災害

朝日放送グループホールディングス株式会社、ウェブサイト「阪神淡路大震災25年 激震の記録1995 取材映像アーカイブ」を公開

2020年1月10日、朝日放送グループホールディングス株式会社が、ウェブサイト「阪神淡路大震災25年 激震の記録1995 取材映像アーカイブ」を公開しました。

同グループCSR活動の一環として、阪神淡路大震災の発生から25年を迎える2020年1月から、防災・減災のために広く活用されることを目的に、グループが保有する震災映像を多様な方法で公開することとしており、その第一段階として公開されるものです。

可能なかぎり動画による公開を目指すものの、取材者の名誉を傷つけないようにするため、静止画・音声・文字などのさまざまな形での公開を模索しているとしています。

2月2日には、大阪市のABCホールにおいて、25 年前の1995年8月に同社が放送した特別番組「激震の記録」をベースとした当時の映像を上映するとともに、展示会「災害映像アーカイブに学ぶ、今と未来の防災・減災ソリューション」の開催が予定されています。

図書館流通センター(TRC)、令和元年台風第15号による図書室浸水被害を受けた茂原市立東中学校(千葉県)へ726冊の新品書籍を寄贈

2020年1月7日、千葉県の茂原市立東中学校は、図書館流通センター(TRC)から同校へ寄贈された図書の贈呈式を行ったことを発表しました。

報道によると、同校は令和元年台風第15号で校舎が被災したことで図書室に雨水が入り込む浸水被害が発生し、人気小説などの文学作品を中心に大量の蔵書を廃棄しなければならない事態となりました。茂原市教育委員会から相談を受けたTRCが、話題の新刊や廃棄図書と同じ小説等の書籍を中心に、同校へ新品書籍726冊の寄贈を行っています。同校図書室は台風第15号による被災以来閉鎖されていましたが、校舎の修理が2019年12月に完了し、今回のTRCからの寄贈により蔵書が確保されたことで再開の目途が立った、としています。

7日に行われた贈呈式では、TRCの担当者から同校の図書委員長に目録が贈呈され、寄贈への返礼として同校の吹奏楽部が打楽器五重奏を披露しました。

西宮市立図書館(兵庫県)、阪神・淡路大震災25年関連の展示・イベント・上映会を実施中

兵庫県の西宮市立図書館が、阪神・淡路大震災25年関連の展示やイベントを実施しています。

中央図書館では、2020年2月11日に、阪神・淡路大震災25年事業『災害イツモ講座 ~地震から台風まで、被災者から学んだ防災の知識や技のご紹介~』が行われます。

北口図書館では、2020年1月7日から2月5日にかけて、阪急西宮北口駅周辺の震災からの復興の様子を記録した写真の展示と、震災や防災に関連する図書を紹介する「阪神・淡路大震災から25年ー西宮北口駅周辺、復興へのあゆみー」が行われています。また、1月22日には、震災によって甚大な被害を受けた阪急電車が全壊した伊丹駅の完成によってその完全復旧を果たすまでを克明に描いたドキュメンタリー「阪急電車の全記録」の上映会が行われます。

鳴尾図書館では、2019年12月6日から2020年2月5日まで「震災写真情報館」でインターネット公開している写真を展示する「震災写真展」が、また、2020年1月9日から2月5日まで、「防災」に関連する図書展示が行われています。1月17日には、NHKの阪神・淡路大震災15年特集ドラマ「その街のこども」の上映会が行われます。

宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災と地域コミュニティ」を実施

宮城県図書館が、2020年1月5日から3月6日まで、同館3階の東日本大震災文庫で、東日本大震災文庫ミニ展示「震災と地域コミュニティ」を実施しています。

被災地での地域コミュニティを守る活動やコミュニティメディアなどを取り扱う資料の一部を展示するものです。

東日本大震災文庫ミニ展示「震災と地域コミュニティ」(宮城県図書館)
https://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1492-shinsaibunko-202001.html

参考:
神戸大学附属図書館、企画展「阪神・淡路大震災と地域の復興 ―23年目の神戸と地域・コミュニティの課題―」を開催
Posted 2018年1月16日
https://current.ndl.go.jp/node/35314

東北大学附属図書館、令和元年台風第19号による同館本館の被害対応まとめを公開

2019年12月27日、東北大学附属図書館が、同日付で令和元年台風第19号の被害に関する施設・設備面での対応が終了したとして、同館本館への台風被害の状況をまとめて報告した記事をウェブサイト上に公開しました。

公開された記事では、台風被害前後の同館の状況について写真付きで報告されています。また、その後の対応として、水損書籍のうち使用可能となったものは順次書架へ戻したものの1,911冊の買い替えが必要になっていること、水損した蔵書検索用端末3台のうち2台は機能回復したものの1台は使用不能になったこと、12月27日の同館休館日を利用して浸水したカーペットの洗浄作業を行ったこと、などが報告されています。

お知らせ(東北大学附属図書館)
http://www.library.tohoku.ac.jp/news/news.html
※2019/12/27欄に「令和元年台風19号による附属図書館本館の被害への対応まとめ」とあります。

火災により焼失した首里城のデジタル復元を目指す「みんなの首里城デジタル復元プロジェクト」、首里城正殿の3Dモデルを公開

2019年12月23日、2019年10月に発生した火災により焼失した首里城のデジタル復元を目指す「みんなの首里城デジタル復元プロジェクト」が、首里城正殿の3Dモデル公開を発表しました。

同プロジェクトでは、異なる視点から撮影された写真やビデオを用いて三次元形状を復元する技術であるStructure from Motion(SfM)を活用し、首里城のデジタル復元に取り組んでいます。

みんなの首里城デジタル復元プロジェクト
https://www.our-shurijo.org/
※ウェブサイト下部の「更新履歴」に、2019年12月23日付けの更新情報として「正殿のモデルの追加(2,128枚使用)」とあります。

@our_shurijo(Twitter, 2019/12/24)
https://twitter.com/our_shurijo/status/1209337326620434435

東京大学附属図書館、デジタルアーカイブ「石本コレクション」の一部資料への解説及び翻刻テキストデータ追加を発表:展示会図録の情報を利用

2019年12月27日、東京大学附属図書館は、地震・火災などのかわら版や鯰絵などから成る「石本コレクション」のデジタルアーカイブ「東京大学総合図書館所蔵 石本コレクション」の一部資料への解説及び翻刻テキストデータ追加を発表しました。

2008年開催の東京大学附属図書館特別展示「かわら版・鯰絵にみる江戸・明治の災害情報-石本コレクションから」の展示図録のインターネット公開にあわせ、図録に掲載されている約40点の資料解説及び翻刻テキストを各画像公開ページに追加したものです。なお、これらのデータの利用条件はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BYとなっています。

「石本コレクション」の展示会図録にある解説・翻刻データを公開しました(東京大学附属図書館, 2019/12/27)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20191227

北海道ブックシェアリング、読み終えた災害や防災に関する図書・資料を募集中:震災関連イベント「3.11 SAPPORO SYMPO」で展示の後、札幌エルプラザ公共4施設等で活用

2019年12月26日、北海道ブックシェアリングが、2020年1月9日から2月8日まで、家庭や会社などで読まなくなった災害や防災に関する図書・資料を募集すると発表しました。

募集対象は、東日本大震災や北海道胆振東部地震に関する書籍・雑誌・資料・DVD・地図のほか、地震や風水害、雪害などの自然災害、人災・公害、ボランティア、災害NPO及びボランティア、被災者受け入れ等に関する書籍・雑誌・資料・DVD・地図などです。

収集された資料は、2020年3月10日・11日に札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)で開かれる震災関連イベント「3.11 SAPPORO SYMPO」で展示された後、男女共同参画センター・消費者センター・市民活動サポートセンター・環境プラザ等が入居する札幌エルプラザ公共4施設内(札幌市北区)などで活用するとしています。

1月9日から札幌市立図書館や北海道立図書館に収集ボックスが配置されるほか、郵送(元払)でも受け付けています。

台風第19号による被害を受けた東京都市大学世田谷キャンパス図書館、2020年4月にリニューアル開館

2019年12月18日、東京都市大学図書館は、令和元年台風第19号による被害を受けた同大学の世田谷キャンパス図書館について、入退館システム・貸出システム等を整え2020年4月からリニューアル開館することを発表しました。

リニューアル開館までは、世田谷キャンパスの1号館3階に設置された仮設カウンターにおいて、資料の貸出・返却、新聞・雑誌の閲覧、資料の複写等の一部の図書館サービスを利用することができます。

図書館(9号館)の開館予定について(東京都市大学図書館,2019/12/18)
https://library.tcu.ac.jp/index.php?key=bbga4hvcm-392#_392

神戸市立図書館、震災25年関連行事「#いつか来るから、備えてみた。」を実施

2019年12月18日、神戸市立図書館が、震災25年関連行事として「#いつか来るから、備えてみた。」を、2019年12月から2020年1月にかけて実施すると発表しました。

2020年に阪神・淡路大震災から25年の節目を迎えるにあたり、記憶の継承と防災意識の向上を目的に行なうもので、以下の行事が開催されます。

・中央図書館 2019年12月20日から2020年1月19日
企画展示「#いつか来るから、備えてみた。―阪神・淡路大震災25年、みんなの防災対策」
※南海トラフ地震や頻発する豪雨災害に対し、どのような備えと心構えが必要かを考えるきっかけとなる情報の提供

・須磨図書館 2020年1月11日
知ろう備えよう 防災工作教室
※新聞紙を用いた、スリッパ、ペーパーバッグなどの作成(幼児・小学生対象)

・新長田図書館 2020年1月19日
震災朗読会

このほか、パネル展示「神戸の慰霊碑を訪ねて」(東灘・灘・三宮・新長田・須磨・垂水・西の各館)やミニ展示(兵庫、北、北神、西の各館)が2020年1月に行われます。

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