古典

住民参加型の地域の歴史資料調査活動「伯耆地域近代化遺産発掘プロジェクト」が「谷田貝家住宅」で保存されている書簡等の調査を実施

島根大学や東京大学の関係者が2015年9月から進める「伯耆地域近代化遺産発掘プロジェクト」の一環として、2016年4月3日、伯耆町(鳥取県)の国の登録有形文化財「谷田貝家住宅」で保存されている書簡等の調査が行われたと地元紙が紹介しています。

同調査は、住民を交えた調査で、今後、月1回のペースで実施する計画とのことです。

伯耆町では、放置されている歴史資料を文化資源として掘り起し、地域のまちづくりに活かしていこうという活動が、近年全国的に注目を集めているとして、同町でも、矢田貝家住宅で保存されている貴重な歴史資料を文化資源として掘り起こし、地域のまちづくりに活かしていこうという活動を、島根大学の主催により実施するとのことです。

住民交え調査開始 矢田貝家住宅保存の書簡など(日本海新聞,2016/4/4)
https://www.nnn.co.jp/news/160404/20160404005.html

伯耆地域近代化遺産発掘プロジェクト(伯耆町)
http://www.houki-town.jp/new1/10/20/2/q110a050w113w033c90/

矢田貝家住宅(伯耆町)
http://www.houki-town.jp/new1/10/20/2/5/4/01/

関連:

【イベント】講演会「アルド・マヌーツィオとフランス」(5/21・東京)

2016年5月21日、日仏図書館情報学会主催の講演会「アルド・マヌーツィオとフランス」が開催されます。

講師は、西洋書誌学・書物学がご専門の早稲田大学教授・雪嶋宏一氏です。

アルド・マヌーツィオ(アルドゥス・マヌティウス)はイタリア・ルネッサンスの牽引者と目されている印刷業者です。

参加費は無料ですが、定員は50名で、事前の申し込みが必要です。

チラシ
http://www.sfjbd.sakura.ne.jp/03_main/sub/pdf/yukishima.pdf

参考:
早稲田大学図書館、図書館イベント“Library Week”を開催(10/5-9)
Posted 2015年9月2日
http://current.ndl.go.jp/node/29345
※期間中、展示「アルドの遺伝子‐学術出版の祖アルド・マヌーツィオ500年忌」が開催されました。

鳥取県立博物館、「家老日記テキストデータベース」を公開

2016年3月30日、鳥取県立博物館が、「家老日記テキストデータベース」を公開しています。

「家老日記」は、鳥取藩の政務を統括した家老のもとで記録された公務日記で、鳥取県立博物館が所蔵しており、1655(明暦元)年から1870(明治3)年までが、ほぼ年次をおって伝存しています。

2004年度から鳥取県立博物館で活動を開始した「古文書解読ボランティア」と「県史編さん室協力員(古文書解読)」による解読成果の一部をデータベース化したもので、本文を一日ごとに閲覧できるほか、一年単位でのキーワード検索も可能です。

現在、公開されている期間は、1840(天保11)年から1868(慶応4)年3月までの28年間分(約1000万文字)で、今後、校訂が完了したテキストデータの追加登録・公開を随時行うとのことです。

「家老日記テキストデータベース」を公開しています(鳥取県立博物館,2016/3/30)
http://site5.tori-info.co.jp/p/museum/info/158/

鳥取藩の「日誌」ネット公開 鳥取県立博物館、28年間分DB化(産経新聞,2016/4/7)
http://www.sankei.com/region/news/160407/rgn1604070041-n1.html

鳥取藩政資料 家老日記テキストデータベース

関市立図書館(岐阜県)、地域に残る古文書等の保全活用講座を開催

関市立図書館(岐阜県)が、2016年4月20日に、『古文書等保存活用講座その1』として「市内に残る歴史資料の守り方」と題する講義を開催します。

岐阜大学地域科学部地域資料・情報センターの中尾喜代美氏を講師に招き、地域の歴史を語る貴重なものとして、地域や個人宅に残された古い紙資料の保全方法を学ぶとのことです。

定員は20名で、次回以降は作業を行なうとのことです。

九州大学附属図書館、福岡藩・久留米藩の古文書などのデジタル化画像を公開

2016年4月1日、九州大学附属図書館が、福岡藩(黒田藩)や久留米藩の古文書などのデジタル化画像データ計148件を「九大コレクション」で新規公開しました。

九大所蔵のマイクロフィルムをデジタル化したもので、廣瀬文庫、法制史料、江島文庫、江藤正澄関係資料、西田文庫の資料の一部等が含まれています。

福岡藩・久留米藩の古文書などのデジタル化画像を公開
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/1962

九州大学附属図書館 ニュース
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja
※「福岡藩・久留米藩の古文書などのデジタル化画像を公開 2016-04-01」とあります。

東京都立中央図書館、論語に関する貴重資料コレクション「青淵論語文庫」の目録データをホームページに公開

2016年3月28日、東京都立中央図書館が、論語に関する貴重資料コレクション「青淵論語文庫」の目録データをホームページに公開しました。

青淵論語文庫は、実業家・渋沢栄一(青淵)(1840-1931)が創始した文庫で、大正12年の関東大震災でそのほとんどを失ったが、孫の渋沢敬三(1896-1963)がその意志を継ぎ、収集したものとのことです。

論語に関する貴重資料コレクション「青淵論語文庫」の目録データをホームページに公開しました。 (東京都立図書館,2016/3/28)
http://www.library.metro.tokyo.jp/home/news/tabid/2287/Default.aspx?itemid=1312

明星大学図書館、シェイクスピア没後400年記念特別展「シェイクスピアこそ人生だ。」を開催(3/22-10/2・東京)

2016年3月22日から10月2日まで、明星大学図書館で、シェイクスピア没後400年記念特別展「シェイクスピアこそ人生だ。」が開催されます。

シェイクスピア戯曲集初版本「ファースト・フォリオ」(1623年)の特別公開をはじめ、明星大学の約20,000点のシェイクスピア関連所蔵品の中から展示されています。

シェイクスピア没後400年記念特別展「シェイクスピアこそ人生だ。」(明星大学図書館, 2016/3/1)
https://www.hino.meisei-u.ac.jp/hlibrary//2016/03/特別展「シェイクスピアこそ人生だ。」/

参考:
【イベント】シンポジウム「デジタル読書革命と学校図書館」(明星大学図書館情報学講演会、2016IALS東京大会キックオフイベントパート5)(1/23・東京)

画像を解析して類似する文字画像を表示する「木簡・くずし字解読システム―MOJIZO―」(β版)が公開

2016年3月25日、「木簡・くずし字解読システム―MOJIZO―」が公開されました。

「木簡・くずし字解読システム―MOJIZO―」は検索対象の画像を解析し、奈良文化財研究所が蓄積する木簡の字形・字体と、東京大学史料編纂所が集める古文書・古記録の字形・字体のそれぞれから、類似する文字画像を表示するデータベースで、奈良文化財研究所と東京大学史料編纂所の共同開発によるものです。

なお、現在公開されているのはβ版のようです。

解析:木簡・くずし字解読システム
http://mojizo.nabunken.go.jp/

Facebook(奈良文化財研究所, 2016/3/25)
https://www.facebook.com/nabunken/posts/346526532137686

奈良文化財研究所ホームページ
https://www.nabunken.go.jp/
※「TOPICS」欄に「データベース「木簡・くずし字解読システム-MOJIZO-」 を公開しました」とあります。

関連:
東京大学史料編纂所ホームページ
https://www.hi.u-tokyo.ac.jp/

参考:
くずし字学習支援アプリ「KuLA」が公開開始
Posted 2016年2月18日

熊本県立図書館、貴重資料のデジタル画像を館内限定で公開

2016年3月24日、熊本県立図書館が、貴重資料のデジタル画像を、図書館3階の第2閲覧室内限定で公開したと発表しています。

「図書館貴重蔵書デジタル化促進事業」により、地図(明治期郡村図・西南役関係地図)、絵図(肥後藩絵図)、古文書(肥後国検地帳)、文書(熊本県公文類纂)2,474点をデジタル化したとのことです。

熊本県立図書館が所蔵する貴重資料のデジタル画像の公開について(熊本県立図書館,2016/3/24)
https://www.library.pref.kumamoto.jp/new-info/2016/3402/

熊本県立図書館古文書等デジタルコレクション
http://www.library.pref.kumamoto.jp/files/degtal/degtal-list.pdf

熊本大学附属図書館、貴重書コレクション「松井文庫」一紙文書の目録データを追加

2016年3月18日、熊本大学附属図書館が、貴重書コレクション「松井文庫」の一紙文書(いっしもんじょ)の目録データを追加したと発表しています。

「松井文庫」とは、細川家の城代家老である松井家に伝えられたもので、豊後統治時代から明治初年までの史料であり、細川家「北岡文庫(永青文庫)」と相まって熊本藩政史の研究上、大変貴重なものとのことです。

貴重書コレクション「松井文庫」一紙文書の目録データを追加しました(熊本大学附属図書館,2016/3/18)
http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/news/1829

「松井文庫」一紙文書目録(調査継続中)
http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/local/matsui/mokuroku0201.html

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