RDA(研究データ同盟)

研究データ同盟・国際科学会議世界科学データシステム、研究データと論文の関連情報を情報交換するための新しいフレームワーク“Scholix”を発表

2016年6月20日、研究データ同盟(RDA)と国際科学会議世界科学データシステム(ICSU-WDS)が、研究データと論文の関連情報を情報交換するための新しい国際的な総合運用性フレームワーク“Scholix”を発表しています。

フレームワークは、概念モデル、情報モデル、情報標準及びエンコーディングガイドライン、交換プロトコルのためのオプション、から構成され、(1)データおよび文献の可視性や発見可能性の拡大(2)データを再利用可能な状況にする(3)クレジット帰属メカニズムの支援、を主要な目的としており、ディスカバリーサービス・インパクトファクターといった第三者によるサービスでも活用できるように設計されています。

このフレームワークは、RDAとICSU-WDSのData Publishing Servicesが、Crossref、DataCite、OpenAIRE、PANGAEA、International STM Association、Australian National Data Service、Elsevierと共同でおこなったワーキンググループの成果です。

Crossref、DataCite、OpenAIREでは、既に、このフレームワークを用いたサービスの開発を進めていると発表されています。

研究データ同盟(RDA)、15の主要な将来の活動に関する文書“Future Directions for the Research Data Alliance”を公開

2016年2月26日、研究データ同盟(RDA)が、コミュニケーション(Communications)、 契約(Engagement)、協力(Coordination)といった分野での15の主要な将来の活動が書かれている文書“Future Directions for the Research Data Alliance”を公開しました。

この文書は、RDAの今後の方向性に関する議論の成果で、RDAの理事会も承認しており、上記の活動を実施するRDAの様々な委員会の役割を定義しているとのことです。

RDA Future Directions Document - the actions to take for RDA Communications, Engagement, and Coordination(RDA,2016/2/26)
https://rd-alliance.org/rda-future-directions-document-rda-communications-engagement-and-coordination.html

Future Directions for the Research Data Alliance

研究データ同盟(RDA)、これまでのプロジェクトの成果などを振り返る“RDA Magazine”を公開

2016年2月29日、研究データ同盟(RDA)は“RDA Magazine”を公開しました。

欧州委員会(EC)の研究助成プログラムHorizon2020(H2020)の助成を受けたプロジェクト“RDA Magazine February 2016 projectによって作成されたもので、RDAが他の組織等と実施した7つの共同プロジェクトの成果の検証をはじめ、RDAのワーキンググループによる成果などが公開されています。

なお、同誌には、第8回総会は、2016年9月11日から17日まで国際科学会議世界科学データシステム(ICSU-WDS)とRDAによって開催される「インターナショナル・データ・ウィーク」の一環として、“From Big Data to Open Data: Mobilizing the Data Revolution”をテーマに、米国コロラド州のデンバーで開催されること、第9回総会は2017年4月5日から7日まで、RDA Europeの支援をうけ、スペインのバルセロナでバルセロナ・スーパーコンピューティング・センターによって企画されること、などの案内も記載されています。

研究データ同盟(RDA)、RDA Magazineを公開(科学技術情報プラットフォーム, 2016/3/3)

【イベント】研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~(3/17・東京、京都)

2016年3月17日、国立国会図書館は、「研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~」を開催します。

このフォーラムは、研究データに関する世界的な国際会議である研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)東京大会が2016年3月1~3日に開催されるのを機に、研究データ共有に関する国内外の最新動向を広く共有し、これからの研究活動、図書館活動について考えるものです。

国立情報学研究所准教授の北本朝展氏、国立情報学研究所教授の武田英明氏、情報通信研究機構 統合データシステム研究開発室長の村山泰啓氏による講演や、RDA東京大会参加報告、フロアも交えたディスカッションが予定されています。

東京本館で実施しますが、テレビ会議システムをつないで関西館でも開催します。東京本館・関西館の両会場から議論に参加できます。参加無料で、事前申込が必要です。

研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/201603forum.html

E1738 - 第2回SPARC Japanセミナー2015<報告>

 2015年10月23日,国立情報学研究所(NII)において第2回SPARC Japanセミナー2015「科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて‐e-サイエンス,研究データ共有,そして研究データ基盤‐」が開催された。以下,概要を報告する。

【イベント】研究データ同盟(RDA)、第7回総会を東京で開催 テーマは“Making Data Sharing Work in the era of Open Science”(東京・2016/3/1-3)

2016年3月1日から3日まで、研究データ同盟(RDA)は科学技術振興機構JSTとの共催により、7回目となる総会を一橋大学一橋講堂で開催します。

テーマは、“Making Data Sharing Work in the era of Open Science”で、総会に先立ち前日の2月29日には同じ会場で、JST主催のデータシェアリングシンポジウム「科学の発展への起爆剤~データ駆動型科学の推進に向けて~」が開催されます。

今回の総会は、初のアジア地域での開催です。

現在、RDAのウェブサイトでは、第7回総会のページが、JSTは同総会とシンポジウムに関するFacebookのページを開設しています。

RDA Seventh Plenary Meeting(RDA)
https://rd-alliance.org/plenary-meetings/rda-seventh-plenary-meeting.html

Facebook(RDATokyoGlobal)
https://www.facebook.com/RDATokyoGlobal/

第7回RDA総会およびデータシェアリングシンポジウムのFacebookページを開設しました!(科学技術プラットフォーム, 2015/11/10)

【イベント】第2回SPARC Japanセミナー2015(オープンアクセス・サミット2015)「科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて-e-サイエンス、研究データ共有、そして研究データ基盤-」(10/21・東京)

2015年10月21日、オープンアクセス促進のための世界的なイベントであるOpen Access Weekにあわせて、第2回SPARC Japanセミナー2015(オープンアクセス・サミット2015)「科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて-e-サイエンス、研究データ共有、そして研究データ基盤-」が、国立情報学研究所で開催されます。

今回のSPARC Japanセミナーは、研究データに関するステークホルダー、すなわち、研究者、研究マネージャー、エンジニア、出版者、および政府関係組織、そして、研究支援に責任のある図書館員、さらにこの新しい科学のパラダイムに関心のあるすべての人が、このトピックの本質を理解し、研究支援環境として何が必要であるかを議論するきっかけを提供することを目的とする、とのことです。

第2回SPARC Japanセミナー2015(オープンアクセス・サミット2015)「科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて-e-サイエンス、研究データ共有、そして研究データ基盤-」(SPARC Japan)
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2015/20151021.html

参考:
研究データキュレーションに関する文献リスト第5版が公開
Posted 2015年7月10日

【イベント】オープンサイエンスデータ推進ワークショップ(京都・9/17-18)

2015年9月17日から18日まで、京都大学北部構内 理学研究科セミナーハウスを会場として、京都大学理学研究科附属地磁気世界資料解析センター主催による「オープンサイエンスデータ推進ワークショップ」が開催されます。

開催趣旨として、オープンサイエンスデータを、大学および関連の研究機関から推進するため、ポリシーから技術的問題に至るまで広く情報交換を行うとともに、推進に向けた学内外のネットワーク形成を目指すとのことですが、特に
(1) データ出版の国際的状況と我が国における取り組み
(2) メタデータの登録、および、それを用いたデータベース公開と利用の取り組み
に重点を置いて、講演と意見交換を行うとのことです。

岩田修一氏(元ICSU/CODATA会長、事業構想大学院大学)、村山泰啓氏(ICSU/WDS IPO、情報通信研究機構)、中島律子氏(Japan Link Center、JST)、引原隆士氏(京都大学附属図書館長)等の講演が予定されているようです。

オープンサイエンスデータ推進ワークショップ(京都大学宇宙総合学研究ユニット、2015/07/19)
http://www.usss.kyoto-u.ac.jp/etc/150917-opensciencedata.html
http://www.usss.kyoto-u.ac.jp/index.html

E1676 - 研究データ同盟第5回総会<報告> 

E1676 - 研究データ同盟第5回総会<報告>

 2015年3月9日から11日にかけて,「障壁なきデータ共有」をスローガンとする研究データ同盟(RDA;E1531参照)の第5回総会が米国のサンディエゴで開催された。RDAには95か国から2,800名弱が登録しているが(第5回総会時点),今回はそのうち383名の参加があった。RDAはおおむねBirds of a Feather(BoF),Interest Group(IG),Working Group(WG)という3種類の分科会から構成されており,議論の進度に応じて,BoF,IG,WGと段階が進む。第5回総会時点ではWGが16,IGは38設置されていた。1年前の第3回総会時点に比べてWGはさほど増えていないが,IGは倍近くに増えたことになる(E1566参照)。

科学技術データ委員会(CODATA)と国際科学会議世界科学データシステム(ICSU-WDS)、研究データ同盟(RDA)が協力のための覚書を締結

2015年3月9日、科学技術データ委員会(CODATA)と国際科学会議世界科学データシステム(ICSU-WDS)、研究データ同盟(RDA)が協力のための覚書を締結したことが発表されています。研究データに関して、CODATAはアドヴォカシー、ポリシー、プロセスについて、ICSU-WDSはデータ提供と管理について、RDAはデータ共有ツールの実装や実践について、それぞれが異なり、また、補完的でもある取組みを行ってきているとのことです。

3つの国際機関は、覚書の締結により、機能面で透明性が高くオープンなデータ共有の仕組みを通じて、データの安全な管理とデータへのアクセスを整備すること、データを含むすべての研究成果のオープンで倫理的に共有する文化を主導することを目的としているとのことです。

International organizations form partnership to increase the benefit of research data for society
http://www.codata.org/uploads/Press%20Release%20CODATA_RDA_WDS-FINAL.pdf

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