国際協力

長崎県と公益財団法人角川文化振興財団、「バチカンと日本 100年プロジェクト」を実施:バチカン使徒図書館等の日本関係文書の調査研究活動

2021年4月15日、株式会社KADOKAWAのウェブサイトに、長崎県と公益財団法人角川文化振興財団が、「バチカンと日本 100年プロジェクト」を発表したことが掲載されました。

教皇庁文化評議会(Pontificium Consilium de Cultura)の後援を得たものであり、プロジェクトの中心は、バチカン使徒図書館やバチカン使徒文書館等に所蔵されている日本関係文書の調査研究活動と述べられています。

トピックス一覧(KADOKAWA)
https://www.kadokawa.co.jp/topics/
※2021年4月15日付で、「【長崎県×角川文化振興財団】共同で行う国際文化交流プロジェクトを発表!」が掲載されています。

【長崎県×角川文化振興財団】共同で行う国際文化交流プロジェクトを発表!(KADOKAWA)
https://www.kadokawa.co.jp/topics/5691

大日本印刷(DNP)とフランス国立図書館(BnF)、BnF×DNPミュージアムラボ第2回展「これからの文化体験」を開催

2021年4月15日から7月11日まで、大日本印刷(DNP)とフランス国立図書館(BnF)が、BnF×DNPミュージアムラボ第2回展「これからの文化体験」を、東京都品川区のDNP五反田ビルで開催します。

新型コロナウイルス感染症の影響により、BnFの所蔵品の現物は展示されていませんが、同館の貴重なコレクションや歴史的空間の3Dデジタルデータを活用し、眼鏡型のウェアラブルデバイスや大型ディスプレイ等を用いた作品の鑑賞を行えるとしています。

大日本印刷とフランス国立図書館 4/15〜7/11にBnF × DNP ミュージアムラボ 第2回展 「これからの文化体験」を開催(DNP, 2021/4/14)
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10160770_1587.html

文化庁、ウィズコロナにおける持続的な国際交流モデルの構築を目的とした博物館等の国際交流の促進事業の実施を発表

2021年4月14日、文化庁が、博物館等の国際交流の促進事業の実施を発表しています。

同庁では、ICOM京都大会2019を契機に国際交流を促進してきたものの、コロナ禍の影響を受けているとのことです。しかし、「新たな日常」に対応した収益力の強化や、日本文化の発信機能の強化が重要であることから、海外の博物館等と連携して、ウィズコロナにおける持続的な国際交流モデルを構築することを目的に同事業は実施されます。

同事業の概要資料には、デジタルアーカイブを活用したオンライン展示会等が事業内容として書かれています。

5月中旬に予定されている公募開始に先立ち、4月19日から4月23日まで事前相談が行われます。

新着情報一覧(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/whats_new.html
※2021年4月14日欄に「博物館等の国際交流の促進事業」とあります。

【イベント】フランス国立図書館×大日本印刷共同オンラインセミナー「これからの文化体験~ニューノーマルへの挑戦~」(4/15・オンライン)

2021年4月15日、フランス国立図書館(BnF)と大日本印刷(DNP)による共同オンラインセミナー「これからの文化体験~ニューノーマルへの挑戦~」が開催されます。

同イベントは、BnFが進める「リシュリュー・ルネサンス・プロジェクト」の一環として、同館とDNPが4月15日から7月11日にかけて開催する「BnF×DNPミュージアムラボ第2回展 これからの文化体験」に合わせて実施されます。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日のプログラムは以下の通りです。

・リシュリュー・ルネサンス・プロジェクト
ルイ・ジョベルティ氏(BnF リシュリュープロジェクト副責任者)

・電子図書館Gallica(ガリカ)の取り組み
ルー・ル=ジョリ氏(ガリカ デジタル・メディアション担当)

・リシュリュー・ミュージアムの文化体験
ナタリー・リザー氏(BnF デジタル・メディアションプロジェクト責任者)

・「BnF×DNPミュージアムラボ第2回展 これからの文化体験」の紹介
田井慎太郎氏(DNPマーケティング本部 アーカイブ事業推進ユニット)

国文学研究資料館、3月26日から「新日本古典籍総合データベース」で米・フリーア美術館の「プルヴェラー・コレクション」を公開:記念オンラインイベント等も実施

2021年3月22日、国文学研究資料館が、米国の国立アジア美術館と合意を締結し、フリーア美術館所蔵「プルヴェラー・コレクション」を「新日本古典籍総合データベース」上で提供することを発表しました。

「プルヴェラー・コレクション」は、日本の江戸時代以降から近現代までの「絵本」(絵が多く入っている書物一般)のコレクションです。3月26日に12点が先行提供され、今後計900点の画像が公開されます。また、先行提供にあわせて、日本古典籍の知的資源としての豊かさ・魅力への理解を深めるため、両館で作成した一般向けの動画5本、子ども向けの動画1本を、両館の公式YouTubeで公開すると述べられています。

加えて、同プロジェクトの開始を記念し、3月27日に日本と米国を結んでのオンラインイベント「プルヴェラー・コレクションの扉を開く ― フリーア美術館×国文研」が開催されます。

お知らせ(国文学研究資料館)
https://www.nijl.ac.jp/news/
※2021年3月22日付で、「「新日本古典籍総合データベース」でフリーア美術館所蔵「プルヴェラー・コレクション」の画像を公開開始」とあります。

フランス国立図書館(BnF)、3Dデジタル化した貴重コレクションを電子図書館“Gallica”で公開したと発表:大日本印刷(DNP)との共同事業

2021年3月4日、フランス国立図書館(BnF)は、3Dデジタル化を行った貴重コレクションを、同館の電子図書館“Gallica”で公開したことを発表しました。

公開されたのは、貨幣・メダル・古代美術部(le département des Monnaies, médailles et antiques)の所蔵品のうち21件です。2019年7月2日にBnFと大日本印刷(DNP)が締結した、同館所蔵資料および歴史的空間のデジタル化に関する協定に基づく共同プロジェクトにより、3Dデジタル化が行われました。

国際文化会館図書室・ドイツ日本研究所図書室・日仏会館図書室、共同展示「3.11から10年」を開催中

2021年3月1日から3月31日まで、国際文化会館図書室、ドイツ日本研究所図書室、日仏会館図書室が、共同展示「3.11から10年」を開催しています。

英語、ドイツ語、フランス語で書かれた、東日本大震災関係の資料が展示されています。

【共同書籍小展示】 3.11から10年(国際文化会館)
https://www.i-house.or.jp/programs/library_exposition202103/

共同展示「3.11から10年」(日仏会館, 2021/3/1)
https://www.mfj.gr.jp/bibliotheque/2021/03/01/exposition_dix_ans_fukushima/index_ja.php

E2360 - East Asia Digital Library(EADL)β版公開と今後の展望

East Asia Digital Library(EADL)は,東アジアの文化・学術資源を対象とするポータルサイトである。韓国国立中央図書館(NLK)が主体となって構築・運営しており,国立国会図書館(NDL)は参加館として協力している。本稿では,2020年12月17日にβ版を公開したEADLの構築に至る背景,構築体制,機能概要,今後の展望について紹介する。

フランス国立図書館(BnF)とチェコ共和国・モラヴィア図書館(MZK)、作曲家Antoine Reichaに関するバーチャル展示を共同で実施

2021年2月25日、フランス国立図書館(BnF)が、チェコ共和国・モラヴィア図書館(MZK)と連携して、チェコ共和国出身の作曲家Antoine Reichaに関するバーチャル展示“Antoine Reicha redécouvert”を行うことを発表しました。

発表によると、Antoine Reichaの生誕250周年を記念した展示であり、展示の実施のため、学術・研究・デジタル化・インターンシップ交流の分野に関する協定がBnFとMZKの間で締結されました。プロジェクトの目的としては、Antoine Reichaが残した文化的遺産の重要性を明らかにすることに加え、特にコレクションのデジタル化と研究の分野において、2館の連携が持つ可能性を示すことが挙げられています。

米・図書館情報資源振興財団(CLIR)、ラテンアメリカやカリブ海地域の文書館・図書館等との連携に関するシンポジウムの内容と推奨事項をまとめた報告書を公開

2021年2月16日、米・図書館情報資源振興財団(CLIR)が、ラテンアメリカやカリブ海地域の文書館・図書館等との連携に関するシンポジウム“Capacity Assessment of Latin American and Caribbean Partners: A Symposium about Open-Access, Technological Needs, and Institutional Sustainability”の内容と、推奨事項をまとめた報告書を公開したことを発表しました。

同シンポジウムは、2020年4月16日と4月17日に開催され、ラテンアメリカやカリブ海地域の機関の事例を中心に情報共有を行い、共通のニーズを特定するためのフォーラムが行われました。

報告書には、シンポジウムの内容、開催までの経緯、参加者の反応等がまとめられており、英語、フランス語、ハイチ語、ポルトガル語、スペイン語で公開されています。また、ラテンアメリカとカリブ海地域の機関、米国を拠点とする図書館・文書館・文化遺産関係機関、助成機関について、以下をはじめとした推奨事項が記載されています。

●ラテンアメリカとカリブ海地域の機関
・異なる機関間で、学者や連携相手になる可能性がある人と連絡を取る。

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