおりやま文学の森資料館」での映像の展示・公開等の活用の検討、今回対象外であった10本のフィルムの修復・調査の検討が挙げられています。

また、2021年5月26日に、庄司達也氏(横浜市立大学国際教養学部教授)から郡山市長への同事業の結果報告が、横浜市立大学金沢八景キャンパスと郡山市役所で、ウェブ会議システムを用いて行われます。

E2380 - 水害の記録・記憶をつくる市民参加型プロジェクト

   東北大学災害科学国際研究所は,2020年11月6日に,水害の地域を特定して分析する目的に加えて内水氾濫の記録をアーカイブとして残すことも目標に「みんなでSNSマッピングプロジェクト」を立ち上げた。本稿ではこのプロジェクトについて紹介する。

神戸映画資料館、所蔵アニメーションフィルムのデジタルアーカイブ事業の成果を公開:4作品の抜粋動画と古典フィルムアニメーションの所蔵リスト

2021年3月29日、神戸映画資料館(神戸市長田区)が、所蔵アニメーションフィルムのデジタルアーカイブ事業の成果を公開したことを発表しました。

同館は、日本アニメーションの揺籃期に作成されたマンガ・映画のコレクションを所蔵しており、「令和2年度文化庁メディア芸術アーカイブ推進支援事業」の助成を受けて2020年度から同事業を開始しました。背景として、コレクションの中に、長期保存のための複製やデジタル化ができていないフィルムや、題名等の情報が欠落している作品が多数あることが挙げられています。

事業の成果として、4作品の一部抜粋動画と1960年代初頭までの古典フィルムアニメーションの所蔵フィルムリストが公開されています。

神戸映画資料館
https://kobe-eiga.net/
※2021年3月29日付で、「神戸映画資料館所蔵アニメーションフィルムのデジタルアーカイブ事業」が掲載されています。

【イベント】緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)シンポジウム(3/13・オンライン)

2021年3月13日、寺田倉庫株式会社と緊急事態舞台芸術ネットワークが文化庁から受託する文化芸術収益力強化事業である緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)のシンポジウムがオンライン(YouTube)で開催されます。

EPADは、2020年に寺田倉庫と緊急事態舞台芸術ネットワークが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い困難に陥っている舞台芸術等を支援し、収益力強化に寄与することを目的に行われているもので、公演映像・Eラーニング・戯曲・舞台美術の4種4,300点近くの舞台芸術資料が収集されました。

現在は、映像作品280本の配信を行うための権利処理が実施されており、同シンポジウムは、アーカイブ収集・権利処理におけるイノベーション、変化する市場およびユーザーのニーズに適した配信方法や技術について調査・検証した成果を報告することを目的に開催されます。

内容は以下の通りです。

●1部 事業報告
・EPADの実績報告
発表者:伊藤達哉氏(EPAD事務局長)・三好佐智子氏(EPAD事務局)

・舞台×権利処理2.0 配信の「壁」と各団体協力の成果
発表者:福井健策氏(弁護士・EPAD実行委員)

浦安市立中央図書館(千葉県)、東日本大震災発災当時の対応や復旧状況等の証言の記録「浦安市における東日本大震災の記録~発災から復旧までの証言~」を公開

2021年3月9日、千葉県の浦安市立中央図書館は、東日本大震災の発生から10年の節目を迎えるにあたり、発災当時の対応や復旧の状況などの証言の記録である「浦安市における東日本大震災の記録~発災から復旧までの証言~」を公開したことを発表しました。

「浦安市における東日本大震災の記録~発災から復旧までの証言~」は、映像資料・文書記録の2種類が作成され、浦安市が運営する東日本大震災に関するデジタルアーカイブ「浦安震災アーカイブ」上で公開されています。また、浦安市立図書館は、映像資料のDVD版と文書記録の冊子体が、3月下旬頃に同館の資料として、それぞれ利用可能になる予定であることを合わせて発表しています。

「浦安市における東日本大震災の記録」について(浦安市立図書館,2021/3/9)
http://library.city.urayasu.chiba.jp/news/news/index.html#20210309

【イベント】全国映画資料アーカイブサミット2021(3/2・オンライン)

2021年3月2日、「全国映画資料アーカイブサミット2021」がオンラインで開催されます。

文化庁の「令和2年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業(撮影所等における映画関連の非フィルム資料)」に基づき、特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)が、映画資料の保存・活用のための基礎知識をテーマに、映画資料の理解を深めることを目的に開催するものです。

参加費は無料であり、定員は500人(事前予約制、先着順)です。

主な内容は以下のとおりです。

・主催者挨拶
戸田桂氏(文化庁参事官(芸術文化担当)付 芸術文化調査官)
 
・第1部:セミナー
「映画資料の魅力~映画宣材は如何にして生まれるか?」
講師:幸田順平氏(元松竹株式会社 宣伝部長)
聞き手:岡田秀則氏(国立映画アーカイブ 主任研究員)

・第2部:セミナー
「展示キュレーション―映画資料の持つ可能性を拡げる」
講師:増谷文良氏(公益財団法人川喜多記念映画文化財団(鎌倉市川喜多映画記念館専任担当))

【イベント】シンポジウム「東日本大震災10年 災害を伝えるデジタルアーカイブとメディアの公共性」(3/5・オンライン)

2021年3月5日、シンポジウム「東日本大震災10年~災害を伝えるデジタルアーカイブとメディアの公共性~」がオンラインで開催されます。

同シンポジウムは、3月3日から3月5日にかけて実施される、NHK文研フォーラム2021「“コロナ時代”のメディア~その役割を問う~」のプログラムの1つです。

参加費は無料であり、参加を希望する場合は事前の申し込みが必要です。

登壇者は以下の通りです。

●パネリスト
今村文彦氏(東北大学災害科学国際研究所所長)、森本晋也氏(文部科学省総合教育政策局安全教育調査官)、木戸崇之氏(朝日放送テレビ・エービーシーリブラ)、権田裕巳氏(NHK知財センター アーカイブス部長)

●司会・報告
山口勝氏(NHK放送文化研究所 メディア研究部 主任研究員)

プログラム詳細(NHK放送文化研究所)
https://www.nhk.or.jp/bunken/forum/2021/program.html#programI

Internet Archive(IA)による米国著作権法上で2021年からパブリックドメインとなる著作物を利用した短編動画制作コンテスト(記事紹介)

米国の非営利団体Internet Archive(IA)が2021年1月12日付のブログ記事において、1925年公表の著作物を素材とした短編動画制作コンテストの主な応募作品を紹介しています。

同コンテストはIAが2020年12月17日の「パブリックドメインの日」を記念して実施した企画です。2020年12月1日から13日まで、米国著作権法上の保護期間が終了し2021年から新たにパブリックドメインとなる1925年公表の著作物を素材に利用した、2分から3分程度の短編動画作品を募集していました。

コンテストには23作品が応募され、創造性・1925年に公表されたコンテンツの多様性等の観点による審査が行われ、上位の入賞作品等が決定しました。受賞した作品は、12月17日にIAがオンライン上で開催した「パブリックドメインの日」記念イベントで制作者とともに紹介されています。

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