災害

株式会社未来の図書館 研究所、第5回シンポジウム「図書館とレジリエンス」の記録を公開

2021年5月14日、株式会社未来の図書館 研究所は、2020年11月27日にオンラインで開催された第5回シンポジウム「図書館とレジリエンス」の記録を公開しました。

同シンポジウムでは、柴崎悦子氏(名取市図書館 館長)による講演「名取市図書館における東日本大震災からの復旧と復興」、三田祐子氏(鳥取県立図書館)による講演「情報支援とレジリエンス~鳥取県立図書館の取り組みから」に加え、両氏をパネリスト、未来の図書館 研究所所長の永田治樹氏をコーディネーターとしたディスカッションも行われました。

トピックス(未来の図書館 研究所)
http://www.miraitosyokan.jp/topics/
※2021年5月14日付けのお知らせに「第5回シンポジウム「図書館とレジリエンス」の記録を掲載しました」とあります。

米・SPARC、火災被害を受けた南アフリカ共和国・ケープタウン大学図書館への支援実施を発表

2021年5月18日、米・SPARCが、火災被害を受けた南アフリカ共和国・ケープタウン大学図書館への支援の実施を発表しました。

ケープタウン大学図書館は、同館“Jagger Library”の閲覧室が火災被害を受けたことを4月18日に発表していました。SPARCは、同大学の特別コレクションの写真やスキャン画像の募集、寄付金の募集を行っています。

Assisting in Recovery from the UCT Library Fire(SPARC, 2021/5/18)
https://sparcopen.org/news/2021/assisting-in-recovery-from-the-uct-library-fire/

【イベント】専門図書館協議会2021年度全国研究集会(6/8-9・オンライン)

2021年6月8日と6月9日に、専門図書館協議会2021年度全国研究集会がオンラインで開催されます。

参加には事前の申し込みが必要です(有料)。

当日の主な内容は以下の通りです。

●6月8日
・「専門図書館と著作権 最新動向 2021」(仮)
生貝直人氏(一橋大学大学院法学研究科 准教授)

・「企業の価値を高める企業図書館」
石田嘉郎氏(株式会社ニチレイフーズ研究開発部食品科学グループマネージャー)

・「専門図書館の資金調達」
廣安ゆきみ氏(READYFOR 株式会社)、武藤祥子氏(公益財団法人松竹大谷図書館)、鴨志田浩氏(公益財団法人大宅壮一文庫)

●6月9日
・「「保存管理自己点検表」実践から学ぶ資料保存」
能勢美紀氏(日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館)、眞野節雄氏(日本図書館協会資料保存委員会委員長)

・「今すぐ始める図書館資料の水害対策」 眞野節雄氏(日本図書館協会資料保存委員会委員長)

・「繋がるデジタルアーカイブ~今、専門図書館ができること~」
奥村牧人(国立国会図書館電子情報部)、中村覚氏(東京大学史料編纂所)

E2380 - 水害の記録・記憶をつくる市民参加型プロジェクト

   東北大学災害科学国際研究所は,2020年11月6日に,水害の地域を特定して分析する目的に加えて内水氾濫の記録をアーカイブとして残すことも目標に「みんなでSNSマッピングプロジェクト」を立ち上げた。本稿ではこのプロジェクトについて紹介する。

【イベント】第26回史料保存利用問題シンポジウム「東日本大震災10年と史料保存―その取組と未来への継承―」(6/26・オンライン)

2021年6月26日、日本歴史学協会等が主催する、第26回史料保存利用問題シンポジウム「東日本大震災10年と史料保存―その取組と未来への継承―」が、オンラインで開催されます。

参加費は無料で、定員は300人(要申込・先着順)です。

当日の主な内容は、以下の通りです。

●報告
・佐藤大介氏(東北大学災害科学国際研究所准教授)
「被災史料・被災地と向き合い続けて考えたこと―宮城での活動の経験から―」

・大和田侑希氏(福島県富岡町住民課係長)
「歴史資料保存・活用に関する行政職員が担うべき役割と可能性」

・阿部浩一氏(福島大学教授)
「ふくしまの資料保全活動の10年を未来につなげる」

●特別報告
・伊藤一晴氏(国立公文書館上席公文書専門官)
「令和2年度アーキビスト認証の実施結果と令和3年度の取組について」

●コメント
芳賀満氏(日本学術会議会員/東北大学教授)
佐々木和子氏(神戸大学大学院人文学研究科学術研究員)

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科、東日本大震災に関するオーラルヒストリーをスマホアプリを活用しウェブラジオ番組として配信:番組はデジタルアーカイブ化し同研究科の授業でも活用

2021年4月22日、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科は、東日本大震災に関するオーラルヒストリーをスマホアプリを活用しウェブラジオ番組として配信すると発表しています。

同研究科が、陸前高田市(岩手県)等の協力を得て録音した、東日本大震災の被災当事者をはじめ被災地支援や復興にかかわった人々による復興の10年を振り返る語りを配信するものです。配信した番組は、オーラルヒストリーとしてデジタルアーカイブ化されるとともに、同研究科の授業「オーラルヒストリーとデジタルアーカイブ」の教材としても活用されるとしています。

「自らの語り声を収録し番組に投稿し社会で共有する」という、オーラルヒストリーの新たなアーカイブの可能性を追求することを目的に、番組制作には、陸前高田市長はじめとした行政職員に加え、被災住民や事業者、NPO等にも音声ファイルを投稿してもらい配信するとしています。

岡山県立図書館、「平成30年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」を公開

2021年4月22日、岡山県立図書館が、「平成30年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」を公開したと発表しています。公開日は4月1日で、県庁の危機管理課から資料提供を受け、同館が運営する「デジタル岡山大百科」内に構築したものです。

搭載データ件数は、写真ファイル1,007件、動画ファイル66件で、「平成30年7月豪雨」の災害データを地域別、分類別(災害記録、復旧・復興、ボランティア活動)に探すことができます。

「平成30年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」公開!(岡山県,2021/4/22)
https://www.pref.okayama.jp/site/presssystem/713343.html

@okayama_preflib(Twitter,2021/4/22)
https://twitter.com/okayama_preflib/status/1385126222129033219

国際図書館連盟(IFLA)、事務局長名で南アフリカ共和国・ケープタウン大学図書館における火災被害に関する声明を発表

2021年4月20日、国際図書館連盟(IFLA)が、事務局長名で南アフリカ共和国・ケープタウン大学図書館における火災被害に関する声明を発表しました。

ケープタウン大学図書館は、同館“Jagger Library”の閲覧室が火災被害を受けたことを4月18日に発表していました。同閲覧室は大きな被害を受けましたが、火災検知システムにより防火シャッターが作動し、図書館の他の場所への延焼は防がれたと述べています。発表によると、所蔵コレクションへの影響については、安全性が確保され、建物内への立ち入りが可能となってから完全な確認が行われます。

声明の中では、同館の災害対策と延焼防止のための安全対策を称えるとともに、復旧に向けた動きを支援すること等が述べられています。

IFLA Statement on University of Cape Town Library Fire(IFLA, 2021/4/20)
https://www.ifla.org/node/93830

【イベント】熊本大学デジタルアーカイブシンポジウム「災害の教訓を次世代につなげるためにー災害遺構に学ぶー」(4/30・熊本、オンライン)

2021年4月30日、熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センターの主催により、熊本大学デジタルアーカイブシンポジウム「災害の教訓を次世代につなげるためにー災害遺構に学ぶー」が開催されます。

同大学は、熊本地震に関するデジタルアーカイブ「ひのくに災史録」の構築・活用を行っています。同シンポジウムでは、熊本地震からの復興を振り返り、教訓を次世代につなげる防災教育について話し合われます。

参加方法は、同大学工学部百周年記念館の会場参加とオンラインでの参加の2通りがあります。参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日のプログラムは以下の通りです。

・基調講演「災害史料と現在、そして未来」
稲葉継陽氏(熊本大学永青文庫研究センター長 教授)

・パネルディスカッション「災害遺構・史料からの学び」
登壇者:
小川久雄氏(熊本大学学長)
稲葉継陽氏
竹内裕希子氏(熊本大学デジタルアーカイブ室長)
田中尚人氏(熊本大学熊本創生推進機構)

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