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2019年11月13日、第21回図書館総合展において、第8回ゲスナー賞の授賞式が開催されました。同賞は丸善雄松堂株式会社が主催しており、目録・書誌に関する作品を対象としています。
第8回では「デジタルによる知の組織化」部門が新設され、CiNiiとSAT大正新脩大藏經テキストデータベースが金賞を、佐賀大学地域学歴史文化研究センターの小城藩日記データベースが銀賞を受賞しています。
「第8回ゲスナー賞」受賞作品決定のお知らせ(丸善雄松堂株式会社, 2019/10/1)[PDF:2ページ]https://yushodo.maruzen.co.jp/ir/news/2019/release20191001.pdf
第8回ゲスナー賞授賞式のご案内(丸善雄松堂ゲスナー賞公式サイト)https://sites.google.com/view/gesneraward/home/about/08
東京文化財研究所が、2019年3月19日にOPACを公開したと発表しています。
これまで、同研究所の各研究部門(文化財情報資料部、無形文化遺産部、保存科学研究センター、文化遺産国際協力センター)が収集・蓄積した蔵書約30万冊の情報は、東文研総合検索で公開してきましたが、今回、より効率的な国内外の関連機関との連携のための基盤整備の一環として、図書館システムを導入してOPACを公開し、またNACSIS-CAT(CiNii Books)へ参加したとの説明があります。
更新履歴(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/japanese/update.html ※2019.03.29欄に「東京文化財研究所OPAC公開、NACSIS-CAT(CiNii Books)参加 のお知らせ」とあります。
2019年3月18日、奈良文化財研究所は、都道府県別の発掘調査報告書総目録のうち高知県編及び島根県編を公開したことを発表しました。
作成・公開にあたり工夫した点として以下を挙げています。
・地方公共団体文化財専門職職員と協同で作成することで網羅性を高めた ・地方公共団体発行の報告書に限らず、大学等の機関が発行した報告書も収録した ・CiNiiBooks と、国立国会図書館サーチに登録された書誌情報を同定した ・CiNiiBooks、国立国会図書館、奈文研図書システムの書誌 ID、全国遺跡報告総覧の ID をそれぞれ掲載し、重複のない総目録の管理番号を付与した ・EXCELデータも公開することで、再利用性を高めた
全国遺跡報告総覧:都道府県別の発掘調査報告書総目録 高知県・島根県編の公開(なぶんけんブログ, 2019/3/18)https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2019/03/soumokuroku02.html
2018年4月17日、奈良文化財研究所は、都道府県別の発掘調査報告書総目録の第一弾として、兵庫県編を公開しました。
発掘調査報告書から遺跡地図などに至るまで、史跡や埋蔵文化財に関わる調査成果を記載した冊子体を収録しており、収録件数は3,241件です。PDF形式とExcel形式で公開されています。
CiNii Booksと国立国会図書館サーチの書誌情報を同定して、CiNii Booksの国立情報学研究所書誌番号(NCID)、国立国会図書館の全国書誌番号(JP番号)、奈良文化財研究所の書誌ID、全国遺跡報告総覧のIDをそれぞれ掲載し、また発掘調査報告書総目録の管理番号を付与しています。
報告書の総数が明らかになり、地域の発掘調査報告書を網羅的に把握できること、各機関の書誌が同定され、各機関の所蔵状況を確認できること、などの効果が期待されるとしています。
国立情報学研究所(NII)が、CiNiiのサービスに関するアンケートを実施しています。実施期間は2017年11月13日から12月22日までです。
CiNiiのサービスに関するアンケートを実施中です(期間:2017年11月13日(月)から12月22日(金)まで)(NII,2017/11/13)https://support.nii.ac.jp/ja/news/cinii/20171113
CiNii Articles 利用者アンケート2017https://jp.surveymonkey.com/r/cia-enquete-2017
CiNii Books 利用者アンケート 2017https://jp.surveymonkey.com/r/cib-enquete-2017
2017年10月27日、国文学研究資料館が、新日本古典籍総合データベースを正式公開したと発表しています。
デジタル画像相互運用のための国際規格IIIFに基づいた画像ビューアを採用しているほか、国立情報学研究所(NII)が提供するCiNii Booksとの連携も開始されています。
日本古典籍のポータルサイト正式公開へ 先人達の「知」に、だれでも・いつ・どこからでも簡単アクセス(国文学研究資料館,2017/10/27)http://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/images/20171027_release.pdf
新日本古典籍総合データベースパンフレット(国文学研究資料館)https://kotenseki.nijl.ac.jp/page/quickguide_20171027.pdf
ISBN、ISSN、国立情報学研究所書誌番号(NCID)のいずれかのリストから、「ISBN」「ISSN」「NCID」「大学図書館の所蔵館」「重複書誌」を逆引きするツールが公開されています。
このツールはCiNii APIを利用しています。
ISBN, ISSN, NCIDのリストからISBN, ISSN, NCID, 所蔵館を一挙に逆引きするツール(世界の出版情報調査総覧, 2017/7/30)http://biblioguide.net/survey/chap0/10846.html
参考: ISSNのリストから国立情報学研究所書誌番号(NCID)を取得するツールが公開 Posted 2017年4月4日http://current.ndl.go.jp/node/33785
2017年7月26日、国立情報学研究所(NII)は、CiNii Articlesと日本建築学会発表論文等検索システムが連携を開始したことを発表しました。
第一弾として、電子図書館事業(NII-ELS)の終了に伴い同システムへ移行したデータ約41万件が、CiNii Articles内のデータからリンクできるようになりました。今後、同システム上で新たに電子公開された論文についても、連携を進めていくとのことです。
CiNii Articlesと日本建築学会発表論文等検索システムとの連携開始のお知らせ(NII, 2017/7/26)https://support.nii.ac.jp/ja/news/cinii/20170726
日本建築学会論文等検索システムhttp://www.aij.or.jp/paper/search.html
2017年6月28日、国立情報学研究所(NII)が、CiNii Booksにバーチャル国際典拠ファイル(VIAF)との連携機能を7月3日に追加すると発表しています。
NIIがVIAFを運営するOCLCとVIAFへの参加に関する協定を締結し、NACSIS-CATの著者名典拠データ(個人名、団体名、会議名)約170万件がVIAFに登録されたことに伴うものです。
CiNii Booksにバーチャル国際典拠ファイル(VIAF)との連携機能を追加/OCLCとVIAF参加の協定を締結(NII,2017/6/28)http://www.nii.ac.jp/news/release/2017/0628.htmlhttp://www.nii.ac.jp/news/2017/newsrelease20170628.pdf
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
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