災害

人吉市図書館・人吉城歴史館(熊本県)、令和2年7月3日からの大雨による被害のため当面の間休館

2020年7月4日、熊本県の人吉市は、令和2年7月3日からの大雨による被害のため、人吉市図書館と人吉城歴史館を当面の間休館すると発表しています。

人吉市図書館では、返却BOXによる返却も受け付けないとしています。

人吉城歴史館は、「施設設備復旧のため」としています。

saveMLAK、呼びかけ「災害への『しなやかな強さ』を持つMLAK機関をつくる」を公開

2020年5月25日、saveMLAKが、呼びかけ「災害への『しなやかな強さ』を持つMLAK機関をつくる」を公開していました。

呼びかけの中では、博物館、図書館、文書館、公民館(MLAK)が、情報・知識を提供する知的インフラという役割を果たしていくための課題と可能性を検討するための論点が整理されています。

災害時に、MLAK機関は、利用者やサービス提供者の安心と安全のため休館を余儀なくされていますが、研究活動の停滞や科学政策への影響、将来世代の人生への影響、市民の知的インフラの欠如といった課題が出ていると指摘しています。また、これらの課題を解決するために、安全な来館利用の再開、デジタル化・オープンアクセス化の推進による非来館利用の促進、来館・非来館の2分法を超えた実空間と情報空間の融合といった、3つの観点からの議論と行動が必要であるとされています。

2020年7月3日現在、呼びかけに賛同する署名の募集が行われています。

国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所、「昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」を公開

2020年7月1日、国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所が、「阪神大水害デジタルアーカイブ」上で、「昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」を追加公開しました。

同アーカイブは、土砂災害が増える中で、過去の災害から学び、命や財産を守る術を身に着ける必要性が増している現状を踏まえ、過去の災害の記録・記憶を継承することを目的に作成されました。1967年(昭和42年)7月に発生し、神戸市を中心に死者・行方不明者98人、被害家屋は約6万戸という被害をもたらした豪雨災害について、写真、手記、エピソード、災害体験者のインタビュー動画等が掲載されています。

Topic(国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所)
https://www.kkr.mlit.go.jp/rokko/
※2020年7月1日付で、「『昭和42年7月豪雨災害デジタルアーカイブ』を追加しました。」というお知らせが掲載されています。

「群馬歴史資料継承ネットワーク」が2020年7月12日に設立

2020年7月12日に「群馬歴史資料継承ネットワーク(ぐんま史料ネット)」が設立されることが地元紙に報じられています。

報道によると、大学の研究者、学芸員、地方公共団体の文化財担当者ら約50人で構成される予定で、群馬県立女子大に事務局がおかれます。また、群馬県立歴史博物館、群馬県立文書館、群馬県立女子大学のある玉村町歴史資料館等と連携しながら活動していくと報じられています。

NPO法人歴史資料継承機構の6月27日付のブログ記事によると、7月12日に、群馬市の昌賢学園まえばしホ-ルにおいて設立総会・記念報告会が開催されます。参加資格・定員は会員のみ50人で内容は以下の通りです。

・趣旨説明

・基調報告
「令和元年東日本台風と信州資料ネットの設立」 原田和彦氏(長野市立博物館学芸係長)

・事例報告
「太田市の被災史料」 小宮俊久 氏(太田市教育委員会文化財課主任専門員)

「史料救済担い手の育成について-県立吉井高等学校職業体験を通じて-」 軽部達也 氏(藤岡市教育委員会文化財保護課長)

「新鹿沢温泉・鹿澤館 閉館に関わる取り組み」   樋美沙樹氏(嬬恋郷土資料館主事)

・質疑・意見交換・コメント

川崎市市民ミュージアム、「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年6月)」を発表:被災収蔵品の収蔵庫からの搬出が2020年6月19日に完了

2020年6月24日、川崎市市民ミュージアムが、「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年6月 )」を発表しました。

令和元年台風第19号により収蔵品等が浸水被害を受けた川崎市市民ミュージアムにおいて実施されている収蔵品レスキューの6月19日現在の状況が説明されており、被災収蔵品の収蔵庫からの搬出が6月19日に完了したとしています。

市の報道発表資料(川崎市市民ミュージアム)
https://www.kawasaki-museum.jp/kawasaki/
※2020年06月24日欄に「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年6月)」とあります。

市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年6月)(川崎市,2020/6/24)
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/250/0000118748.html

広島県立図書館、資料展示「水害や土砂災害に備えよう!」を開催中

広島県立図書館が、2020年6月2日から7月12日まで、資料展示「水害や土砂災害に備えよう!~水防月間と土砂災害防止月間~」を開催中です。

同館の展示は5月の水防月間、6月の土砂災害防止月間に合わせて、広島県道路河川管理課・河川課・砂防課と連携した取り組みとして開催されています。水防や土砂災害防止に対する理解を深め、災害への備えに役立てることを目的として、水防活動や土砂災害への対策などを紹介するパネル掲示やパンフレットの配布、関連する図書館資料の展示・貸出などが実施されています。

広島県では、2014年の大規模な土砂災害・2016年の同県福山市を中心とした広範囲の浸水被害・2018年の平成30年7月豪雨など、近年、水害や土砂災害により大きな被害が発生しています。

資料展示「水害や土砂災害に備えよう!」(広島県立図書館)
http://www2.hplibra.pref.hiroshima.jp/?page_id=3223

文化財防災ネットワーク、「文化財防災マニュアル」シリーズの第3弾として、動画「被災自然史標本の処置例と減災対策」を公開

2020年6月15日、文化財防災ネットワークが、動画「被災自然史標本の処置例と減災対策」をYouTubeに公開しました。

「文化財防災マニュアル」シリーズの第3弾として、専門家の監修のもと制作されたもので、動画にあわせて制作した小冊子(ハンドブック)のPDF版も公開されています。

お知らせ(文化財防災ネットワーク)
https://ch-drm.nich.go.jp/news/
※2020年06月15日欄に「文化財防災マニュアル「被災自然史標本の処置例と減災対策」をYouTubeに公開しました」とあります。

2019年10月に発生した豪雨被害により休館中のホキ美術館(千葉県)、2020年8月1日に再開予定

2019年10月25日に発生した豪雨による水害の影響で休館していたホキ美術館(千葉県)が、2020年8月1日に再開予定であると発表しています。

アートに関するポータルサイト「美術手帖」の2020年6月9日付の記事によると、当該豪雨により、地下2階の電気設備・収蔵庫・一部展示室が被災し、あわせて約100点のコレクションが浸水したものの、そのうち80点は処理が済んでいるとのことです。また、作品への影響が比較的大きかった約20点については今後、画家自身や専門家による修復が進められるとのことです。

ホキ美術館 What' New
https://www.hoki-museum.jp/
※6月9日欄に「ホキ美術館 再開予定のお知らせ」とあります。

ホキ美術館 再開予定のお知らせ(ホキ美術館)
https://www.hoki-museum.jp/news/index.html#news20200609

川崎市市民ミュージアム、「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年5月)」を発表

2020年5月27日、川崎市市民ミュージアムが、「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年5月 )」を発表しました。

令和元年台風第19号により収蔵品等が浸水被害を受けた川崎市市民ミュージアムにおいて実施されている収蔵品レスキューの5月18日現在の状況が説明されています。

収蔵品のレスキュー状況(出庫率)は90パーセントで、考古資料が67パーセントである以外は100パーセントとなっています。また、考古・歴史・民俗・美術文芸・グラフィック・写真・漫画・映画・映像といった収蔵品の分野別のレスキュー状況の概況についても説明されています。

市の報道発表資料(川崎市市民ミュージアム)
https://www.kawasaki-museum.jp/kawasaki/
※2020年5月27日欄に「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年5月)」とあります。

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