アウトリーチ

広島県立図書館、県内の高等学校で電子図書館サービス「With Booksひろしま」の出張体験会を実施中

広島県立図書館が2020年12月3日から、県内の高等学校で電子図書館サービス「With Booksひろしま」の出張体験会を実施しています。

広島県立図書館は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けた、「うちで読もうよ」~ Stay Home! Read Books! ~プロジェクトの一環として、2020年7月から中学生・高校生を主な対象とした電子図書館サービス「With Booksひろしま」の提供を開始しました。

「With Booksひろしま」の出張体験会では、同館の職員によるログイン方法・本の選び方・本を読むときの操作方法の説明や、電子書籍の利用体験等が行われています。広島県立大柿高等学校で12月3日に行われた第1回体験会では同校の83人の生徒が、広島県立尾道東高等学校で12月11日に行われた第2回体験会では同校の図書委員を中心とした30人近くの生徒が参加しました。

泉佐野市立図書館(大阪府)、南海電鉄泉佐野駅に図書館の予約資料を受け取ることが可能な貸出ロッカーを設置

2020年12月1日、大阪府の泉佐野市は、南海電気鉄道株式会社「泉佐野駅」の協力の下、泉佐野駅の切符売り場付近に、泉佐野市立図書館で予約した図書を受取できるロッカーを設置したことを発表しました。

2020年12月1日以降、予約図書の受取場所に「泉佐野駅」を指定することで、駅のロッカーで予約図書を受取可能になっています。図書館は予約図書の準備の完了後、予約者に対してロッカー番号とロッカーを開けるための4桁の暗証番号を通知します。

設置されたロッカーは、泉佐野駅の始発から終電までの駅に立ち入り可能な時間帯に利用することができます。

泉佐野市報道提供資料 [PDF:246KB](泉佐野市,2020/12/1)
http://www.city.izumisano.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/35/PR20201201.pdf

京都市図書館、京都府立植物園の催し「秋は植物園」に参加:園内で植物に関する児童書・絵本の貸出や紙芝居の実演を実施

2020年11月14日、京都市図書館は、京都府立植物園(京都市左京区)の催し「秋は植物園」に参加することを発表しました。

「秋は植物園」は、2020年11月21日・22日に京都府立植物園の大芝生地で開催される催しです。植物園内の紅葉の下で、自然の素材を使った手作り体験会等が行われます。京都市図書館は21日の催しへ参加します。

同館は出前事業専用軽ワゴン車「青い鳥号」に積まれた、植物に関する児童書・絵本とともに参加します。「青い鳥号」に積まれた資料は、同館の図書館カードがあればその場で貸出することも可能です。また、同館職員による紙芝居の実演も予定されています。

「秋は植物園」および同館の事業に参加するためには、植物園への入園料が必要です。

米・Illinois Open Publishing Network(IOPN)、オープンアクセスの査読誌“Journal of Library Outreach and Engagement”の創刊号を公開

2020年10月28日、米・Illinois Open Publishing Network(IOPN)は、オープンアクセスの査読誌“Journal of Library Outreach and Engagement”の創刊号公開を発表しました。創刊号には、学術図書館・公共図書館・情報センターにおけるアウトリーチやエンゲージメントに関する11の記事が含まれています。

IOPNは、米・イリノイ大学図書館の学術コミュニケーション・出版ユニットが運営するデジタル出版サービスであり、“Journal of Library Outreach and Engagement”の編集にもイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(UIUC)図書館の図書館員らが携わっています。UIUCの南アジア研究司書で同誌の共同編集長を務めるMara Thacker氏は、アウトリーチとエンゲージメントが図書館員・アーキビスト・情報専門家らの業務の中心になりつつある一方、これらのテーマに特化した学術出版の場がないことから同誌の創刊に至ったと述べています。

宇部市立図書館(山口県)、市営バス車内での資料返却サービスの実証実験を開始

2020年11月6日、山口県の宇部市立図書館は、市営バスの車内で図書館資料の返却が可能になったことを発表しました。

市営バスの車内前方に設置された返却カゴへ投函することで、図書館資料を返却することができます。市営バスであればどのバスでも返却可能です。また、バスに乗車せずに資料を返却することも可能です。

同館が実施する市営バス車内での資料返却サービスは、2021年3月末までの実証実験として行われています。

宇部市立図書館 新着情報(宇部市)
https://www.city.ube.yamaguchi.jp/kyouyou/toshokan/index.html
※2020年11月6日欄に「市営バスの車内で本が返却できるようになりました」とあります

“Bibliobattle of the Year 2020”の大賞はNBCラジオ「ラジオDEビブリオバトル」

2020年11月5日、各地のビブリオバトルの活動をさらに盛り上げていくことを目的とした“Bibliobattle of the Year”の2020年の大賞が、NBCラジオの「ラジオDEビブリオバトル」に決定したと発表されました。

大賞は、優秀賞の中でビブリオバトルの発展に最も寄与した活動を行った個人または団体の功績に対する賞です。9月24日に発表された優秀賞受賞者のなかから、10月1日から31日にかけて実施された会員および非会員による投票によって決定されました。

授賞式は、12月20日にオンラインで開催される予定です。

NBCラジオの優秀賞受賞理由として、ビブリオバトルに関する多様な取組を地道かつ定期的に開催・発信している事や、番組の波及効果が高く評価されたことが挙げられています。

@BibliobattleofY(Twitter, 2020/11/5)
https://twitter.com/BibliobattleofY/status/1324305536901242880?s=20

横浜市都筑図書館、都筑区役所と連携し、多種多彩な場所で読書イベントを展開する出張図書館「みゃーごとちゅーずのおでかけ図書館」を実施

2020年10月30日、横浜市は、横浜市都筑図書館と都筑区役所とが協力し、出張図書館「みゃーごとちゅーずのおでかけ図書館」を実施すると発表しました。

同区内の発砲スチロールメーカーと連携して製作した同館のマスコットキャラクター「みゃーごとちゅーず」の立体オブジェや大型ブロックによる本棚で作り上げる読書空間を、地域・団体・関係機関等と連携して多種多彩な場所に出張して設置し読書イベントを展開する取組で、同区の読書活動推進目標を達成することを目的としています。

世界の国々の絵本、川柳の書籍、仕掛け絵本や野菜の図鑑等、出張先に応じた本を取り揃えて実施するとしています。

【都筑区】「みゃーごとちゅーずのおでかけ図書館」始めます。(イベント情報)(横浜市,2020/10/30)
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/tsuzuki/2020/20201030.html

スコットランド国立図書館(NLS)、2020年から2025年までの新戦略“Reaching People: Library Strategy 2020-2025”を発表

2020年9月29日、スコットランド国立図書館(NLS)は、2020年から2025年までの新戦略“Reaching People: Library Strategy 2020-2025”が同日から開始したことを発表しました。

NLSの新戦略は、過去6か月に同館ウェブサイトやデジタルコレクションへのアクセス数が記録的に急増していることなどを背景に、デジタルコンテンツを活用した優れた取り組みによって、既存の利用者・新規の利用者双方に働きかけることに特に重点が置かれています。新戦略実施中に迎える2025年の開館100周年までに、スコットランド住民の大半が自身のニーズや関心に合わせたオンラインサービスを享受できる環境を目指す、としています。新戦略では次の5つの重点活動領域が設定されています。

シンガポール国家図書館委員会(NLB)、サブスクリプション方式による児童書の宅配貸出サービスを開始:図書館員が選んだ8冊を毎月配達

2020年10月2日、シンガポール国家図書館委員会(NLB)は、サブスクリプション方式による児童書の宅配貸出サービス“The Little Book Box”の開始を発表しました。

図書館員が選んだ英語の児童書8冊を毎月宅配貸出するサービスであり、児童書は4歳から6歳までと、7歳から9歳までの2つの年齢層を対象としたものとなっています。

利用料金は、日本の消費税に相当する財・サービス税(GST)を含め月額10.70シンガポールドルです。滞納金のないNLB の図書館メンバーであれば申し込み可能ですが、申し込み可能な人数にはサービス全体で上限が設定されています。なお、申込み期間は3か月単位となっています。

配達スケジュールには変動があるものの、少なくとも21日間の閲覧利用が可能となっています。また、返却は期日までにNLBのいずれかの公共図書館の返却ボックスに返却する必要があります。

米国国立公文書館(NARA)、ソーシャルメディア戦略(2021年度-2025年度版)を公表

2020年9月30日、米国国立公文書館(NARA)が、ソーシャルメディア戦略“Social Media Strategy Fiscal Years 2021-2025”を公表しました。

より魅力あるデジタルコンテンツを作成することをあげており、また、現在、130人以上のNARAの職員が14の異なるプラットフォームの139のソーシャルメディアのアカウントで積極的に活動しており、年間何億ビューものアクセスがありますが、これをさらに発展させていくとしています。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、仕事や研究活動、文化体験がオンラインにシフトしたことが、この新戦略の適時性と重要性を強固にしたとしています。

Five-Year Social Media Strategy Released(NARA,2020/9/30)
https://www.archives.gov/news/articles/social-media-strategy-2020

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