郷土資料

青森県立郷土館、情報発信等を行うウェブサイト「青森県立郷土館デジタルミュージアム」を開設

青森県立郷土館が、同館に関する様々な情報を発信し、利用者との交流を図るためのウェブサイト「青森県立郷土館デジタルミュージアム」を開設しています。

郷土館の利用案内や収蔵資料検索や、各種申込み手続きなどの情報のほか、レベル別のクイズに挑戦できるページや、同館の所蔵する収蔵品をウェブサイト上で展示する「バーチャル展示室」などといったコンテンツがあるようです。

青森県立郷土館デジタルミュージアム
http://www.kyodokan.com/

青森県立郷土館デジタルミュージアム公開について(青森県立郷土館ブログ, 2015/5/29)
http://kyodokan.exblog.jp/24529185/

田辺市立図書館、1950~70年代ころの紀南地方の新聞3タイトルをデジタル化し、館内で提供開始

2015年5月19日、和歌山県田辺市立図書館は、同館が所蔵する紀南地方の新聞3タイトル(『南海報知』、『近畿タイムス』、『紀州観光新聞』)について、デジタル化し、館内に設置するパソコンでの提供を開始しました。いずれのタイトルについても、新聞社は既に無くなっていて、史料的価値が高いものであるとのことです。

今回デジタル化された背景には、資料の多くについて紙の劣化が進み、閲覧に供することができなくなったという事情もあるようです。

市政ニュース(報道資料) (田辺市 ※2015/5/19付で、「昭和期に紀南地方で刊行された新聞のデジタル化について」とあります。)
http://www.city.tanabe.lg.jp/kouhou/press/index.html
http://www.city.tanabe.lg.jp/kouhou/press/files/20150519de.pdf
※2つ目のリンクは田辺市立図書館によるプレスリリースです。

紀南地方デジタル化新聞(田辺市立図書館)
http://www.city.tanabe.lg.jp/tosho/sinbun.html

参考:
大分県立図書館、1961年以前の県内地方紙をデジタル化した「新聞画像データベース」を館内提供開始
Posted 2012年6月22日

「徳島市電子図書館」で徳島の狸伝説をもとにした短篇集の電子書籍『ぽんぽこ-阿波の狸の物語 プレ公開版』を公開

徳島市立図書館の電子書籍貸出サービス「徳島市電子図書館」で、2015年5月16日から、電子書籍『ぽんぽこ-阿波の狸の物語 プレ公開版』が公開されています。

本書籍は、「徳島市電子図書館」において公開するためのオリジナルのコンテンツであるとのことで、『徳島の風景 今昔』などに続き、第3弾ということのようです。

現在公開されているのはプレ公開版のようですが、今後、画家の飯原一夫氏による絵を用いつつ、徳島文理大学の学生が、本の中の絵が動く仕掛けの加わった絵本を完成させる予定であるとのことです。

徳島は、スタジオジブリ制作のアニメーション『平成狸合戦ぽんぽこ』などのモチーフともなるなど、狸で有名で、『ぽんぽこ-阿波の狸の物語』は徳島県内の各地に伝わるタヌキ伝説についてまとめられた短編集であるとのことです。

同書籍は、「徳島市電子図書館」上で誰でも閲覧でき、また、市内の徳島城博物館では5月24日まで原画展も開催されているようです。

『ぽんぽこ-阿波の狸の物語 プレ公開版』を公開しています!(徳島市電子図書館, 2015/5/16)
https://www.d-library.jp/tokushima/g0108/infodetail/?iid=11

『ぽんぽこ-阿波の狸の物語 プレ公開版』資料詳細ページ(徳島市電子図書館)

磐田市立図書館、市所蔵の郷土資料や絵図等をデジタル化したアーカイブ「いわたデジタルアーカイブ」を公開

2015年5月1日、磐田市立図書館は、磐田市立図書館等が所蔵する資料をデジタル化し、「いわたアーカイブ」として公開しました。

今回公開された資料は、七代目市川団十郎の見付天神裸祭見聞記であり、国内に6冊しかないという『遠々(とおとお)みます』や地元の郷土史に関わる資料など、9点となっているようです。

中日新聞の報道によれば、同図書館では今後国立国会図書館でも所蔵していない古書のデジタル化も予定されているようです。

磐田市立図書館ホームページ(2014/5/1付で、「図書館からのお知らせ」に「『いわたデジタルアーカイブ』を公開しました。」とあります。)
http://lib.city.iwata.shizuoka.jp/

いわたデジタルアーカイブ(磐田市立図書館)
http://lib.city.iwata.shizuoka.jp/digital/digital.html

七代目市川団十郎・見付裸祭見聞記『遠々見ます』について(磐田市立図書館)
http://lib.city.iwata.shizuoka.jp/digital/digital.html

磐田郷土資料 ネット公開(中日新聞, 2015/5/11)

【イベント】東京文化資源会議、「第1回東京文化資源区シンポジウム ― 構想をどう進めるか」開催(5/21・東京)

2015年5月21日に東京文化資源会議主催のシンポジウム「第1回東京文化資源区シンポジウム ― 構想をどう進めるか」が開催されます。

2020年のオリンピック・パラリンピック開催に向け、世界に日本文化の豊かさを発信するため、東京都心北部一帯について、同地域の文化資源の活用・連携・再創造を提案することを目的として開催されるものであるとのことです。

シンポジウムでは、様々な分野のパネリストによる、パネルディスカッションのほか、吉見俊哉東京大学教授による「東京文化資源区構想概要」、長尾真京都大学名誉教授による「京都における検討状況について」などの発表も予定されているようです。

参加費は無料で、応募資格に制限はなく、定員は250名のようです。

「東京文化資源会議」は、2014年6月以降、内閣府、国土交通省、文化庁、大学、民間研究機関、企業等、様々な分野の専門家、実践者の有志が集まり検討されてきた「東京文化資源区構想策定調査委員会」が発展する形で、2015年4月1日に組織されたとのことです。「東京文化資源区構想」の広報及び普及や、文化資源による地域活性化等に関連した事業をを行う組織となっているようです。

【イベント】西宮市北口図書館(兵庫県)、講演会「市民が語る『西宮いまむかし物語』」が開催(11/14・兵庫)

2014年11月14日に、西宮市北口図書館(兵庫県)で、「市民が語る『西宮いまむかし物語』@にしきた」第2弾が開催されます。この講座は、単なる歴史好きを超えて「歴史研究」に足を踏み入れた市民が講師を務める講座で、西宮市北口図書館と西宮市立郷土資料館の共催で実施するとのことです。

市民に発表の場を提供するとともに、文献調査の場である図書館と、実物資料に基づく研究サポートの場である博物館、双方の活動を市民にアピールし、それぞれの利用の促進につなげようとするものとのことです。テーマは「西宮神社の石灯籠に誘われて ~私が千葉まで旅した“わけ”~」で、西宮歴史調査団団員の衣笠周司氏、西宮市立郷土資料館の俵谷学芸員が講師を担当するとのことです。

『市民が語る「西宮いまむかし物語」@にしきた』第2弾の開催について(西宮市, 2014/10/28)
http://www.nishi.or.jp/Press/contents/00001220.html

http://www.nishi.or.jp/media/2014/shiminrekishi20141114.pdf
※案内ポスター

北口図書館 市民が語る「西宮いまむかし物語」@にしきた 第2弾(西宮市, 2014/10/25)

国立国会図書館、東日本大震災で被災した「吉田家文書」の修復を終了

国立国会図書館は、2012年10月から、東日本大震災復興支援活動の一環として、被災した岩手県指定有形文化財「吉田家文書」の本格修復を行い、このたび修復作業が終了しました。作業の終了した文書は2014年9月18日(木)に東京本館から搬出され、9月19日(金)に岩手県立博物館へ搬入されました。

東日本大震災の津波により岩手県陸前高田市立図書館の貴重本庫は全壊しましたが、収められていた吉田家文書の多くは、海水、そして海水を含んだ土砂に長時間浸かったものの流出を免れ、救出後、岩手県立博物館で安定化処理が行われました。その際の調査によって、カビ等の繁殖による汚損が随所に確認されたため、岩手県教育委員会からの依頼を受け、国立国会図書館は、東京本館(千代田区永田町)において本格修復を行ってきました。

修復作業では、全体で約7万ページに及ぶ資料を、1枚ごとに手作業で、洗浄、補修、損傷部分の補てん・補強を行いました。作業の進捗状況は、Facebookを通じて紹介しています。

東日本大震災で被災した古文書の修復作業が終了しました(国立国会図書館, 2014/9/19付)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2014/1207233_1829.html
※お知らせ

千葉県立図書館、「もののけ情報箱」を設置し、県内で伝承されている「もののけ情報」を収集

2014年9月10日から11月7日まで、千葉県立図書館3館(中央図書館、西部図書館、東部図書館)が、千葉県内で伝承されている「もののけ」情報を収集するため、館内に「もののけ情報箱」を設置しています。

この事業は、「博物館・図書館・公民館との連携による地域文化発信事業」として千葉県立中央博物館が中心となって実施する「千葉県『もののけ』調査プロジェクト」の一環とのことです。

また、各図書館では、「もののけ情報箱」の設置に合わせ、もののけ関連の資料展示等を行っているとのことです。

「もののけ情報箱」を設置しました(千葉県立図書館, 2014/9/10)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/information/all/_pdf238kb_pdf459kb.html

平成26年度「地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業」採択一覧(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/bijutsukan_hakubutsukan/shien/kyoudou/pdf/h26_saitaku.pdf

地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/bijutsukan_hakubutsukan/shien/kyoudou/

関連:

福島県富岡町、民家の古文書や写真などを保存する富岡町歴史・文化等保存プロジェクトを開始

2014年7月26日付け河北新報において、福島第一原発事故による警戒区域に指定されている福島県富岡町で、町内の民家に残された古文書等を搬出するプロジェクトが開始されたことが報じられています。搬出された資料は町内の歴史民俗資料館に一時保管され、防虫処理、放射線量測定の後、白河市の県文化財センター敷地内の仮保管庫で保存される予定とのことです。

富岡町の広報誌によると、プロジェクトの主な対象とされるのは、古文書や和紙のつづり、古いふすま・屏風、明治〜昭和頃までの写真、日記、手紙、新聞、寺や神社などの記録、行政区や財産区といった各種団体の記録など、地域の歩みを記している全てのものとのことです。

古文書保存プロジェクト始動 全町避難の富岡(河北新報, 2014/7/26付け記事)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140726_65002.html

富岡町の歴史・文化をまもりましょう!(福島県富岡町役場のfacebook)
https://www.facebook.com/town.tomioka.fukushima/posts/820390991306200

広報とみおか 2014(7) No.621

鳥取県立図書館、漫画の郷土冊子を発行:「まんがで読む鳥取県 郷土が生んだ文学者たち」

鳥取県立図書館が、「まんがで読む鳥取県 郷土が生んだ文学者たち」を発行したとのことです。子どもたちに、わかりやすく、より親しみやすく郷土の人物を紹介するために漫画を用いたとのことで、漫画の郷土冊子を作成するのは初めてとのことです。

内容は、俳人の尾崎放哉、評論家・翻訳家の生田長江、詩人の河本緑石、小説家の尾崎翠の4名の生涯を伝えるもので、授業にも活用できるよう先生向けの解説・参考文献もつけているとのことです。

「まんがで読む鳥取県 郷土が生んだ文学者たち」の発行等について ~漫画の郷土冊子は初めて作成しました~(鳥取県, 2014/3/20付け)
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease2.nsf/webview/B75938CAB71C67FD49257CA10006F9D2?OpenDocument

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