RDA(研究データ同盟)

研究データ同盟(RDA)、最初の提言(Recommendations)を公開、意見募集中

研究データ同盟(RDA)が、ワーキンググループ(WG)の活動の最初の成果として、2種類の提言(Recommendations)を公開し、意見募集を行っています。データの基盤とコメントは2月末まで受け付けられており、この後、コミュニティと技術審議会(Technical Advisory Board)の承認を経て、RDAの正式な成果物となるとのことです。

今回公開された提言は、“Data Foundation and Terminology(DFT)”、“Persistent Identifier Information Types(PIT) ”の2つのWGによるものとのことです。

First RDA Recommendations open for comments
https://www.rd-alliance.org/first-rda-recommendations-open-comments.html

Data Foundation and Terminology (DFT) WG Recommendations(RDA, 2015/1/19)

RDA Europe、研究データ共有に関するレポートを公開

2014年12月2日、研究データ同盟(RDA)と欧州をつなぐ“RDA Europe”が、研究データに関するレポート“The Data Harvest: How sharing research data can yield knowledge, jobs and growth”を公開しました。

背景として、2010年10月に、欧州委員会(EC)の「科学データに関するハイレベルグループ」(High-Level Group on Scientific Data)により公開された、報告書“Riding the wave:How Europe can gain from the rising tide of scientific data”があるとのことです。これは、欧州内の大学や研究機関等における研究の過程で生み出される科学データの共有と再利用のために、電子的なインフラ整備に向けたビジョンとそのための課題を指摘したものとのことです。

今回公開されたレポートは、2010年10月の上記の報告書の内容をアップデートし、将来的な研究データ市場における地位を確保するために、欧州が現在どのように行動すべきかを指摘するもので、欧州の政策立案者に対して、研究データ共有の利点や課題を概説し、データ収集、共有に向けて提言を行っているとのことです。

研究データ同盟(RDA)第4回大会の報告が掲載、「研究データのための図書館」がInterest Groupに

2014年9月22日から24日にオランダのアムステルダムで開催された研究データ同盟(RDA)第4回大会の報告や資料が公開されています。COARのサイトでは、「研究データのための図書館(Library for Research Data)」が、Birds of a Feather(BoF)からInterest Group(IG)へと段階が進んだこと等が報告されています。

RDA Fourth Plenary Meeting(RDA)
https://rd-alliance.org/plenary-meetings/rda-fourth-plenary-meeting.html
※Plenary sessionについては、発表資料や動画も公開されています。

Summary of RDA meeting – Interest Groups “Long Tail of Research Data” & “Libraries for Research Data”(COAR, 2014/10/27)

『情報管理』に研究データ同盟第3回総会の報告が掲載

2014年3月26日から28日にかけて開催された研究データ同盟第3回総会について、『情報管理』の2014年6月号(Vol.57 No.3)に集会報告が掲載されています。

研究データ同盟(Research Data Alliance )第3回総会(情報管理、2014/6)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/57/3/57_208/_pdf

情報管理
http://johokanri.jp/journal/index.html

参考:
E1566 - 研究データ同盟第3回総会<報告> カレントアウェアネス-E
No.259 2014.05.22
http://current.ndl.go.jp/e1566

E1566 - 研究データ同盟第3回総会<報告>

2014年3月26日から28日に,「障壁なきデータ共有」をスローガンとする研究データ同盟(RDA;E1531参照)の第3回総会がアイルランドのダブリンで開催された。RDAには同会議開催の時点で71か国から1,585名が登録しているが,今回はそのうち461名の参加登録があり,日本からの参加は12名であった。...

CA1818 - 研究データ共有時代における図書館の新たな役割:研究データマネジメントとデータキュレーション / 池内有為

研究データの採取コストが高い天文学、地球科学、ゲノミクス、素粒子物理学といった分野では、世界中の研究者がデータを共有して問題解決にあたり、目覚ましい成果を上げてきた(1)。近年、研究の信頼性の向上やオープンアクセスの方針といった様々な要因によって研究データ共有が拡大している。...

E1537 - 研究データへの識別子付与と引用可能性向上:DataCiteの活動

 研究データのインターネット上での公開が進む中,それらが発見され,適切に活用されるためには,識別子やメタデータが適切に付与され,引用可能(Citable)な状態になることが肝要である。この,研究データの共有と活用の向上にむけて活動を行っている国際コンソーシアムとして“DataCite”がある。そのメンバーや連携機関,主要な活動,そして研究データの引用可能性向上に向けた関連動向を紹介する。...

D-Lib Magazineの2014年1・2月号が研究データ同盟(RDA)の特集

オープンアクセス誌“D-Lib Magazine”の2014年1・2月号が刊行されました。今号は、研究データ同盟(Research Data Alliance)の特集となっており、RDAに関する以下の記事が掲載されています。

【Editorials】
Special Issue on the Research Data Alliance
Laurence Lannom, Corporation for National Research Initiatives

Building Global Infrastructure for Data Sharing and Exchange Through the Research Data Alliance
Fran Berman, Rensselaer Polytechnic Institute; Ross Wilkinson, Australian National Data Service; John Wood, The Association of Commonwealth Universities

【Articles】

研究データ同盟(Research Data Alliance)、2013年9月に2度目の総会開催

研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)が、2013年3月にヨーテボリ(スウェーデン)で開催された第1回に続き、2回目となる総会を2013年9月にワシントンD.C.において開催することがアナウンスされていました。RDAは、2012年8月に活動を開始した国際的組織で、研究データの共有等によるイノベーションを促進することを目的として掲げています。

なお、第3回総会はダブリン(アイルランド)において2014年3月26日から28日にかけて開催されることが既にアナウンスされています。

Building Global Partnerships - RDA Second Plenary Meeting
https://www.rd-alliance.org/future-events

RDAの概要
https://rd-alliance.org/get-involved.html

RDAに関する報道
https://rd-alliance.org/press

関連リンク:
林雅之 オープンデータ社会(67)公的資金による研究成果のオープンデータ化の動向(Alternative blog, 2013/06/13)

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