古典

E1846 - 西洋古典資料の保存に関する拠点およびネットワーク形成事業

一橋大学社会科学古典資料センター(以下センター)は,文部科学省共通政策課題「文化的・学術的な資料等の保存等」の採択を受けて,2018年度までの3か年度に及ぶ「西洋古典資料の保存に関する拠点およびネットワーク形成事業」を2016年4月から開始した。...

国立国会図書館、国文学研究資料館と連携・協力に関する協定を締結

2016年9月30日、国立国会図書館は、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館と連携・協力に関する協定を締結しました。

両館は、これまでも「日本古典籍講習会」を共同で開催するなどの協力関係を築いてきましたが、日本文化の保存・継承、そして国内外に向けた日本文化の情報発信に寄与するため、一層の連携・協力が必要との認識で一致し、協定を締結することになりました。

両館が保有する資料やデータを活用し、デジタルアーカイブシステムの構築・発展を進めるとともに、教育・研究活動を支援し、広く国民の文化的活動に寄与することを目指しています。

2016年9月30日 国文学研究資料館との協定の締結について(付・プレスリリース)(国立国会図書館, 2016/9/30)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2016/1217544_2754.html

国文学研究資料館と国立国会図書館 連携・協力に関する協定を締結(国文学研究資料館, 2016/9/30)
http://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/images/20160930_news.pdf
※プレスリリース

参考:
【イベント】国文学研究資料館と国立国会図書館の共催で、2014年度日本古典籍講習会を開催(2015/1/27-30・東京)

韓国国立中央図書館、組織改編を実施:古文献課や資料保存研究センターの設置など

2016年9月29日、韓国国立中央図書館(NLK)は、同日付で組織改編を実施したことを発表しています。

新設された古文献課では、NLKが所蔵する約28万冊の古文献の管理のほか、国内に所在する古書(約321万冊)や古文書(107万点)、海外に流出した古文献(約10万点)など国内外の約440万点の古書・古文献の管理、保存、利用に関する支援と調整を担当します。

図書館研究所を改変して設置された資料保存研究センターでは、韓国国内で問題となっている近代資料の脱酸性化処理や、デジタルデータの長期保存問題についての国家レベルでの対策を担当します。

その他、オンラインで流通している資料の増加に対応するため、逐次刊行物課を廃止し、既存の書籍・逐次刊行物・オンライン資料といった「媒体」を基準とした組織をやめ、オンライン・オフライン資料に関わらず、図書館資料の収集-整理-サービス-保存といった「機能」を基準とした組織に改めています。

국립중앙도서관, ‘고문헌과 신설’조직 개편 (NLK,2016/9/29)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8766&notice_type_code=3&cate_no=0

参考:

国内33の図書館で世界の古典作品を読む読書会プログラムを実施中(韓国)

韓国国内の33の図書館で、2016年9月中旬から11月まで、世界の古典作品を読んで議論する読書会プログラム「古典人文学堂」が開催されています。

文化体育観光部と韓国図書館協会が試験的に行なうもので、1人では理解しがたい世界の古典作品を分量を定めて予め読んでおき、元大学教師や非常勤講師、研究家、著述家等からなる講師による解説を受けた後、参加者同士で議論する読書会プログラムで、最終的には作品を読破します。

多く採択された東洋の古典作品は「論語」で、それ以外にも「史記」「道徳経」「三国遺事」が、西洋の古典作品では「ニコマコス倫理学」「君主論」「夢判断」が選ばれています。また、文学作品では、トルストイやシェークスピアの作品が多く採択されており、その他、漢詩や「洪吉童伝」「濁流」も選ばれています。

토론형 집단독서프로그램 ‘고전인문학당’ 운영(韓国・文化体育観光部,2016/9/8)
http://www.mcst.go.kr/web/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=15539&pMenuCD=0302000000&pCurrentPage=1&pTypeDept=&pSearchType=02&pSearchWord=%EB%8F%84%EC%84%9C%EA%B4%80

参考:

オランダ・ライデン大学図書館、デジタル化した貴重書5万5千点をオンラインで公開

2016年9月12日、オランダ・ライデン大学図書館が、デジタル化した貴重書5万5千点をGoogle Books及び同国の歴史的資料のポータルサイト“Delpher”を通じて公開しました。

ライデン大学では、オランダ王立図書館(KB)やGoogleと連携して所蔵資料のデジタル化作業を実施してきており、今回公開された貴重書は、1876年以前にオランダで出版された書籍や、パンフレット、16世紀から18世紀のオランダ領東インドの資料が含まれます。

また、オランダ領東インドの資料については、今後、同館が他の機関と連携して開発する予定の“Indonesian Digital Library”からも公開するとのことです。

Universitaire Bibliotheken Leiden voegt 55.000 oude drukken toe aan online bibliotheek Google(ライデン大学図書館,2016/9/12)
http://bibliotheek.leidenuniv.nl/nieuws/universitaire-bibliotheken-leiden-voegt-55000-oude-drukken-toe-aan-online-bibliotheek-google.html

国立公文書館、デジタル展示『ようこそ歴史資料の宝庫へ』を公開

国立公文書館が、デジタル展示『ようこそ歴史資料の宝庫へ』を公開しています。

平成26年度第3回企画展「ようこそ 歴史資料の宝庫へ」と平成27年度第3回企画展「ようこそ 歴史資料の宝庫へⅡ」を再構成したものです。

国立公文書館 お知らせ
http://www.archives.go.jp/
※「デジタル展示『ようこそ歴史資料の宝庫へ』を公開しました。」とあります。

ようこそ歴史資料の宝庫へ(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/exhibition/digital/rekishihouko/index.html

筑波大学附属図書館、特別展「歴史家 二宮宏之の書棚」を開催:献呈本や西洋稀覯書を展示

筑波大学附属図書館が、2016年10月11日から11月13日まで、中央図書館一階の貴重書展示室にて、特別展「歴史家 二宮宏之の書棚」を開催します。

同館には、フランス史が専門の歴史家・故二宮宏之氏の旧蔵書からなる「二宮文庫」があり、二宮家での配置をほぼそのまま踏襲して所蔵されています。

展示は、二宮氏の歴史家としての誕生と成長を献呈本などから迫る第一部と、「二宮文庫」の稀覯書(16世紀から18世紀のフランス・英国・オランダの王令・法令集など)を展示する第二部から構成されます。

10月21日には、中央図書館二階ラーニング・スクエアにて座談会も開催されます。

2016年度筑波大学附属図書館特別展 歴史家 二宮宏之の書棚
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/exhibition/2016nino/index.html

山形県立図書館、デジタル化の事前調査で発見された貴重な資料の一部を先行してオンラインで公開

2016年7月27日、山形県立図書館が、資料のデジタル化の事前調査の過程で発見された貴重な資料の一部を先行してオンライン(pdfファイル)で公開しました。

公開されたのは、山形藩の藩祖・最上義光の一代記の異本類、同館しか所蔵が確認されていない「景勝公御武功記」、庄内藩側の視点で書かれた戊辰戦争の記録「戊辰戦争始末」です。

山形県立図書館 お知らせ
https://www.lib.pref.yamagata.jp/
※「2016.7.27 山形県立図書館所蔵貴重資料のデジタル化について」とあります。

参考:
山形県立図書館、郷土資料デジタル化事業の事前調査で発見された資料の特別展示を開催
Posted 2015年12月7日
http://current.ndl.go.jp/node/30144

【イベント】平成28年度大阪府立中之島図書館講演会「装こう師の私が出会った国宝たち」(7/30・大阪)

2016年7月30日、大阪府立中之島図書館で、講演会「装こう師の私が出会った国宝たち」が開催されます。

講師は、国宝『鳥獣人物戯画』の修理を担当した株式会社岡墨光堂の大山昭子氏で、今まで携わった文化財修理や装こう師の仕事の魅力について講演されます。

会場では、同館が所蔵する『鳥獣戯画巻』(複製)等が展示されます。

定員は60名で、参加費は500円、事前の申し込みが必要です。

平成28年度 大阪府立中之島図書館 講演会「装こう師の私が出会った国宝たち」(大阪府立中之島図書館,2016/7/1)
https://www.library.pref.osaka.jp/site/osaka/kouza20160730.html

チラシ
https://www.library.pref.osaka.jp/uploaded/attachment/1812.pdf

韓国国立中央博物館で「活字の国、朝鮮」展が開催中

韓国の国立中央博物館で、2016年6月21日から9月11日まで、「活字の国、朝鮮」展が開催中とのことです。

同館が収蔵する15世紀に鋳造されたハングルの金属活字約30点を含め、銅活字「整理字」作成にあたって参考とするために清から輸入した木活字約32万点、17~20世紀に製作された金属活字約50万点など合計約82万点の朝鮮時代の活字が公開されています。

朝鮮の記録文化を覗く「活字の国、朝鮮」展(KOREA.net,2016/6/22)
http://japanese.korea.net/NewsFocus/Culture/view?articleId=137883&pageIndex=1

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