オープンデータ

デジタルキュレーションセンター(DCC)と、DataONEが研究データ管理のための実務レベルのガイドを公開

2014年3月3日、デジタルキュレーションセンター(DCC)とDataONEによる、研究データ管理のための実務レベルのガイド“How to Discover Requirements for Research Data Management Services”が公開されました。

このガイドは、高等教育機関で研究データ管理の支援のためのサービスやツールを開発する担当者を対象とし、研究データ管理のプロセス等について解説したものとのことです。

How to Discover Requirements for Research Data Management Services(PDF、23ページ)
http://www.dcc.ac.uk/sites/default/files/documents/publications/DCC_Howto_Discover_Requirements.pdf

How to Discover Requirements for Research Data Management Services(DCC, 2014/3/3付)
http://www.dcc.ac.uk/how-discover-requirements

参考:

【イベント】T-Engineフォーラム、「オープンデータセミナー」を開催(4/25・東京)

2014年4月25日、東京都品川区のYRPユビキタス・ネットワーキング研究所において、T-Engineフォーラムが「オープンデータセミナー」を開催します。

2つの講座が予定されており、「講座1 オープンデータの動向」では、G8会議において合意されたオープンデータ憲章や政府の取組、オープンデータの活用事例など、昨今のオープンデータに関する動向が解説されるとのことです。「講座2 オープンデータを支える基礎技術」では、オープンデータを利用する上で必要になるデータフォーマットや識別子体系、ボキャブラリなど、基礎的な技術が解説されるとのことです。オープンデータとucodeの関係についても解説されるとのことです。

参加費は無料ですが、申し込みが必要とのことです。

2014/4/25(金)オープンデータセミナー(無料)(T-Engineフォーラム)
http://www.t-engine.org/ja/2014/seminar20140425.html

講習会・シンポジウムのご案内(T-Engineフォーラム)
http://www.t-engine.org/ja/sympo

T-Engineフォーラムとは(T-Engineフォーラム)
http://www.t-engine.org/ja/forum-guide/t-engine-summary

E1550 - データが変える研究,教育,ビジネス,社会:IDCC14

 研究データの共有や活用をテーマとする第9回国際デジタルキュレーション会議(International Digital Curation Conference: IDCC)が,2014年2月24日から27日までサンフランシスコにて開催された。主催は英国のデジタルキュレーションセンター(DCC),共催はカリフォルニア大学キュレーションセンター(UC3)とネットワーク情報連合(CNI)である。...

「データカタログサイト試行版」の閉鎖を受け、仮サイト「datago.jp」が公開

オープンデータ推進のための調査事業の一部として2013年12月から公開されていた政府の「データカタログサイト」の試行版(data.go.jp)について、2014年3月31日をもって公開が中止されています。これを受け、仮サイト「datago.jp」を立ち上げられています。このサイトは「Data for Japan」の有志により運営されているとのことです。

なお、2014年4月8日の山本一太大臣の記者会見では、本格版サイト構築や試行版サイト継続の調達について説明されており、試行版サイトの継続運用開始は最短でも5月初めとなるとの見込みが示されています。

仮サイト「datago.jp」
http://datago.jp/

日本政府のデータカタログサイト(試行版)「data.go.jp」の閉鎖に伴う仮サイト「datago.jp」の開設と今後(ITmedia オルタナティブ・ブログ、2014/4/10付け)
http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2014/04/datagojpdatagoj-3b07.html

政府のオープンデータカタログサイト、正式版開設に向け試行版が休止(ZDNet Japan, 2014/4/5付け)
http://japan.zdnet.com/cio/analysis/35046126/

ニューヨーク大学、米国政府のオープンデータを利用する企業についての研究サイト“OpenData 500”を公開

米国ニューヨーク大学の研究センターであるGovernance Lab (GovLab)が米国政府のオープンデータを利用し新しいビジネスを生み出した企業や、新しい製品やサービスを発展させた企業等についての包括的な研究のウェブサイト“OpenData 500”を公開しました。政府のオープンデータの経済価値を評価するための基準提供、新たにオープンデータを利用する企業の発展促進、政府のデータをより役立つようにする方法についての政府と企業の対話促進等を目標としているとのことです。

OpenData 500(GovLob)
http://www.opendata500.com/

Launching the Open Data 500(GovLab Blog, 2014/4/8)
http://thegovlab.org/launching-the-open-data-500-2/

英国の3機関の研究データ共有についての価値や影響を調査したレポートが公開

2014年4月2日、Neil Beagrie氏らによる研究データ共有についての価値や影響を調査したレポート“The Value and Impact of Data Sharing and Curation”が公開されました。このレポートは、英国の研究データセンターとして実績を持つ機関であり、社会科学、人文学、環境科学といったそれぞれの学問分野を主な対象とする、the Economic and Social Data Service (ESDS)、the Archaeology Data Service (ADS) 、the British Atmospheric Data Centre (BADC)の3つの機関における研究データの収集方法、研究データの共有とキュレーションの価値、影響についての評価をまとめ、提言を行ったものとのことです。

The value and impact of data sharing and curation - synthesis of three recent UK studies.(JISC, 2014/4/2付)
http://www.jisc.ac.uk/publications/reports/2014/data-sharing-and-curation.aspx

米国連邦政府のボーンデジタルの政府情報の保存とアクセスについてのレポートが公開

米国連邦政府のボーンデジタルの政府情報の保存とアクセスについてのレポート“Born-Digital U.S. Federal Government Information: Preservation And Access”が2014年3月17日付で公開されていました。カリフォルニア大学サンディエゴ校のJames A. Jacobs氏によるもので、北米の研究図書館センター(CRL)が2014年4月24日および25日に開催を予定しているフォーラム“Global Resources Collections Forum”の予稿として公開されたものです。2014年のフォーラムは政府情報と図書館をテーマとしており、“Leviathan: Libraries and Government Information in the Age of Big Data”と題して開催が予定されているとのことです。

レポートでは、連邦寄託図書館制度(FDLP)が紙媒体の資料の保存においては一定の役割を果たしてきましたが、資料が電子媒体に移るにつれ、課題が発生しているとのことです。下記の点が指摘されているとのことです。
・何が作成され、何が保存されているのかを適切に把握するための手段がない。

DataCiteのDOIの付与数が300万件を突破

DataCiteが付与したDOIが2014年3月末で300万件を超えたと発表されています。

2014年4月3日現在で、約320万件のDOIが付与されており、総計ではドイツ国立科学技術図書館が最も多く、約80万件となっています。

DataCite registers its 3 millionth DOI name!(CataCite, 2014/4/3付)
http://www.datacite.org/node/120

DataCite Statistics Beta(DataCite)
http://stats.datacite.org/

参考:
E1537 - 研究データへの識別子付与と引用可能性向上:DataCiteの活動
カレントアウェアネス-E No.254 2014.02.20
http://current.ndl.go.jp/e1537

ジャパンリンクセンター(JaLC)がDataCiteの会員に

2014年3月31日、ジャパンリンクセンター(Japan Link Center: JaLC)を含む4機関が、新たに、研究データの共有と活用の向上にむけて活動を行っている国際コンソーシアムであるDataCiteの会員となったとのことです。

今回参加したのは、それぞれの国や地域でDOI登録の活動を行っている機関で、JaLCのほか、エストニアのUniversity of Tartu (UT) 、the South African Environmental Observation Network (SAEON)、 European Organisation for Nuclear Research (CERN) の4つです。

これにより、DataCiteは、15か国の計22の会員と8の連携機関から構成されることとなりました。

DataCite General Assembly welcomes 4 new full member(DataCite, 2014/3/31付)
http://www.datacite.org/node/116

Japan Link Center
http://japanlinkcenter.org/jalc/

Members(DataCite)
http://www.datacite.org/members

米国食品医薬品局(FDA)、“openFDA”を通じてデータ等を提供へ

米国食品医薬品局(U.S. Food and Drug Administration; FDA)が、“openFDA”を立ち上げ、その活動予定について概要を示しています。同サイトに掲載された情報によると、“openFDA”はAPIやデータセットへのアクセスを提供し、またFDAのデータに係るイノベーションを促進することを目的に専門家等の交流の場として機能していくようです。現在注力しているデータセットの領域としては、医薬品の有害事象、製品のリコール、製品表示のデータの3つが挙げられています。データセットへのアクセスは2014年の夏に試験的に開始される見込みのようです。

About(openFDA)
http://open.fda.gov/about/

Introducing openFDA(2014/3/4付け)
http://open.fda.gov/blog/introducing-openfda/

報道:
FDA Starts openFDA For Data Sharing(Clinical Leader, 2014/3/10付け)
http://www.clinicalleader.com/doc/fda-starts-openfda-for-data-sharing-0001

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