郷土資料

奥州市立胆沢図書館(岩手県)、「猫ノ図書館」開館4周年記念行事を開催

2021年2月20日、岩手県の奥州市立胆沢図書館は、猫本コーナー「猫ノ図書館」が2021年2月22日(猫の日)に開設4周年を迎えることを記念した行事を開催します。

記念行事は二部形式で開催され、第一部のセレモニーでは、ねこ館長の辞令交付式、ねこ館長とヒト館長によるあいさつ、活動報告、4周年記念グッズのお披露目が行われます。第二部のイベントでは、ヒトと猫とのかかわりの古今について、胆沢や県内に残る資料をもとに探る内容の民俗ねこばなし「胆沢の猫碑・岩手の猫碑」が行われます。

また、1月20日から2月21日まで、猫写真家のあおいとり氏によるパネル展「気ままに猫だもん。」が開催されています。

名古屋大学国際経済政策研究センター情報資料室、「村本家文書」の目録を公開:尾西農村部の呉服太物商であった村本家の明治から昭和戦前期の帳簿を中心とした資料群

2021年1月19日、名古屋大学大学院経済学研究科附属国際経済政策研究センター情報資料室は、同資料室が所蔵する「村本家文書」の目録を公開したことを発表しました。

「村本家文書」は、愛知県西部の尾西農村部を拠点とする呉服太物商であった村本家が同資料室に寄贈したコレクションです。明治期から昭和戦前期の帳簿を中心とした468点の資料で構成されています。

資料群の目録である「村本家文書目録」は、Excel形式、及び慶應義塾大学の中西聡教授による解題のついたPDF形式の2種類が、同資料室のウェブサイト上で公開されています。また、PDF形式の目録は名古屋大学学術機関リポジトリでも公開されています。

〔国際経済政策研究センター〕 「村本家文書」目録公開(名古屋大学附属図書館,2021/1/19)
https://lws.nul.nagoya-u.ac.jp/news/ja/bukyoku/econres/210119

真庭市立図書館(岡山県)、市民団体・市職員の制作した「真庭ふるさとカルタ」のデータを公開:商用目的での利用や改変を除いて自由に使用可能

2021年1月20日、岡山県の真庭市立図書館は、同館のウェブサイト上で「真庭ふるさとカルタ」のデータ公開を開始したことを発表しました。

「真庭ふるさとカルタ」は、民話や昔話を語り継ぐ活動を行う市民団体のメンバーや真庭市の職員らが制作したご当地カルタです。真庭市の史跡や行事、自然などを題材としています。

同館のウェブサイト上で、カルタの一覧データや高画質バージョンの絵札・字札のデータがPDF形式で公開されています。公開された「真庭ふるさとカルタ」のデータは、商用目的での利用や改変を除いて自由に使用することができます。

@maniwalib(Facebook,2021/1/20)
https://www.facebook.com/maniwalib/posts/1546966175473979

真庭ふるさとカルタ(真庭市立図書館)
https://lib.city.maniwa.lg.jp/karuta.html

伊賀市(三重県)、「デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀」を開設:先行公開中の「芭蕉と俳諧の世界」に追加して「伊賀流忍者」と「郷土資料」を公開

三重県伊賀市が広報紙『広報いが』の2021年1月号で、2021年1月19日に「デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀」を開設することを発表しています。

三重県伊賀市は、市や社団法人伊賀上野観光協会などが所蔵するデジタル化された資料をインターネット上で公開し、学校・地域における歴史学習や観光案内などに役立てるとともに、広く伊賀の歴史・文化を周知することを目的として「デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀」を開設します。歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”上に構築され、公開データはシステム連携を通じて、国立国会図書館サーチやジャパンサーチからも利用できることを説明しています。

「デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀」は5つのテーマで構成され、2020年10月に、伊賀に伝わる松尾芭蕉の真筆や伊賀ゆかりの俳人の資料に関する「芭蕉と俳諧の世界」が先行公開されていました。1月19日の開設に合わせて、『万川集海』をはじめ忍者に関する資料を収録した「伊賀流忍者」と、藤堂家の藩政資料など地域の歴史資料を収録した「郷土資料」が新たに追加公開されています。

2021年度には、伊賀市内の建造物や絵画などの指定・登録文化財とその特徴などを紹介する「伊賀市の文化財」と、歴史的な名所の魅力などを紹介する「歴史探訪」の公開を予定しています。

小平市立図書館(東京都)、「こだいらデジタルアーカイブ」で彫刻家・平櫛田中の作品の3D画像と蔵書の一部等を追加公開

2021年1月5日、東京都の小平市立図書館は、日本近代の彫刻家である平櫛田中の作品の3D画像、平櫛田中の蔵書で構成される「平櫛田中文庫」の一部、及び『小平市史近現代編』を、同館が歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で提供中の「こだいらデジタルアーカイブ」に追加公開したことを発表しました。

平櫛田中は1962年に文化勲章を受章した日本近代の彫刻家です。晩年を小平市で過ごし、生前収集していた約1万5,000点の蔵書は小平市立図書館に寄贈され、同館が「平櫛田中文庫」として2016年度から公開しています。

平櫛田中彫刻作品の3D画像と書籍の一部を公開【こだいらデジタルアーカイブ】(小平市立図書館,2021/1/5)
https://library.kodaira.ed.jp/news/?id=129

小平市立図書館/こだいらデジタルアーカイブ
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/1321105100

善通寺市立図書館(香川県)、郷土について学ぶための子ども向け動画配信サービスとしてYouTubeで「にんじゃぽんぽん隊」を公開

2020年12月25日、香川県の善通寺市立図書館は、郷土について学ぶための子ども向け動画配信サービス「にんじゃぽんぽん隊」を開始したことを発表しました。

YouTubeの香川県善通寺市のチャンネルで、第1弾の動画として、市内の史跡「野田院古墳」を紹介する「善通寺市古墳の巻その壱「野田院古墳」」が公開されています。動画を見てクイズに答えると、「にんじゃぽんぽん隊」の隊員証が授与されます。

善通寺市古墳の巻その壱「野田院古墳」(善通寺市,2020/12/25)
https://www.city.zentsuji.kagawa.jp/soshiki/55/ninja1-1.html

お知らせ(善通寺市立図書館)
http://tosho.city.zentsuji.kagawa.jp/index.html
※2021.1.4更新のお知らせとして「「にんじゃぽんぽん隊動画配信」」とあります。

2021年に開館100周年を迎える伊勢崎市図書館(群馬県)、同館の回顧録および写真を募集

2021年1月4日から3月30日まで、群馬県の伊勢崎市図書館が、同館の開館100周年記念事業の一環として、同館の回顧録および写真を募集しています。

回顧録の募集は、地域に残る「図書館の記憶」を掘り起こし、後世に伝えることを目的に行われます。伊勢崎市図書館に関連した思い出を振り返る内容であれば分量に制限はありません。応募された回顧録は図書館で保存され、資料として利用者が閲覧可能となります。また、開館100周年記念事業として編集する『百年のあゆみ(仮)』に掲載される場合があります。

写真の募集は、伊勢崎市図書館、伊勢崎市立図書館、伊勢崎町立図書館など、現在の図書館やそのルーツとなる図書館の建物が写っているものや、移動図書館などの伊勢崎市図書館の事業に関するものが写った写真を対象に行われます。提供された写真は図書館でスキャン作業を行い、データは郷土資料として活用されます。

1921(大正10)年4月に認可を受け、伊勢崎尋常高等小学校の一室を仮用してスタートした伊勢崎市図書館は、2021年に開館100周年を迎えます。

鶴ヶ島市立図書館(埼玉県)、「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」上に「鶴ヶ島市の文化財」ページを追加公開

2020年11月17日、埼玉県の鶴ヶ島市立図書館は、歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で公開中の「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」に「鶴ヶ島市の文化財」ページを追加したことを発表しました。

「鶴ヶ島市の文化財」では、高精細デジタル画像化された「つるがしま文化財マップ」、鶴ヶ島教育委員会による1997年刊行の『鶴ヶ島市の文化財』の主要部分をテキスト化した「鶴ヶ島市の文化財の解説」などが公開されています。「鶴ヶ島市の文化財の解説」ではテキストの該当箇所から、「つるがしま文化財マップ」へのリンク付けも行われています。

「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」「鶴ヶ島市の文化財」ページ追加公開のお知らせ(鶴ヶ島市立図書館,2020/11/17)
https://www.tsurugashima-lib.jp/news.php?id=602

鶴ヶ島市立中央図書館(埼玉県)、「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」を見ながら伝統行事を学ぶ児童向け企画「つるがしまてくてく歩き 行くぜ!脚折雨乞」を開催

2020年12月6日、埼玉県の鶴ヶ島市立中央図書館が児童向けの企画として、「つるがしまてくてく歩き 行くぜ!脚折雨乞」を開催します。

「脚折雨乞」は、竹とわらで作られた巨大な龍蛇が市内を練り歩き降雨を祈願する雨乞い行事で、江戸時代から続く鶴ヶ島市の伝統行事です。「つるがしまてくてく歩き 行くぜ!脚折雨乞」は、「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」を見ながら、行事で龍蛇が歩くルートと同じ、市内の白髭神社・善能寺・雷電池の約2キロのルートを歩いて行事の内容を学ぶ企画として開催されます。

参加には申し込みが必要です。小学校3年生から6年生の児童(保護者同伴が必須)が申込対象で、定員は先着10組です。

【中央児童イベント】12月6日開催「つるがしまてくてく歩き 行くぜ!脚折雨乞」のお知らせ(鶴ヶ島市立図書館,2020/11/6)
https://www.tsurugashima-lib.jp/news.php?id=597

横須賀市立中央図書館郷土資料室(神奈川県)、浦賀奉行所の平面図等幕末期の絵図19点の所在を確認

2020年10月20日、神奈川県横須賀市は、横須賀市立中央図書館郷土資料室が、浦賀奉行所の絵図(平面図)2枚、平根山台場の絵図2枚を含む全19点の幕末期の絵図の所在を確認したと発表しています。

地元紙の報道によると、市内の旧家から借用した約2,500点の資料の中にあったとのことで、浦賀奉行所の絵図2点については、所蔵者の協力を得て、浦賀コミュニティセンター分館(郷土資料館)において、10月24日から11月30日まで公開されています。

新たな浦賀奉行所と平根山台場の幕末期絵図について(横須賀市,2020/10/20)
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/8150/nagekomi/20201020.html

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