災害

国立研究開発法人防災科学技術研究所(NIED)、「令和2年7月3日からの大雨に関する防災科研クライシスレスポンスサイト」を公開

2020年7月4日、国立研究開発法人防災科学技術研究所(NIED)が、「令和2年7月3日からの大雨に関する防災科研クライシスレスポンスサイト」を公開しました。

災害対応支援を目的として、NIEDが運用する府省庁防災情報共有システム(SIP4D)に収集された情報を、目的別に集約し公開を行うものです。

防災科研クライシスレスポンスサイト(NIED-CRS)(NIED)
https://crs.bosai.go.jp/
※「最新のお知らせ」及び「新着情報」に、「2020年7月4日 令和2年7月3日からの大雨に関する防災科研クライシスレスポンスサイトを開設しました」とあります。

令和2年7月3日からの大雨に関する防災科研クライシスレスポンスサイト
https://crs.bosai.go.jp/DynamicCRS/index.html?appid=eb80ae7c6baa4754914c1b8310be9c4c

東京文化財研究所、公式Twitterにて、水損文化財の処置における注意点をまとめた文書を紹介

2020年7月6日、東京文化財研究所が、令和2年7月3日からの大雨をうけ、公式Twitterにて、水損文化財の処置における注意点をまとめた文書を紹介しています。

@NRICPT(Twitter,2020/7/6)
https://twitter.com/NRICPT/status/1279970637776216065

被災文化財について殺菌燻蒸、およびその後のクリーニングを実施する場合の注意点 [PDF:2ページ]
https://www.tobunken.go.jp/japanese/rescue/110706.pdf

【イベント】地域連携イベント「学術野営2020 in 奥州市」(7/11-12・オンライン)

2020年7月11日から12日にかけて、国立歴史民俗博物館「総合資料学の創成」事業と合同会社AMANEの主催により、「学術野営2020 in 奥州市」がGoogle Meetを利用したオンライン形式で開催されます。

「学術野営」は、地域資料の保存・伝承・利活用に関わる専門家が交流し、その物理的な継承・情報公開及び共有・社会での利活用等に関する、多面的・学際的議論を展開する集会です。「学術野営2020 in 奥州市」では、地域資料をめぐる事例として、同館が地域資料継承支援に関する覚書を締結した岩手県奥州市の状況に焦点をあてるとともに、地震などの大規模自然災害(有時)および過疎化・人口減少(平時)双方を原因とした資料消失について、その現状や対策を一体的に議論することが試みられます。さらに、新型コロナウイルスの世界的な流行による地域資料継承への影響や今後の展望についても、参加者全員で検討することが予定されており、7月11日には発表やセッション(座)で様々な話題提供と議論が行われます。翌12日には、えさし郷土文化館・奥州市牛の博物館・後藤新平記念館の奥州市に所在する3館を対象に、人の移動が制限(自粛)されている状況下での博物館施設の展示解説の手法を実験する「オンライン巡検」が行われます。

人吉市図書館・人吉城歴史館(熊本県)、令和2年7月3日からの大雨による被害のため当面の間休館

2020年7月4日、熊本県の人吉市は、令和2年7月3日からの大雨による被害のため、人吉市図書館と人吉城歴史館を当面の間休館すると発表しています。

人吉市図書館では、返却BOXによる返却も受け付けないとしています。

人吉城歴史館は、「施設設備復旧のため」としています。

saveMLAK、呼びかけ「災害への『しなやかな強さ』を持つMLAK機関をつくる」を公開

2020年5月25日、saveMLAKが、呼びかけ「災害への『しなやかな強さ』を持つMLAK機関をつくる」を公開していました。

呼びかけの中では、博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)が、情報・知識を提供する知的インフラという役割を果たしていくための課題と可能性を検討するための論点が整理されています。

災害時に、MLAK機関は、利用者やサービス提供者の安心と安全のため休館を余儀なくされていますが、研究活動の停滞や科学政策への影響、将来世代の人生への影響、市民の知的インフラの欠如といった課題が出ていると指摘しています。また、これらの課題を解決するために、安全な来館利用の再開、デジタル化・オープンアクセス化の推進による非来館利用の促進、来館・非来館の2分法を超えた実空間と情報空間の融合といった、3つの観点からの議論と行動が必要であるとされています。

2020年7月3日現在、呼びかけに賛同する署名の募集が行われています。

国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所、「昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」を公開

2020年7月1日、国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所が、「阪神大水害デジタルアーカイブ」上で、「昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」を追加公開しました。

同アーカイブは、土砂災害が増える中で、過去の災害から学び、命や財産を守る術を身に着ける必要性が増している現状を踏まえ、過去の災害の記録・記憶を継承することを目的に作成されました。1967年(昭和42年)7月に発生し、神戸市を中心に死者・行方不明者98人、被害家屋は約6万戸という被害をもたらした豪雨災害について、写真、手記、エピソード、災害体験者のインタビュー動画等が掲載されています。

Topic(国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所)
https://www.kkr.mlit.go.jp/rokko/
※2020年7月1日付で、「『昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ』を追加しました。」というお知らせが掲載されています。

「群馬歴史資料継承ネットワーク」が2020年7月12日に設立

2020年7月12日に「群馬歴史資料継承ネットワーク(ぐんま史料ネット)」が設立されることが地元紙に報じられています。

報道によると、大学の研究者、学芸員、地方公共団体の文化財担当者ら約50人で構成される予定で、群馬県立女子大に事務局がおかれます。また、群馬県立歴史博物館、群馬県立文書館、群馬県立女子大学のある玉村町歴史資料館等と連携しながら活動していくと報じられています。

NPO法人歴史資料継承機構の6月27日付のブログ記事によると、7月12日に、群馬市の昌賢学園まえばしホ-ルにおいて設立総会・記念報告会が開催されます。参加資格・定員は会員のみ50人で内容は以下の通りです。

・趣旨説明

・基調報告
「令和元年東日本台風と信州資料ネットの設立」 原田和彦氏(長野市立博物館学芸係長)

・事例報告
「太田市の被災史料」 小宮俊久 氏(太田市教育委員会文化財課主任専門員)

「史料救済担い手の育成について-県立吉井高等学校職業体験を通じて-」 軽部達也 氏(藤岡市教育委員会文化財保護課長)

「新鹿沢温泉・鹿澤館 閉館に関わる取り組み」   樋美沙樹氏(嬬恋郷土資料館主事)

・質疑・意見交換・コメント

川崎市市民ミュージアム、「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年6月)」を発表:被災収蔵品の収蔵庫からの搬出が2020年6月19日に完了

2020年6月24日、川崎市市民ミュージアムが、「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年6月 )」を発表しました。

令和元年台風第19号により収蔵品等が浸水被害を受けた川崎市市民ミュージアムにおいて実施されている収蔵品レスキューの6月19日現在の状況が説明されており、被災収蔵品の収蔵庫からの搬出が6月19日に完了したとしています。

市の報道発表資料(川崎市市民ミュージアム)
https://www.kawasaki-museum.jp/kawasaki/
※2020年06月24日欄に「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年6月)」とあります。

市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年6月)(川崎市,2020/6/24)
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/250/0000118748.html

広島県立図書館、資料展示「水害や土砂災害に備えよう!」を開催中

広島県立図書館が、2020年6月2日から7月12日まで、資料展示「水害や土砂災害に備えよう!~水防月間と土砂災害防止月間~」を開催中です。

同館の展示は5月の水防月間、6月の土砂災害防止月間に合わせて、広島県道路河川管理課・河川課・砂防課と連携した取り組みとして開催されています。水防や土砂災害防止に対する理解を深め、災害への備えに役立てることを目的として、水防活動や土砂災害への対策などを紹介するパネル掲示やパンフレットの配布、関連する図書館資料の展示・貸出などが実施されています。

広島県では、2014年の大規模な土砂災害・2016年の同県福山市を中心とした広範囲の浸水被害・2018年の平成30年7月豪雨など、近年、水害や土砂災害により大きな被害が発生しています。

資料展示「水害や土砂災害に備えよう!」(広島県立図書館)
http://www2.hplibra.pref.hiroshima.jp/?page_id=3223

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