点字

「第64回日本学生科学賞」で筑波大学附属駒場高等学校(東京都)の在校生による「点字を墨字に翻訳するアプリの開発」が内閣総理大臣賞を受賞

2020年12月25日、東京都の筑波大学附属駒場中・高等学校は、同校の高校3年生の在校生が「点字を墨字に翻訳するアプリの開発」により、読売新聞社が主催する日本学生科学賞で内閣総理大臣賞を受賞したことを発表しました。

日本学生科学賞は1957年に開始した中学生・高校生を対象とする科学コンクールです。2020年の「第64回日本学生科学賞」は9月から審査の受付が始まり、事前審査・中央予備審査・中央最終審査を経て、入賞・入選作品が決定しました。

筑波大学附属駒場中・高等学校のお知らせでは、開発者の生徒が課題研究の一環として作成した点字史料に視覚特別支援学校に在籍する友人から多数の誤りを指摘され、自分で点字を添削できる手段としてスマートフォンのカメラを使用してプログラムを作成したという開発の経緯や、アプリとしてすでに実用化していること、障害者を支援する健常者へのサポートとしての重要性など審査員から評価されたポイント等が紹介されています。

【イベント】文部科学省委託事業令和2年度読書バリアフリーに向けた図書館サービス研修「ピアサポートができる司書等育成研修会」(1/25-26・オンライン)

2021年1月25日と1月26日に、文部科学省委託事業令和2年度読書バリアフリーに向けた図書館サービス研修「ピアサポートができる司書等育成研修会」がオンラインで開催されます。

同研修は、主催者である文部科学省が、公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)に委託したものです。

「ピアサポート」は、障害当事者が同じ障害のある人の支援を行うことを指しており、2019年6月に施行された「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(読書バリアフリー法)で、重要性が明示されています。同研修は、これを受けて開催されると述べられています。

対象としては、公立図書館等や点字図書館で働く視覚障害者職員、公立図書館等で働くことを希望する視覚障害者、図書館における視覚障害者の採用を検討している自治体関係者等が挙げられています。

定員は、1月25日が90人、1月26日が20人であり、事前の申し込みが必要で、参加費は無料です。

当日の主な内容は以下の通りです。

●1月25日
司会:佐藤聖一氏(埼玉県立久喜図書館、日本図書館協会 障害者サービス委員会委員長)

鶴見大学図書館、ミニ展示「日本点字の夜明け-日本点字を生み、育てた偉人たち-」を開催中

2020年12月3日から12月17日まで、鶴見大学図書館で、同大学の元木研究室と情報バリアフリー推進会主催によるミニ展示「日本点字の夜明け-日本点字を生み、育てた偉人たち-」が開催されています。

同展示は、日本点字制定130周年記念ミニ企画展であり、日本の点字発展に寄与した人物の紹介や、思わぬところに使用されている点字の紹介等を行っています。

ミニ展示「日本点字の夜明け」開催中!(鶴見大学図書館ブログ, 2020/12/2)
http://blog.tsurumi-u.ac.jp/library/2020/12/post-0ab2.html

@tsurumiuniv_lib(Twitter, 2020/12/2)
https://twitter.com/tsurumiuniv_lib/status/1334071744357834752

米国議会図書館(LC)、活字による読書が困難な利用者に対する優れたサービスを提供している図書館を表彰

2020年8月19日、米国議会図書館(LC)の障害者サービス部門「視覚障害者及びプリントディスアビリティのある人々のための全国図書館サービス(National Library Service for the Blind and Print Disabled:NLS)」が、活字による読書が困難な利用者に対し、優れたサービスを提供している図書館を表彰すること発表しました。

受賞館は以下の2館です。

・Oklahoma Library for the Blind and Physically Handicapped
発表の中では、同館が、合計15万点以上の点字図書、録音図書、雑誌等の貸出を行ったことが述べられています。また、オンデマンドの情報提供サービスをはじめとした活字による読書が困難な人の情報アクセスを向上するプログラムや、点字、大活字等での教科書や教材の子ども、学校への貸出を行ったこと等に触れられています。

【イベント】全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)第42回全国大会:今年度は熊本市で開催(10/20、21・熊本)

2016年10月20日と21日、全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)は「第42回 全国視覚障害者情報提供施設大会(熊本大会)」を開催します。
大会事務局は熊本県点字図書館で、会場は熊本市中央区のホテル日航熊本です。

●10月20日
・第1分科会
・災害時に即応できる平時の情報提供を考える
・視覚障害者と情報提供施設・団体の未来

第2分科会
・点訳ボランティア養成カリキュラムについて
・グラフィックデータの製作に関する基準について(報告)

第3分科会
・製作基準と音訳ボランティア養成カリキュラム
・録音図書の質の向上に向けて
・シネマ・デイジーの現状報告と今後の展開について

●10月21日
全体会1「災害時、被災者への情報提供支援をどのように行うべきか」
全体会2「分科会報告、専門委員会報告ほか」

などのプログラムが予定されています。

平成28年度全視情協大会(熊本大会)のご案内(全視情協, 2016/8/5)
http://www.naiiv.net/topics/?20160805

第42回全視情協大会(熊本大会)のご案内(全視情協, 2016/8/6)
http://www.naiiv.net/material/?20160805

参考: