映像

国立国語研究所、研究資料室収蔵資料の保存箱目録と音声・映像ファイル目録を公開

2019年10月8日、国立国語研究所は、同研究所研究情報発信センター研究資料室収蔵資料の保存箱目録と音声・映像ファイル目録を公開したことを発表しました。

国立国語研究所が調査研究により収集・作成し、同研究所の研究情報発信センター研究資料室へ収蔵された保存箱と音声・映像ファイルの概要が公開されています。

2019年度のニュース一覧(国立国語研究所)
https://www.ninjal.ac.jp/newsyears/2019/
※2019年10月8日付けのニュースに「研究資料室収蔵資料の保存箱目録と音声・映像ファイル目録を公開しました。」とあります。

保存箱目録(国立国語研究所)
https://rmr.ninjal.ac.jp/boxes/

シネマテーク・スイス(Cinémathèque suisse)、研究所兼アーカイブ施設を開設

2019年9月6日、シネマテーク・スイス(Cinémathèque suisse)が、スイス・ヴォー州のパンタに、研究所兼アーカイブ施設を開設しました。

スイス公共放送協会の国際部による“swissinfo.ch”によると、同施設には、70万点のフィルムのリール、250万枚の写真、50万点のポスター、2万6千冊の図書、希少なカメラ2,000点などが保管されているとのことです。また、映画館(40席)、展示場、会議場なども備えられており、フィルムの修復家やIT専門家など約50人が雇用されていると紹介されてます。

政府に対して映画フィルムのデジタル化のための資金を提供するよう説得するために、施設の計画から完成までに約20年かかったとしています。

Portes ouvertes à Penthaz(Cinémathèque suisse,2019/9/3)
https://www.cinematheque.ch/f/actualites/article/portes-ouvertes-a-penthaz/

韓国・国立世宗図書館、映画のシナリオと著作権保護期間が満了した古典映画が閲覧可能な「韓国映画マルチメディアサービス」の館内提供を開始

2019年8月28日、韓国・国立世宗図書館が、9月2日から「韓国映画マルチメディアサービス」を開始すると発表しました。

これまでは韓国映像資料院のみで利用できたサービスですが、同館と同院が協定を締結し、同院が所蔵する著作権保護期間が満了した古典映画170点と、2014年以前に制作された韓国映画のシナリオ約1万5千冊を無料で閲覧することを可能としたものです。同協定には、済州漢拏図書館・春川市立青少年図書館・全州映画製作所も参加しています。

利用には同館の貸出会員登録が必要で、また、同館2階のメディア閲覧席の専用席を予約する必要があります。

国立世宗図書館は、今後も人文・文化芸術のハブ化のために関連サービスの拡充を、韓国映像資料院は、同サービスが利用可の言うな図書館の拡大やコンテンツの多様化を予定しています。

【イベント】日本ミュージアム・マネジメント学会 2019年度第1回コレクション ・マネージメント研究部会「特撮映像関連コレクション保存・公開・展示の未来」(12/1・東京)

2019年12月1日、東京都港区のノムラスタジオ(乃村工藝社本社ビル地下1階)において、日本ミュージアム・マネジメント学会(JMMA) 2019年度第1回コレクション ・マネージメント研究部会「特撮映像関連コレクション保存・公開・展示の未来」が開催されます。

同部会では、2017年度に特撮映像アーカイブの保存について、2018年度にはフィルムのデジタルアーカイブ化をテーマに研究会を開催しており、2019年度は、特撮映像関連コレクションを主題とし、その保存・公開・展示の未来について考えることを目的に開催されます。

内容は以下の通りで、参加費は500円で、事前の申込が必要です。

・フィルム映像のデジタルリマスター化の現状と課題
  講師:清水俊文氏(株式会社東京現像所 営業本部 部長)

・特撮映像作品の造形物修復・保存・公開の現状と課題
  講師:原口智生氏(アニメ特撮アーカイブ機構発起人 特撮ミニチュアプロップ修復師)

・トークセッション
 パネリスト:清水俊文氏、原口智生氏
 モデレーター:小澤智之氏(株式会社一蔵 ウエディング事業本部ネオス・ミラベル映像室 ビデオグラファー)

全米人文科学基金(NEH)、人文学に関する215件のプロジェクトに総額2,900万ドルの助成を実施

2019年8月14日、全米人文科学基金(NEH)は人文学に関する215件のプロジェクトに総額2,900万ドルの助成を実施することを発表しました。

助成されるプロジェクトには、米国南部の食習慣・歴史・文化に関するテレビシリーズを制作する“South by Somewhere”プロジェクト、著名な映画製作者Ric Burns氏によるアラスカの歴史とアイデンティティに関する3部構成のドキュメンタリー製作、進歩主義時代の女性の第一人者に関するアニメ映画シリーズの製作、『オズの魔法使い』や『風と共に去りぬ』のオリジナルネガを含むジョージ・イーストマン博物館の硝酸塩をベースにしたフィルム・写真コレクションの保護などが含まれています。

助成は以下の分野に分類されています。

【イベント】長野県内映画上映合同イベント「Re: Public」~『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』映画鑑賞&座談会(8/4-8/17・長野ほか)

2019年8月から、映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の長野県内上映が始まることに合わせて、県立長野図書館と株式会社バリューブックスの協働企画(長野県内の3つの上映館と長野県内の塩尻市立図書館、長野県図書館協会が共催)として県内縦断合同イベント「Re: Public」が開催されます。

県内の映画館で映画を鑑賞後、株式会社バリューブックスの西山卓郎氏と県立長野図書館の平賀研也氏のファシリテートによる座談会形式で、公共図書館のあり方・地域のPublic(公共)について、どのように考えるか、どうあれば良いのかを「改めて」考え対話するという企画です。

座談会は以下の日時に、映画の上映館が所在する市内の施設で行われます。

・2019年8月4日の15時から16時30分:県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」
・2019年8月10日の14時から15時:Books & Cafe NABO(長野県上田市)
・2019年8月17日の16時15分から17時15分:塩尻市市民交流センターえんぱーく 3階

座談会への参加は無料(Books & Cafe NABO会場では1ドリンクオーダーが必要)ですが、メールまたはFacebookページから事前申し込みする必要があります。

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)、利用者カード所持者への動画配信サービスKanopyの無料アクセス提供を中止

2019年6月24日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)は、これまで行っていた利用者カード所持者への動画配信サービスKanopyの無料アクセス提供について、2019年7月1日から中止することを発表しています。

中止の理由として、提供に係る費用負担の維持が難しいこと、より需要がある本や電子書籍の購入に費用を割り当てることが挙げられています。2019年6月24日付けの米・ニューヨークタイムズ紙の記事では、ニューヨーク市内のブルックリン公共図書館、クイーンズ公共図書館でも、NYPLと同じく2019年7月1日からKanopyの無料アクセス提供を中止することが紹介されています。

New York Public Library Statement: Kanopy(NYPL, 2019/6/24)
https://www.nypl.org/press/press-release/june-24-2019/statement-about-kanopy

国立映画アーカイブ、国立情報学研究所(NII)と共同でウェブサイト「映像でみる明治の日本」を開設:日本映画生誕120年記念

2019年6月27日、国立映画アーカイブが、国立情報学研究所(NII)と共同でウェブサイト「映像でみる明治の日本」を開設したと発表しています。

日本映画生誕120年を記念したもので、現存する最古の日本映画『紅葉狩』(重要文化財)を始めとする明治期に撮影された日本映画5作品の動画配信や、失われた「最古の日本映画」のフィルムのコマ(35mmフィルムの一部)の高精細画像を見ることができます。

WEBサイト「映像でみる明治の日本」開設のお知らせ (国立映画アーカイブ,2019/6/27)
https://www.nfaj.go.jp/ge/topics/20190627/

映像でみる明治の日本(国立映画アーカイブ)
https://www.nfaj.go.jp/onlineservice/mpf/

映像でみる明治の日本
https://meiji.filmarchives.jp/

【イベント】映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』公開記念イベント イブニングトーク「世界の図書館、名古屋の図書館 その舞台裏」(6/22・名古屋)

2019年6月22日、名古屋市鶴舞中央図書館において、映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』公開記念イベントとして、イブニングトーク「世界の図書館、名古屋の図書館 その舞台裏」が開催されます。

公共図書館のドキュメンタリーが多くの注目を集めていることについて、名古屋市図書館の司書が、米国の図書館を研究している研究者や名古屋シネマテーク関係者と共にその謎に迫る内容となっています。

入場無料であり、定員50名(先着順、事前申込み要)です。
プログラムは次のとおりです。

・映画「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」予告編 上映

・映画の場面やニューヨーク公共図書館の写真紹介

・対談
ナビゲーター 松林 正己氏(中部大学人文学部特任准教授)、名古屋シネマテーク関係者、鶴舞中央図書館 司書

・図書館紹介
名古屋市中川図書館 奉仕係長 鈴木崇文氏

・館内バックヤードツアー(18:00〜18:30、希望者のみ、事前申込要、先着30名)

E2137 - 「ニューヨーク公共図書館と<図書館の未来>」<報告>

2019年4月9日に日比谷図書文化館コンベンションホール(東京都千代田区)で,株式会社ミモザフィルムズ/ムヴィオラ主催のパネルディスカッション「ニューヨーク公共図書館と<図書館の未来>」が開催された。

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