地域

前橋市立図書館本館(群馬県)、掲示板におしゃべりカードを掲示して利用者同士が交流するコーナー「すみっこサロン」を開設

2020年10月30日、群馬県の前橋市立図書館が、同館本館に利用者参加型のコーナー「すみっこサロン」を開設したと発表しています。

図書館を本の貸し借りだけではなく楽しく交流できる場として使ってもらえるようにすることを目的に設置されたコーナーで、好きなことを書いたカードを掲示板に貼ったり、掲示されたカードへの返事を書いたり、シールを貼ったりすることで、カードを使っておしゃべりをする場となっています。

他にも、図書館への意見収集を行うこともあるとしています。

「すみっこサロン」の紹介(前橋市立図書館,2020/10/30)
https://www.city.maebashi.gunma.jp/library/event/24735.html

川崎市立図書館、JR鹿島田駅構内の図書返却ボックスへプロサッカーチーム「川崎フロンターレ」とのコラボレーションによるラッピングを実施

2020年10月24日、川崎市立図書館は、同市幸区JR鹿島田駅構内の図書返却ボックスへ、地元のプロサッカーチーム「川崎フロンターレ」とのコラボレーションにより、ラッピングを実施したことを発表しました。

JR鹿島田駅ペデストリアンデッキ上の図書返却ボックスは、川崎市立図書館の6か所目の図書返却ボックスとして、2020年8月1日から利用が開始されました。川崎市立図書館のキャラクター「つばきちゃん」と川崎フロンターレのキャラクター「ふろん太」「カブレラ」をあしらったオリジナルのラッピングが施されています。同館が図書返却ボックスをラッピングするのは、今回が初めての試みです。

JR鹿島田駅ペデストリアンデッキ上の図書返却ボックスをラッピングしました!(川崎市立図書館,2020/10/24)
https://www.library.city.kawasaki.jp/main/0000003366/default.html

大阪市港区の築港エリアに公民連携ブックストアがオープン:大阪市立港図書館が協力

2020年10月13日、大阪市が、同市港区の築港エリアでの公民連携ブックストアのオープンを発表しています。オープンは10月18日です。

同区では、「築港・天保山まちづくり計画」を裁定し、築港地域の活性化に向けた様々な取組を行っており、この計画の一環として、同区と連携協定を締結している株式会社美想空間が運営する複合施設「KLASI COLLEGE」内に新たにブックストア「KLASI BOOKs」をオープンさせるものです。

大阪市立港図書館(愛称:ゆめホーム「ゆめ」かなえる港図書館)が公民連携で協力をしており、選定した書籍を「KLASI BOOKs」内で月替わりに展示し、さらに興味を持った利用者には同館でより詳しい書籍を紹介できるようにしていくとしています。

今後は、「KLASI BOOKs」と同館が連携した書籍フェアも開催予定と発表されています。

港区築港エリアに公民連携ブックストアがオープンします(大阪市,2020/10/13)
https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/minato/0000515936.html

E2315 - 移動図書館がつくるウィズコロナでの豊かな日常の可能性

佐倉市(千葉県)では,老朽化した市立佐倉図書館を取り壊して新たに「(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設」(以下「新佐倉図書館」)に建て替える計画が進んでいる。

「第6回図書館レファレンス大賞」の最終審査進出の3事例および奨励賞が発表される

2020年10月25日、11月4日にオンラインで開催される第22回図書館総合展内で最終審査が行われる、「第6回図書館レファレンス大賞」の最終審査に進出した3事例が以下の通り発表されています。

・道端の牛乳瓶 ~時を超えて開かれる歴史
指宿市立指宿図書館(鹿児島県)

・アマビエでつながる地域と図書館
くまもと森都心プラザ図書館(熊本市)

・コロナ禍でもできることから!-レファレンス周知に向けた取り組み-
大阪市立中央図書館

また、奨励賞として以下の1件が選ばれています。

・東京オリンピック(1964年)頃のファッションの流行
一般財団法人 石川武美記念図書館

@libraryfair(Twitter,2020/10/25)
https://twitter.com/libraryfair/status/1320183725284470784

愛知県日進市、子ども向け書籍購入を目的としたクラウドファンディングを実施中:市内の保育園・放課後児童クラブ・子ども教室・小中学校図書室・公共図書館の蔵書充実のため

愛知県日進市の発行する『広報にっしん』2020年10月号で、日進市が2020年10月5日から2021年1月3日まで、子ども向け書籍の購入を目的としたクラウドファンディングを実施することが発表されています。

日進市は、ふるさと納税インターネットサイト「ふるさとチョイス」内クラウドファンディングサイト「ガバメントクラウドファンディング」で、プロジェクト「子どもたちのために、保育園、放課後児童クラブ・子ども教室、小中学校図書室、図書館の本を充実させたい!」を実施します。同プロジェクトは、2020年7月にコロナ禍でも活動を続けていた市内の東小学校児童クラブ・子ども教室に対して、子ども達に本を読む楽しさを知ってもらいたいという願いから匿名の書籍寄附が行われたことをきっかけに企画されました。

寄附者は寄附先として、図書館・小中学校、保育園、児童クラブ・子ども教室の計34施設を選択することができます。目標金額は300万円ですが、目標に達しない場合でも寄附の全額が、絵本・児童書・紙芝居・図鑑など各施設で必要な子ども向け書籍の購入へ充当されます。

寄附者全員に書籍購入リストが送付されます。また、市外からの寄附者には返礼品が用意されています。

英・Libraries Connected、ロックダウン期間における図書館に関するレポートを公開:コミュニティ支援等に焦点

2020年10月13日、英国のLibraries Connectedが、ロックダウン期間中に図書館が実施したコミュニティ支援等に関する調査の結果をまとめたレポートを公開したことを発表しました。

同調査は、図書館サービス担当者のリーダーを対象に行われ、132件の回答が寄せられました。また、18人に対してビデオインタビューが実施されました。

レポートには、図書館の登録利用者が全体で32%ほど増加したこと、75%以上の館がオンラインイベントを実施したと回答したこと、約25%の図書館職員が新型コロナウイルス感染拡大対策のために再配置されたこと等がまとめられています。

また、発表によると、回答者からは、将来的な資金に対する懸念、デジタルサービスや遠隔サービスの拡充が図書館の物理的空間の可用性を縮小させることへの不安が寄せられました。

江戸川区立篠崎図書館(東京都)、複合施設内で同居するカフェと連携し「イギリス文学カフェ」を開催:カフェ内にはイギリスに関する書籍を揃えたコーナーも設置

東京都の江戸川区立篠崎図書館と、入居する篠崎文化プラザの同じ3階フロアにある伝統工芸カフェ・アルティザンとが連携し、「イギリス文学カフェ」を開催すると発表しています。

交流ラウンジの開設にともなって、図書館資料をラウンジやカフェに持ち出して読む事が可能となったことを記念して開催されるものです。

カフェでは、イギリス文学をテーマにしたメニュー「アフタヌーンティーセット」が提供されるほか、カフェ内にはイギリスに関する書籍を揃えたコーナーも設置されます。

@shinopla_info(Twitter,2020/10/20)
https://twitter.com/shinopla_info/status/1318469302895325185

相模原市立星が丘公民館、募集した読書感想文をTwitterで紹介・共有する事業「星が丘公民館 読書の輪」を実施中:本でつながる地域交流

相模原市立星が丘公民館が、募集した読書感想文をTwitterや同館ウェブサイトで紹介・共有する事業「星が丘公民館 読書の輪」を実施中です。

本の感想文を、同館の図書室前や同館ウェブサイト上の用意された緑色の原稿用紙に書いて、専用ポストに投稿するか同館宛に電子メールに添付して送付すると、その感想文を職員がハッシュタグ“#読書の輪”を付与してツイートします。その他、紙で図書室掲示板に貼り出すことも検討されています。隣接する星が丘こどもセンターにも原稿用紙とポストが設置されています。

地元の地域情報誌によると、「本でつながる地域交流」を掲げ、同館や図書室の利用者数を増やすことを目的に始めた事業とのことです。

公共図書館の分館のサービスにおけるオープンデータの活用(文献紹介)

2020年10月3日付で、Taylor&Francis社が刊行する“Public Library Quarterly”に、公共図書館の分館のサービスにオープンデータを活用する試みに関する論文“Using Open Data to Inform Public Library Branch Services”が掲載されました。

同論文では、米国のシアトルの公共図書館が、利用者の構成や地域の人口変動を把握できる、オープンソースのシステムのプロトタイプ開発の経緯等がまとめられています。

現在提供されている類似システムは保守性、各館に合わせたカスタマイズ、使用のためのスキル等の面で課題があるということが指摘されています。この状況を踏まえ、シアトルの公共図書館の分館の職員へのインタビュー等を通してニーズを調査し、利用するオープンデータの検討が行われ、米国・国勢調査局のデータをもとに、プロトタイプが作成されました。同プロトタイプは、プログラミング言語であるR言語のパッケージ“Shiny”を用いて、対象地域の年齢、世帯収入の中央値、家庭で使用される言語等のデータを地図上に表すものであると述べられています。

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