映像

フランス・サント=ジュヌヴィエーヴ図書館と韓国・高麗大学校図書館、モーリス・クーランの『朝鮮書誌』に関する動画を共同で作成

2021年10月1日、フランスのサント=ジュヌヴィエーヴ図書館が、同館所蔵の『朝鮮書誌』(Bibliographie coréenne)に関する動画“À la recherche de Maurice Courant”を韓国の高麗大学校図書館と共同で作成し、公開したと発表しました

『朝鮮書誌』はフランスの東洋学者モーリス・クーランにより作成されたものであり、発表の中で、同書は韓国の言語と文明をフランスで広める上で重要な資料であると述べられています。動画の中では、両館や『朝鮮書誌』の概要、モーリス・クーランの来歴、『朝鮮書誌』の記載に関連した高麗大学校図書館の所蔵資料の紹介等が行われています。

動画は、フランス語版と韓国語版の2種類が公開されています。

@BIUSteGenevieve(Twitter, 2021/10/1)
https://twitter.com/BIUSteGenevieve/status/1443868690999660563

国立映画アーカイブ、国立情報学研究所(NII)と共同で「関東大震災映像デジタルアーカイブ」を開設

2021年9月1日、国立映画アーカイブが、国立情報学研究所(NII)と共同で「関東大震災映像デジタルアーカイブ」を開設したと発表しました。

国立映画アーカイブが所蔵する関東大震災関連の映画を公開するウェブサイトであり、9月1日時点では、文部省が監修した1923年の映画『關東大震大火實況』の全編が公開されています。

発表によると、1923年9月1日の関東大震災発生から100年の節目を迎える2023年9月1日までに、『大正拾弐年九月一日 猛火と屍の東京を踏みて』をはじめとした、同館が所蔵する全ての関東大震災関連の映画が公開される予定です。

WEBサイト「関東大震災映像デジタルアーカイブ」開設のお知らせ(国立映画アーカイブ, 2021/9/1)
https://www.nfaj.go.jp/ge/topics/20210901/

E2411 - 地元テレビ局と連携した阪神・淡路大震災関連映像の公開

   神戸大学附属図書館(以下「当館」)では,阪神・淡路大震災の発生から26年を迎えるにあたり,2021年1月14日に,当館の震災文庫(CA1853参照)デジタルアーカイブにて,地元テレビ局サンテレビジョンが撮影・制作した映像「阪神・淡路大震災」(1995年6月29日制作)を公開した。本稿では,公開までの経緯と今後の課題について述べる。

国立公文書館、開館50周年記念関連動画を公開

2021年7月30日、国立公文書館が、同館開館50周年記念関連動画を公開したことを発表しました。

公開されたのは、7月1日に実施された開館50周年記念式典「記録を守る、未来に活かす。」の録画映像、同館が50年間に果たしてきた役割と未来への展望、所蔵資料を紹介する記念映像の2件です。

@JPNatArchives(Twitter, 2021/7/30)
https://twitter.com/JPNatArchives/status/1421017732481536000

@JPNatArchives(Twitter, 2021/7/30)
https://twitter.com/JPNatArchives/status/1421018487233945601

OverDrive社、図書館を対象に動画配信サービスを行っているKanopy社を買収

2021年6月9日、OverDrive社が、図書館を対象に動画配信サービスを行っているKanopy社を買収したと発表しています。

今回の買収によりKanopyで配信されている3万点を超す動画が、OverDriveのプラットフォームに加わるとしています。

OverDrive to acquire video streaming service Kanopy(OverDrive,2021/6/9)
https://company.overdrive.com/2021/06/09/overdrive-to-acquire-video-streaming-service-kanopy/

@Kanopy(Twitter,2021/6/10)
https://twitter.com/Kanopy/status/1402678989680824321

綾川町立図書館(香川県)、「休館日にサーカスの精が図書館に忍び込んだ」をテーマに映像を撮影

2021年5月28日、「休館日にサーカスの精が図書館に忍び込んだ」をテーマに、香川県の綾川町立図書館で実施された映像の撮影に関する記事が、図書館流通センター(TRC)のウェブサイトで公開されました。

同館は、高松市を拠点とする現代サーカス専門プロデュース団体である「瀬戸内サーカスファクトリー」による屋外パフォーマンス「図書館にサーカスがやってきた!」を実施予定でした。しかし、同イベントは新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため中止となったため、テーマを変更し、今回の撮影を行ったと述べられています。

映像は、6月中旬に完成予定であり、同館YouTubeチャンネルで公開される予定です。

図書館サーカス@綾川町立図書館(TRC, 2021/5/28)
https://www.trc.co.jp/topics/event/e_ayagawa_07.html

郡山市(福島県)と横浜市立大学の連携事業「こおりやま文学の森資料館所蔵フィルム修復」の調査結果:田山花袋らの映像を確認

2021年5月19日、横浜市立大学が、福島県の郡山市との連携事業「こおりやま文学の森資料館所蔵フィルム修復」の調査結果の報告に関して、プレスリリースを掲載しました。

2020年4月15日に同大学と同市の間で締結された協定に基づき、「こおりやま文学の森資料館」が所蔵する2本のフィルムについて、試験的な修復と調査が実施されました。プレスリリースでは、修復されたフィルムに、作家の久米正雄、里見弴、田山花袋の姿が確認できたと述べられています。

今後の事業展開として、修復が完了したフィルムのより詳細な調査、「こおりやま文学の森資料館」での映像の展示・公開等の活用の検討、今回対象外であった10本のフィルムの修復・調査の検討が挙げられています。

また、2021年5月26日に、庄司達也氏(横浜市立大学国際教養学部教授)から郡山市長への同事業の結果報告が、横浜市立大学金沢八景キャンパスと郡山市役所で、ウェブ会議システムを用いて行われます。

E2380 - 水害の記録・記憶をつくる市民参加型プロジェクト

   東北大学災害科学国際研究所は,2020年11月6日に,水害の地域を特定して分析する目的に加えて内水氾濫の記録をアーカイブとして残すことも目標に「みんなでSNSマッピングプロジェクト」を立ち上げた。本稿ではこのプロジェクトについて紹介する。

神戸映画資料館、所蔵アニメーションフィルムのデジタルアーカイブ事業の成果を公開:4作品の抜粋動画と古典フィルムアニメーションの所蔵リスト

2021年3月29日、神戸映画資料館(神戸市長田区)が、所蔵アニメーションフィルムのデジタルアーカイブ事業の成果を公開したことを発表しました。

同館は、日本アニメーションの揺籃期に作成されたマンガ・映画のコレクションを所蔵しており、「令和2年度文化庁メディア芸術アーカイブ推進支援事業」の助成を受けて2020年度から同事業を開始しました。背景として、コレクションの中に、長期保存のための複製やデジタル化ができていないフィルムや、題名等の情報が欠落している作品が多数あることが挙げられています。

事業の成果として、4作品の一部抜粋動画と1960年代初頭までの古典フィルムアニメーションの所蔵フィルムリストが公開されています。

神戸映画資料館
https://kobe-eiga.net/
※2021年3月29日付で、「神戸映画資料館所蔵アニメーションフィルムのデジタルアーカイブ事業」が掲載されています。

【イベント】緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)シンポジウム(3/13・オンライン)

2021年3月13日、寺田倉庫株式会社と緊急事態舞台芸術ネットワークが文化庁から受託する文化芸術収益力強化事業である緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)のシンポジウムがオンライン(YouTube)で開催されます。

EPADは、2020年に寺田倉庫と緊急事態舞台芸術ネットワークが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い困難に陥っている舞台芸術等を支援し、収益力強化に寄与することを目的に行われているもので、公演映像・Eラーニング・戯曲・舞台美術の4種4,300点近くの舞台芸術資料が収集されました。

現在は、映像作品280本の配信を行うための権利処理が実施されており、同シンポジウムは、アーカイブ収集・権利処理におけるイノベーション、変化する市場およびユーザーのニーズに適した配信方法や技術について調査・検証した成果を報告することを目的に開催されます。

内容は以下の通りです。

●1部 事業報告
・EPADの実績報告
発表者:伊藤達哉氏(EPAD事務局長)・三好佐智子氏(EPAD事務局)

・舞台×権利処理2.0 配信の「壁」と各団体協力の成果
発表者:福井健策氏(弁護士・EPAD実行委員)

ページ