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ニューヨーク公共図書館(NYPL)、著作権保護期間が満了した資料18万点の高精細画像をパブリックドメインで公開

2016年1月5日、ニューヨーク公共図書館(NYPL)は、同館の“NYPL Digital Collections”において著作権保護期間が満了した資料の高精細画像をパブリックドメインで公開したと発表しています。

公開されたデジタル化資料は18万点以上とのことです。

Free for All: NYPL Enhances Public Domain Collections For Sharing and Reuse (NYPL,2016/1/5)
http://www.nypl.org/blog/2016/01/05/share-public-domain-collections

NYPL Public Domein Release 2016
http://publicdomain.nypl.org/pd-visualization/

ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、ションバーグ黒人文化研究センターを改修

2015年12月18日、ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、ションバーグ黒人文化研究センター(Schomburg Center for Research in Black Culture)を改修すると発表しています。

同センターは90年にわたって、黒人に関する世界的に最も包括的なコレクションを収集・保存し、提供してきており、ハーレムの住民、世界中の研究者、学びたい者全てが、より、図書館のプログラム・コレクション・専門家を利用しやすくするために改修が行われるとのことです。

改修の内容は、

・1階の正面に再配置されるギフトショップの増床
・2回の読書室と改修と貴重書保管室の拡大
・読書室のつながった会議室の設置とスタッフルームの改善
・外装の改修を受けて、1905年建築の建物の9,000平方フィートの内装は、
改善された公共空間、若者向けの新しい双方向性のギャラリースペース、「動画と録音部門」や「芸術と芸術作品部門」のための小規模なストレージを提供するために再構成
・センターのロビーにおける高精細のLEDサインシステム。ハーレムに同センターのプログラムやコレクションを示すために、通りからも見ることができる。
・ビデオのディスプレイと芸術作品の陳列ケースが、屋外でのデジタル展示を考慮して、建物の東のファサードに追加される。

ニューヨーク公共図書館(NYPL)、書評誌“New York Review of Books”のアーカイブを入手

ニューヨーク公共図書館(NYPL)は、1963年創刊の、書評誌“New York Review of Books”のアーカイブを出版社から入手したと発表しています。

図書館評議委員会の承認を得て、アルカリ(Roger Alcaly)・ボーディアン(Helen Bodian)夫妻からの寄付によって取得した同アーカイブは総延長3,000フィートの長さからなり、手紙、テレグラム、テレックス、FAX、電子メールの形式が存在し、草稿、カーボンコピー、手稿、タイプ打ち原稿、改訂版、ゲラなどから構成され、数か月から数年にわたる共同の編集プロセスを示すものであるとのことです。

研究者が利用可能となるには3年間かかるとのことです。

The New York Public Library Acquires the Archive of Iconic Publication The New York Review of Books(NYPL,2015/11/16)
http://www.nypl.org/press/press-release/november-16-2015/new-york-public-library-acquires-archive-iconic-publication-new

参考:
Time社が同社のアーカイブをニューヨーク歴史協会に寄贈

ニューヨーク公共図書館、4つの分館での日曜日の開館を含むサービス時間拡大、図書館員の増員などについて発表

2015年9月10日、ニューヨーク公共図書館(NYPL)は、2016年度(会計年度)における同館の運用資金が4,300万ドル増加したことに伴い、

・9月13日から4つの分館(ブロンクス区のグランド・コンコース分館とパークチェスター分館、マンハッタン区のインウッド分館とジェファーソン・マーケット分館)で日曜日も開館すること
・ブロンクス区、マンハッタン区、スタテンアイランド区にある分館で、サービス時間を1館あたり週平均で46.6時間から50時間に拡大すること
・約100名、図書館員や公共サービスに携わるスタッフを増員し、また、増員する図書館員のうち、半数以上は児童やヤングアダルトの専門職とし、同館が重点をおく幼少期のリテラシーや児童の就学準備などに資すること
・舞台芸術図書館((Library for Performing Arts)やションバーグ黒人文化研究センターでもサービス時間を拡大すること

といった計画等を発表しています。

日曜日も開館するNYPLの館数はこれで7となるとのことで、その他、今後10年の間に、需要の高い地域の5つの分館をフルリノベーションする計画もあるようです。

2015年の“I Love My Librarian Award”の推薦受付中 今年はニューヨーク公共図書館も協賛(米国)

2015年の“I Love My Librarian Award”の推薦受付が、9月28日までを期限とし、開始されています。

“I Love My Librarian Award”の取組みは、2008年から行なわれていて、毎年10名の図書館員が受賞しています(受賞者には5,000ドルも与えられます)。

これまで、Carnegie Corporation of New YorkとNew York Timesの協賛で米国図書館協会(ALA)が実施してきましたが、今年は、ニューヨーク公共図書館(NYPL)もこの取組みに協賛しています。

ALA invites public to nominate librarians for the 2015 I Love My Librarian Award(ALA, 2015/7/23)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/07/ala-invites-public-nominate-librarians-2015-i-love-my-librarian-award

ニューヨーク公共図書館によるデジタルマップを利用したワークショップ(記事紹介)

ニューヨーク公共図書館の2015年1月5日のブログで、“NYPL Lab”のMauricio Giraldo Arteaga氏がコロンビア国立図書館の“2nd Digital Book Week”(2014年11月11日-14日開催)で行った、デジタルマップを利用したワークショップの内容が紹介されています。

歴史的な地図をスキャニングし、現在の位置と重ねあわせるツール“Map Warper”を使って加工する方法などが示されています。

From Paper Maps to the Web: A DIY Digital Maps Primer(2015/1/5)
http://www.nypl.org/blog/2015/01/05/web-maps-primer

ニューヨーク公共図書館のマークス館長のインタビューが公開

ニューヨーク公共図書館のマークス(Anthony W. Marx)館長が、MetroFocusのインタビューに応じた動画(約9分)が公開されています。スティーブン・A・シュワルツマン図書館(Stephen A. Schwarzman Building)改修計画も言及されています。

MetroFocusのウェブサイトに、動画とともに、簡潔な要約といくつかの発言がが紹介されています。

President of the New York Public Library Discusses Past, Present and Future(METROFOCUS, 2014/7/16付け)
http://www.thirteen.org/metrofocus/2014/07/new-york-public-library-president/

ナイト財団が“Knight News Challenge”に選ばれた19のプロジェクトを公表

2014年6月23日、ナイト財団(John S. and James L. Knight Foundation)が2014年の“Knight News Challenge”に選ばれた19のプロジェクトを公表しました。Knight News Challengeはニュースや情報における画期的なアイデアに資金提供することにより、メディアの革新を促進させるプログラムで、今年は652件のプロジェクト提案書が応募されたとのことです。

ニューヨーク公共図書館(NYPL)や米国デジタル公共図書館(DPLA)、シカゴ公共図書館等によるプロジェクトが、受賞プロジェクトとして発表されています。

19 projects win Knight News Challenge on strengthening the Internet(Knight Blog, 2014/6/23)
http://www.knightfoundation.org/blogs/knightblog/2014/6/23/19-projects-win-knight-news-challenge-strengthening-internet/

ニューヨーク公共図書館の改修計画、軌道修正へ

2014年5月7日、ニューヨーク公共図書館(NYPL)のスティーブン・A・シュワルツマン図書館(Stephen A. Schwarzman Building)改修計画について、軌道修正されることが、一斉に報じられています。

同計画ではシュワルツマン図書館にミッドマンハッタン分館と科学・産業・ビジネス図書館(Science, Industry and Business Library)の資料を移し、貸出機能を持たせるなどの内容が示されていましたが、代わって、現在シュワルツマン図書館にほど近いミッドマンハッタン分館(Mid-Manhattan Library)を改修する案が検討されているようです。またシュワルツマン図書館の利用者スペースの拡大については、子ども向けの新しいスペースや研究者やライターのためのエリアなどが検討されているようです。

報道:
New York Library Drops Plan to Renovate Flagship(The New York Times, 2014/5/7付け)
http://www.nytimes.com/2014/05/08/arts/design/public-library-abandons-plan-to-revamp-42nd-street-building.html?_r=0

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