災害

日本科学未来館、特別企画「「震災と未来」展 ~東日本大震災9年~」を開催

東京都江東区にある日本科学未来館が、2020年3月7日から4月5日まで、同館及びNHK主催の特別企画「「震災と未来」展 ~東日本大震災9年~」を開催します。

東日本大震災にまつわる記録や今後の災害を想定した報道などNHKがこれまで蓄積してきた映像や資料や、同館が実施してきた災害に関する科学コミュニケーション活動の成果、行政機関が発信してきた防災情報などを、映像や大型立体模型といったさまざまな展示により紹介するものです。

特別企画 「震災と未来」展 ~東日本大震災9年~(日本科学未来館)
https://www.miraikan.jst.go.jp/spexhibition/disaster/

参考:
「NHK東日本大震災アーカイブズ」が公開
Posted 2012年3月1日
https://current.ndl.go.jp/node/20286

岩手県、米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所と相互のアーカイブに関する連携・協力についての覚書を締結

岩手県が、米・ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所と相互のアーカイブに関する連携・協力についての覚書を2020年2月5日に締結したことを公表しました。東日本大震災津波の記録・記憶・教訓を広く伝え、後世に受け継ぐためとしています。

岩手県知事の動き 令和2年2月3日から令和2年2月9日(岩手県, 更新日2020年2月18日)
https://www.pref.iwate.jp/governor/yotei/1019100/1026884.html
※2月5日の項に記載があります。

参考:
宮城県教育委員会、米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所とデジタルアーカイブに関する連携協定を締結
Posted 2020年2月20日
https://current.ndl.go.jp/node/40286

令和元年台風第19号により書庫資料の水損被害を受けた一橋大学附属図書館、同館書庫への入庫手続きを再開

東京都国立市の一橋大学附属図書館は、入庫制限を実施していた同館の第2書庫・第3書庫について、2020年2月20日から入庫手続きを再開することを発表しました。

一橋大学附属図書館は2019年10月の「令和元年台風第19号」の影響により書庫資料の多くが水損する被害を受けました。水損被害を受け乾燥等の措置を行った資料は、一時的に同館の第2書庫4階へ移され、経過観察と保存処置が講じられています。同館の蔵書検索システム上では所在地として「書庫-水損資料」と表示されます。

一橋大学附属図書館は、被害を受けた多くの資料に変形・破損・ページ固着が発生しており、引き続き今後の資料の保存に向けた取り組みを継続することを表明しています。

お知らせ一覧(2019年度)(一橋大学附属図書館)
https://www.lib.hit-u.ac.jp/newslist/newslist2019/
※2020年2月20日付のお知らせに「書庫入庫の再開について」とあります

【イベント】講演会「ノートルダム・ド・パリ―文化財の修復・復原をめぐる議論―」(3/21・東京)

2020年3月21日、日仏会館(東京都渋谷区)において、日仏図書館情報学会の講演会「ノートルダム・ド・パリ―文化財の修復・復原をめぐる議論―」が開催されます。

講師は聖心女子大学准教授の岡橋純子氏です。人災・天災による被災に際し、文化遺産をどのように修復・復原もしくは再建すべきかという議論の共有とともに、その際に必要となる資料や主体の明確化について、2019年4月に火災被害を受けたパリのノートルダム大聖堂の事例を基にした考察が行われます。

参加無料、定員50人(事前申し込み要、先着順)です。

日仏図書館情報学会
http://www.sfjbd.sakura.ne.jp/
※トップページに講演会「ノートルダム・ド・パリ―文化財の修復・復原をめぐる議論―」の案内が掲載されています。

宮城県教育委員会、米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所とデジタルアーカイブに関する連携協定を締結

2020年2月19日、宮城県は、宮城県教育委員会と米・ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所とが「デジタルアーカイブに関する連携協定」を締結すると発表しました。

東日本大震災に関連する各種記録の活用に関する取組について連携・協力するもので、東日本大震災の記憶・経験の風化を防ぎ、今後の防災・減災対策及び防災教育に役立てていくことを目的とするものです。

具体的には、同大学が運営している「日本災害デジタルアーカイブ」上で、宮城県の全市町村で連携・協力して構築した「東日本大震災アーカイブ宮城」で公開している資料情報の検索・利用を可能とするものです。

締結式は2月27日です。

「宮城県教育委員会とハーバード大学とのデジタルアーカイブに関する連携協定締結式」について(生涯学習課)(宮城県, 2020/2/19)
https://www.pref.miyagi.jp/release/archive-agreement.html

歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業東北大学拠点、「歴史文化資料保全コーディネーター講座」を開催

2020年3月2日から4日にかけて、歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業東北大学拠点(東北大学学術資源研究公開センター)が、同大学大学院理学研究科において「歴史文化資料保全コーディネーター講座」を開催します。

様々な分野の専門家が、東日本大震災などでの保全活動の経験を踏まえ、資料ごとに、対処方法や注意点、どのような機関や組織と連携すると良いかなどを解説するもので、多様な資料の保全に直面した際、踏まえておくべきことを知っておくことで、受講者が、地域での歴史文化資料などの保全活動全体をコーディネートしていくことが可能となることを目的としています。

受講料は無料ですが事前の申し込みが必要です。全ての講義を受講した受講者には、受講証明書が発行されますが一部のみの受講も可能です。

講座の内容は以下の通りです。

【イベント】関東学院大学防災・減災・復興学研究所主催シンポジウム「赤坂憲雄/吉増剛造 東日本大震災後10年に向けて」(2/29・横浜)

2020年2月29日、関東学院大学関内メディアセンター(横浜市)で、同大学防災・減災・復興学研究所が主催するシンポジウム「赤坂憲雄/吉増剛造 東日本大震災後10年に向けて」が開催されます。

東日本大震災の被災地を巡り復興に関わってきた民俗学者で福島県立博物館長の赤坂憲雄氏と、被災地で詩や映像を制作する詩人の吉増剛造氏が登壇し、赤坂氏の福島県立博物館での復興プロジェクトや、吉増氏が制作した映像の紹介などが行われるとあります。

参加は無料で、申込みが必要です。プログラムは次のとおりです。

第一部:講演
1.赤坂憲雄氏:講演「災間に生きる、芸術と技術のあわいに」
2.吉増剛造氏:映像上演と講演「手の響き、声の原景-石巻から」

第二部:対話
登壇者:赤坂憲雄氏、吉増剛造氏/司会:樋口良澄氏(国際文化学部客員教授)

防災・減災・復興学研究所 主催 シンポジウム「赤坂憲雄/吉増剛造 東日本大震災後10年に向けて」2月29日(土)、関内メディアセンター(学校法人関東学院)
http://www.kanto-gakuin.ac.jp/?p=9624

聖学院中学校・高等学校図書館、第8回高度教養寄付講座「東日本大震災 メディアの責務×視聴者の心得」を開催

2020年3月11日、東京都北区の聖学院中学校・高等学校図書館が、第8回高度教養寄付講座「東日本大震災 メディアの責務×視聴者の心得」を開催します。

講師は、元NHK報道局チーフプロデューサーでデジタルアーカイブ学会理事の宮本聖二氏で、震災についての報道の在り方、また、今後、我々がどのような姿勢で災害情報を受けとれば良いのかについての話を聞くことで、これからの備えについて考えるものです。

対象は同校の生徒・保護者・教職員や図書館関係者・出版関係者で、参加費は無料ですが定員は先着50人で、チケットの入手が必要です。

講演会のお知らせ「東日本大震災 メディアの責務×視聴者の心得」(聖学院中学校・高等学校図書館, 2020/1/11)
http://library.seig-boys.org/posts/post29.html

【イベント】公開フォーラム「被災地と史料をつなぐⅡ―令和元年台風19号における被災資料レスキューと現状―」(2/27・仙台)

2020年2月27日、仙台市の東北大学災害科学国際研究所において、同所及び歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業主催の公開フォーラム「被災地と史料をつなぐⅡ―令和元年台風19号における被災資料レスキューと現状―」が行われます。

「令和元年台風19号」に際して展開している被災資料の救済・保全活動の現状や課題を共有するとともに、資料保全手法に関するワークショップを開催し、その技術の共有と研鑽をはかるものです。

定員は40人程度で、事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

第1部 被災地報告(各報告20分+質疑5分)
・川内淳史氏「2019年台風19号における宮城県内での被災資料救済・保全活動」

・小野塚航一氏「歴史資料ネットワークによる台風19号対応―栃木県での資料保全活動―」

・尾立和則氏「豪雨による水損資料レスキュー(川崎市民ミュージアム・長野市立博物館)保存修復専門家の現場対応例」

第2部 保全技術ワークショップ
・蝦名裕一氏「文化財マップを活用した災害前の資料保全活動」

・井手亜里氏「超高精細スキャンによる文化財の保全技法」

・超高精細スキャン実演ワークショップ

【イベント】佐用郡地域史研究会ミニシンポ「佐用大水害10年 文化財レスキューと地域資料の防災を考える」(2/29・佐用)

2020年2月29日、兵庫県佐用町のさよう文化情報センターにおいて、佐用郡地域史研究会ミニシンポ「佐用大水害10年 文化財レスキューと地域資料の防災を考える」が開催されます。

2009年台風第9号により同町が水害被害を受けたことで、歴史資料ネットワークの活動に触れ、資料取扱い講習や講演会で学びを深めるとともに、資料保全を活動の一つに加えて古文書部会を立ち上げ、襖の下張り文書の解読、研究紀要の発刊、地域の古文書解読等を行なってきた佐用郡地域史研究会の10年の活動を振り返り、再び地域の歴史資料が持つ意味を考える機会とすることを目的としています。

参加費は無料で、事前の申し込みも不要ですが、定員は50人です。

内容は以下の通りです。

・基調講演
松下正和氏(神戸大学・歴史資料ネットワーク副代表)「災害と歴史資料救済のあゆみ」

・事例報告 
竹本敬市氏(姫路大学・佐用町地域史研究会会長)「佐用の水害と資料保全活動から見えたもの」

・ミニシンポ
「佐用大水害10年 文化財レスキューと地域資料の防災を考える」
コメント:諏訪 弘氏(佐用町防災対策室長)、小野塚航一氏(神戸大学・歴史資料ネットワーク)

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