図書館評価

オーストラリア図書館協会、公共図書館の革新性と創造性に関するファクトシートを公表

2016年11月8日、オーストラリア図書館協会(ALIA)が、公共図書館の革新性と創造性に関するファクトシート“10 ways that libraries power smart cities”を公開しています。

また、同日から、公共図書館のガイドライン・標準・アウトカム指標をまとめた“The Guidelines, Standards and Outcome Measure for Australian Public Libraries ”の適用開始も発表しています。

Public Libraries gala dinner (ALIA,2016/11/8)
https://www.alia.org.au/news/14856/public-libraries-gala-dinner

10 ways that libraries power smart cities(ALIA)
https://www.alia.org.au/sites/default/files/Libraries%20power%20Smart%20Cities.pdf

The Guidelines, Standards and Outcome Measure for Australian Public Libraries(ALIA)

Library Journal誌による米国公共図書館ランキングの2016年版が発表

2016年11月1日、Library Journal誌(オンライン)が、今年で9回目となる、米国公共図書館ランキングの2016年版を発表しました。

博物館・図書館サービス機構(IMLS)が公表した2014年のデータに基づくもので、米国の7,349の公共図書館が対象です。

そのうち、260館に対して、「星付き図書館」(Star Libraries)として、予算規模ごとに、五つ星・四つ星・三つ星が与えられており、199館が昨年度に引き続き選ばれ、61館が新規もしくは再度選ばれています。

America’s Star Libraries, 2016: Top-Rated Libraries(Library Journal,2016/11/1)
http://lj.libraryjournal.com/2016/11/managing-libraries/lj-index/class-of-2016/americas-star-libraries-2016-top-rated-libraries/

LJ Index 2016: The Star Libraries by Expenditure Category(Library Journal,2016/11/1)

米・公共図書館協会、“Project Outcome”の年次報告書を公開

2016年10月31日米国図書館協会(ALA)の公共図書館協会(PLA)が“Project Outcome”の年次報告書を公開しました。

2015年6月に始まった“Project Outcome”は、無料のデータ測定・分析ツールを提供することを通じて自館のサービス・プログラムの成果を測定することを支援するとともに、必要な資源や研修を公共図書館に提供するイニシアチブで、米国・カナダの千を超える公共図書館から2,000人を超す人が参加しています。

報告書では、図書館利用者は、読書よりも、「学び」や新しい技術の取得、生活を変化させるために図書館のプログラムに参加しており、その利用者の約80%は、図書館のプログラムを利用することで生活面でプラスの影響があったと回答していることが紹介されています。

また、図書館利用者は、教育的な内容のプログラムに参加することを好み、それらが、頻繁に実施され、最新の内容であることを望んていることが明らかになったとされています。

PLA releases first Project Outcome Annual Report (ALA,2016/10/31)

韓国、2016年「全国図書館運営評価」における優秀図書館45館を発表

2016年10月24日、韓国の文化体育観光部と、大統領所属図書館情報政策委員会は、今年の「全国図書館運営評価」において優秀図書館に選ばれた45館を発表しています。

「全国図書館運営評価」は、図書館サービスの改善を目的に、2008年から、公共・学校・専門・兵営・刑務所の図書館を対象に行われているもので、2016年は、2,742館が参加しました。

最優秀賞にあたる大統領表彰には、ソウル特別市の西大門区立李珍阿記念図書館と大邱広域市の慶東小学校が選ばれています。

李珍阿記念図書館は、地域住民が参加する収書方針を策定し、住民のニーズを反映した自己選択型の人文読書プログラムを開発することを通じ、地域の文化交流空間としての図書館の機能を拡大させたことが、慶東小学校は、児童の将来の夢に対応した進路読書や、保護者と共同での図書館運営により児童の読書能力を向上させたことが評価されています。

優秀図書館に選ばれた45館は、10月26日から大邱広域市で開催される、全国図書館大会の開会式で表彰されます。

2016년 전국 도서관 운영 최우수 도서관은 서울 이진아기념도서관과 대구 경동초등학교(韓国・文化体育観光部,2016/10/24)

学生の学びと成功に関する図書館の貢献に関する研究課題について、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)とOCLC Researchが連携

2016年8月16日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)は、ACRLの“Action-Oriented Research Agenda on Library Contributions to Student Learning and Success”という研究課題に関し、OCLC Researchと連携することを発表しています。

2010年9月にACRLが刊行した大学図書館の価値に関する報告書である“Value of Academic Libraries: A Comprehensive Research Review and Report”以降の進展をアップデートすることを目的とした研究課題となり、これに両者は連携して取り組むことになります。

2017年6月ごろに最終文書がとりまとめられる予定です。

ACRL teams with OCLC Research for research agenda(ALA, 2016/8/16)
http://www.ala.org/news/press-releases/2016/08/acrl-teams-oclc-research-research-agenda

E1827 - 学生の「成功」のために大学図書館は学内で連携を(米国)

 米国の大学・研究図書館協会(ACRL)では,大学・研究図書館(以下図書館)が設置母体に対してその価値を示すための活動“Value of Academic Libraries Initiative”(E1103E1298参照)に取組んでいる。その取組の一環として,ACRLは,2013年から,3年間のプロジェクト“Assessment in Action: Academic Libraries and Student Success”(AiA)を開始した。同プロジェクトでは,(1)大学の組織目標として掲げられる学生の学業面での「成功」に係る図書館の価値を立証・発信する図書館員の能力の向上,(2)学内外の利害関係者との連携強化,(3)大学の評価に対して図書館が貢献しうる戦略の策定・実行,を目標としている。2016年4月にACRLが公表したレポート“Documented Library Contributions to Student Learning and Success: Building Evidence with Team-Based Assessment in Action Campus Projects”は,2014年4月から2015年6月まで実施されたAiAの2年目のプログラムの成果をまとめたものである。

 

国立国会図書館、来館せずに利用できるサービス(ホームページや各種コンテンツ)に関し、アンケートを実施中(6/20-9/23)

国立国会図書館は、国立国会図書館ホームページと、ホームページから利用できる以下のコンテンツについてのアンケートを実施しています。

実施期間は、2016年6月20日から9月23日までです。

利用者アンケート(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/enquete/index.html

平成28年度 国立国会図書館ホームページアンケート
https://enq1.csview.jp/question/ndlhyoka/H28HPEnquete/H28HPEnquete.cgi

国会会議録検索システム
https://enq1.csview.jp/question/ndlhyoka/kokkai/kokkai.cgi

日本法令索引
https://enq1.csview.jp/question/ndlhyoka/hourei/hourei.cgi

全国書誌データ提供
https://enq1.csview.jp/question/ndlhyoka/jnb/jnb.cgi

Web NDL Authorities(国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)
https://enq1.csview.jp/question/ndlhyoka/NDLA/NDLA.cgi

リサーチ・ナビ

2016年の米国の“Library of the Year”が発表される

2016年6月7日、Library Journal誌とCengage Learning傘下のGale社は、2016年の米国の“Library of the Year”に、カンザス州のトピカ・ショーニー郡図書館(Topeka & Shawnee County Public Library)を選出したことを発表しました。

同館の様々な創意工夫が他の図書館のモデルとなり、スタッフや知恵、スキルを存分に活かして、リーダーシップを発揮し、地域社会に好影響を与えたことが評価されたものです。

2016 Gale/LJ Library of the Year: Topeka & Shawnee County Public Library, KS, Leveraging Leadership(LJ, 2016/6/7)
http://lj.libraryjournal.com/2016/06/awards/2016-galelj-library-of-the-year-topeka-shawnee-county-public-library-ks-leveraging-leadership/#_

オンラインでの公共図書館の利用者調査Project Outcome、1万1千人分の調査を達成(米国)

2016年4月29日、米国図書館協会(ALA)が、Project Outcomeによるオンラインでの公共図書館の利用者調査が1万1千人分を達成したと発表しています。

同プロジェクトは、ALA傘下の公共図書館協会(PLA)が2015年6月26日に開始したもので、主要な図書館サービス・プログラムの実際の効果を評価するために、7つのサービス領域(市民/地域への関与・幼児のリテラシー・経済開発・教育/生涯学習・ジョブスキル・夏休みの読書)を設定して実施されています。

450を超える公共図書館が同プロジェクトの調査とデータ分析ツールを用いており、自館の少なくとも1つのサービス・プログラムの成果の測定に活用し、プログラムの改善や活動計画・資金調達要求の強化に用いているとのことです。

米国の大学・研究図書館協会、学生の知識や学業面での達成度への学術図書館の貢献を明らかにした報告書を公開

米国図書館協会(ALA)傘下の大学・研究図書館協会(ACRL)が、学生の知識や学業面での達成度への学術図書館の貢献を明らかにした報告書“Documented Library Contributions to Student Learning and Success: Building Evidence with Team-Based Assessment in Action Campus Projects”を公開しています。

報告書では、その証拠として以下の4点を確認しています。

1.図書館活用(情報リテラシー)教育が学生の能力を向上させていること。
2.図書館の利用が学業達成度(成績評価・在籍率)を増進させていること。
3.図書館が大学内の他組織と共同して行う教育プログラムが学生の知識を強化(進学面、学術面での自信、在籍率)していること。
4.情報リテラシー教育が学生の教養の成果(問題解決能力)を強化していること。

ACRL report shows compelling evidence of library contributions to student learning and success(ALA,2016/4/27)

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