オープンデータ

福井県文書館、「福井県史年表データセット」と「福井県史統計データセット」をオープンデータとして公開

2020年12月11日付で、福井県文書館が、「福井県史年表データセット」と「福井県史統計データセット」をオープンデータとして公開しました。

同館ウェブサイトで従来から公開している『福井県史』のうち、『福井県史 年表』の507年から1995年までの約1万2,000項目の歴史年表をExcelファイル形式でデータ化した「福井県史年表データセット」と、『福井県 資料編17 統計』の表題・項目名・年次の一覧をExcelファイル形式でデータ化した「福井県史統計データセット」が、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BYの利用条件で提供されています。

お知らせ(新着情報)(福井県文書館)
https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/bunsho/contents/newinfo/index.html
※2020年12月11日欄に「「福井県史 年表データセット」と「福井県史統計データセット」を公開しました!」とあります。

欧州原子核研究機構(CERN)、オープンサイエンスの高まりに対応した新たなオープンデータポリシーを発表

2020年12月11日、欧州原子核研究機構(CERN)は、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の主要な共同実験プロジェクトであるALICE・ATLAS・CMS・LHCbが、LHCにおける科学実験の新たなオープンデータポリシーを全会一致で承認したことを受けて、同ポリシーを評議会へ提出したことを発表しました。

CERNの新たなオープンデータポリシーは2020年11月付で策定されました。科学研究について、再現性を高め、アクセスしやすく、共同研究を可能にすることを目的としたオープンサイエンスの高まりに対応して、同ポリシーを策定したことが紹介されています。

DOAJ、収録誌一覧のCSVファイルとメタデータのライセンス条件に関する変更点を発表

2020年12月14日、DOAJ(Directory of Open Access Journals)は、収録誌一覧のCSVファイル(Journal CSV)とメタデータのライセンス条件に関する変更点を発表しました。

“Journal CSV”では、DOAJ上での当該誌の最終更新日、当該誌のURLなど、合計5項目が新たに追加されました。また、項目順の変更や、メタデータの収集を中止した項目の削除も実施しています。

メタデータのライセンス条件変更では、“Journal CSV”やDOAJが提供するデータダンプで利用できる収録誌メタデータ(journal metadata)は従来通りクリエイティブ・コモンズ・ライセンス“CC BY-SA 4.0”での提供とする一方で、収録論文メタデータ(article metadata)については“CC0 1.0”での提供に変更したことを発表しています。

Elsevier社、「研究評価に関するサンフランシスコ宣言」(DORA)に署名

2020年12月16日、Elsevier社は、研究評価の改善を求める「研究評価に関するサンフランシスコ宣言」(DORA)に署名したことを発表しました。

発表では、同社のジャーナルに掲載された全論文の参考文献リスト(reference lists)をCrossref経由で公開し、再利用可能とする意向もあわせて表明しています。このことにより、引用データのオープン化を推進するI4OCのような他のイニシアティブもこのメタデータを利用できるようになると述べています。

Advancing responsible research assessment(Elsevier, 2020/12/16)
https://www.elsevier.com/connect/advancing-responsible-research-assessment

LODチャレンジ2020の受賞作品が発表:「みんなで翻刻de小倉百人一首LOD」や東京学芸大学の「デジタル書架LOD」がテーマ賞を受賞

2020年11月25日、Linked Open Data チャレンジ 2020 実行委員会は、Linked Open Data チャレンジJapan 2020(LODチャレンジ2020)の受賞作品を発表しました。

2020年7月1日から10月18日の募集期間内に応募された合計67作品から、部門賞・テーマ賞・学生奨励賞・ゴールドスポンサー賞・パートナー賞の各賞及び最優秀賞を受賞した作品が発表されています。

テーマ賞では、「みんなで翻刻」プロジェクトとの連携により「小倉百人一首LOD」の翻刻データの拡充を行った「みんなで翻刻de小倉百人一首LOD」がプログレス賞を、東京学芸大学附属図書館内の書架画像を提供する「学芸大デジタル書架ギャラリー」の背表紙画像をLOD化した「デジタル書架LOD」が教育LOD賞を受賞しています。最優秀賞は、音楽イベントの収録環境や編集・再生系に関するメタデータをSoftware Defined Media(SDM)コンソーシアムで開発されたオントロジーを基とするデータセットにまとめた作品「超臨場SDM方式収録データセット」が受賞しました。

英・オックスフォード大学出版局(OUP)、抄録データのオープン化を推進するイニシアティブI4OAに参加する意向を表明

2020年12月10日、英・オックスフォード大学出版局(OUP)は、抄録データ(abstracts)のオープン化を推進するイニシアティブI4OAに参加する意向を表明しました。

OUPは、I4OAへの参加を通じ、自社による学術出版物の抄録データをオープンかつ機械的にアクセス可能な方法で利用可能とすることに取り組むとしています。

I4OAのコーディネーターであるLudo Waltman氏のコメントも掲載されており、OUPがI4OAへの参加メンバーの中で最大規模の出版社であること等を述べています。

Oxford University Press joins Initiative for Open Abstracts (I4OA)(OUP, 2020/12/10)
https://academic.oup.com/journals/pages/open-abstracts-i4oa

大阪市立図書館、第2回OML48チームHIKIFUDA(ひきふだ)選抜総選挙を開催中

大阪市立図書館が、2020年12月8日から2021年1月31日まで、第2回OML48チームHIKIFUDA(ひきふだ)選抜総選挙を開催しています。

大阪市立図書館デジタルアーカイブで、オープンデータとして公開されている引札に登場するキャラクター(OML48)について、人気投票を行う企画です。2018年の第1回総選挙で選ばれた「神ファイブ」の5組と、新たに加わった4組の合計9組が対象になっています。投票は同館のウェブサイトから行うことができます。

第2回OML48チームHIKIFUDA(ひきふだ)選抜総選挙開催 1月31日まで(大阪市立図書館,2020/12/8)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jowgg4ctt-510#_510

米国政府印刷局(GPO)、10年分の立法データを“govinfo”で公開:米国議会図書館(LC)、米国連邦議会上院・下院と協力

2020年12月8日、米国政府印刷局(GPO)が、米国議会図書館(LC)と米国連邦議会下院・上院と協力し、10年分の立法データを、“govinfo”の“Bulk Data Repository”で公開したことを発表しました。

今回追加されたのは、2003年から2012年(第108議会から第112議会)にかけての法案ステータス情報であり、 “Bulk Data Repository”からXMLフォーマットでダウンロードできます。なお、発表によると、これまでは、2013年から2020年(第113議会から第116議会)にかけての法案ステータス情報が公開されていました。

figshare、年次報告書“The State of Open Data 2020”を公開

2020年12月1日、Digital Science社は、傘下のfigshareが年次報告書“The State of Open Data 2020”を公開したと発表しました。

同報告書は、オープンデータを扱う研究者の動向を調べるために、2016年以来実施されている調査の第5回目の調査結果をもとにしたものです。発表によると、研究コミュニティから約4,500件の回答が寄せられました。

今回の調査項目には、新型コロナウイルス感染症の影響についても含まれており、以下をはじめとした調査結果がまとめられています。

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