企画

E2389 - 図書館プロレスラーとしょカーン誕生:地域連携での情報発信

2020年12月27日,板橋区立グリーンホール(東京都)で行われた,いたばしプロレスリングの試合で,日本初の図書館プロレスラー「としょカーン」がデビューした。板橋区には図書館が12館あり,各館の役割や地域特性を考慮した「特色ある資料」の収集が蔵書構築指針により定められている。図書館プロレスラーの誕生は,板橋区立東板橋図書館の担当する「特色ある資料」の一つが「スポーツ」であることから,板橋区公認のプロレスリング団体「いたばしプロレスリング」(以下「いたプロ」)との連携が始まったことによる。

Europeanaのアグリゲーターらが活動内容等を紹介するイベント“Europeana Aggregators’ Fair”が2021年6月に初開催

Europeana Proの2021年5月28日付け記事で、2021年6月16日から17日にかけて、“Europeana Aggregators’ Fair”がオンラインで開催されることが紹介されています。

“Europeana Aggregators’ Fair”は今回初めて開催されるイベントであり、Europeana財団と、Europeanaのアグリゲーターらによるネットワーク“Europeana Aggregators’ Forum”が開催に携わっています。

デジタル化された文化遺産のEuropeanaへのアグリゲーション(集約)の現状を紹介する内容となっており、Europeanaのアグリゲーターらによる活動内容及びEuropeanaとの協力についての講演のほか、アグリゲーションのためのツールや視聴覚アーカイブの紹介等も行われます。

エストニア国立図書館が開催した国際セミナー“Tomorrow is T-Shaped: Work and Competencies in 21st Century Library”の記録動画が公開される

エストニア国立図書館が2021年5月27日に開催した国際セミナー“Tomorrow is T-Shaped: Work and Competencies in 21st Century Library”の記録動画が公開されています。同セミナーは、開催に当たり欧州国立図書館員会議(CENL)の支援を得ています。

同セミナーの紹介では、将来の理想的な従業員に求められるのは、少なくとも一つの分野で深い知識を持つとともに、他分野及び他分野で働く人々を理解し結びつける「T字型」の能力であるとの認識が最初に示されています。その上で、同セミナーが特に焦点を当てた内容として、革新的・創造的な図書館と、図書館員が利用者・組織・社会のニーズに対応するために現在及び将来に必要な能力の2点を挙げています。

同セミナーの主なプログラムは次のとおりです。

・デジタル社会における読書、学習、創造性のモダリティ
Rainer Sternfelt氏(NordicNinja VC)

・図書館・図書館員のための現在と今後の展望
Juan D. Machin-Mastromatteo氏(メキシコ・チワワ自治大学)

・革新的で創造的な未来の図書館
Erik Boekesteijn氏(オランダ王立図書館)

クラウドソーシングにより視聴覚資料に字幕を付与するプロジェクト“Europeana XX: subtitle-a-thon”(記事紹介)

欧州のテレビ放送アーカイブを提供する“EUscreen”の2021年5月20日付けブログ記事で、クラウドソーシングにより視聴覚資料に字幕を付与するプロジェクト“Europeana XX: subtitle-a-thon”が紹介されています。

“Europeana XX: subtitle-a-thon”はEuropeanaの関連プロジェクト“Europeana XX: Century of Change”により企画されました。オランダ視聴覚研究所(Netherlands Institute for Sound and Vision)など、独・イタリア・ポーランド・オランダの4機関による主催の下、2021年6月から7月にかけてこの4か国でオンラインイベントとして開催されます。

オンラインイベントは、視聴覚遺産や言語に関心がある人、特に翻訳者や言語教師、言語学科の学生などを対象としており、参加者は字幕編集機能付きの特別なメディアプレーヤーを利用して字幕付与作業を行います。

“Europeana XX: subtitle-a-thon”のプロジェクトページ上の記載によれば、プロジェクト実施の目的として、視聴覚資料を多言語で利用できるようにし、現在あまり利用されていない視聴覚遺産をより広く利用可能とすることを挙げています。

国立図書館のコレクション構築に関する会議“National Libraries Now 2021”が2021年9月にオンラインで開催予定

2021年9月16日から17日にかけて、国立図書館のコレクション構築に関する会議“National Libraries Now 2021”がオンラインで開催されます。

同会議は、英国図書館(BL)、ベルギー王立図書館(KBR)、ジャマイカ国立図書館のコレクション担当職員が主催者となっており、開催にあたり欧州国立図書館員会議(CENL)からの助成を受けています。

開催のねらいとして、国立図書館のコレクションに直接携わる図書館関係者が集まり、キュレーターとしての現在の実践と新しいアプローチを共有すること、そして、国際連携につながる長期的なネットワークの確立を挙げています。特に、国立図書館における職務とコレクション上で「包摂性」(インクルージョン)がどのように表現されているのかを検討したいと述べています。

同会議の主要言語は英語となっており、発表やワークショップ等が予定されています。2021年6月19日まで、発表に関する提案資料の提出を受け付けています。

白河市立図書館(福島県)、開館10周年記念イベントの一環として、バケツで米づくり

2021年5月20日、福島県の白河市立図書館が、同館Twitterにおいて、開館10周年記念イベントの一環として、バケツで米づくりを行うと発表しています。

白河市立表郷図書館長の指導の下、5月19日に代掻きが行われ、5月20日に、司書によって田植えが行われました。

@shirakawalibran(Twitter,2021/5/19)
https://twitter.com/shirakawalibran/status/1394860204286627842

佐倉市立臼井公民館図書室(千葉県)、公園と図書館がコラボした本活イベント「BOOK&PARK」を開催

千葉県の佐倉市立臼井公民館図書室が、2021年5月23日と5月30日、本活イベント「BOOK&PARK」を開催します。

公園と図書館のコラボ企画で、移動式のライブラリー「漂流する図鑑ライブラリー」と連携した、公園内の植物や生き物を図鑑で調べる企画や、親子で絵本を読んだり、わらべうた遊びをする「ようこそ<えほんパーク>へ!」が行われます。

会場は、御伊勢公園(臼井公民館に隣接)と七井戸公園で、七井戸公園会場は、生産農家が野菜や加工品等を販売するソメイノファーマーズマーケットとの共催です。料理本を見て、マーケットで購入した食材を用いた献立レシピを考えたり、生産者農家とオリジナルレシピの情報を交換し合うことなども想定されています。

<臼井公民館・発>【BOOK&PARK】~公園で「本活」します!(佐倉市立図書館)
https://www.library.city.sakura.lg.jp/viewer/info.html?id=368

オーストラリア図書館協会(ALIA)主催の“National Simultaneous Storytime”、2021年は国際宇宙ステーションから宇宙飛行士が読み聞かせ

2021年5月19日、オーストラリア図書館協会(ALIA)主催のイベント“National Simultaneous Storytime”(NSS)が行われます。NSSは、読書とリテラシーの価値を促進することを目的に、年齢に応じたテーマを探求するオーストラリアの児童書を用いて、国の教育カリキュラムのFoundationからYear 6までの主な学習内容に取り組むものです。

今年で21回目、ニュージランドにおいても4回目の開催となる今回は、スカラスティック社(出版社)・オーストラリア宇宙庁・Office of the Chief Scientistと連携し、宇宙飛行士のウォーカー(Shannon Walker)氏が国際宇宙ステーションから絵本“Give Me Some Space”の読み聞かせを行います。同書は、ALIAが今回のために絵本作家のPhilip Bunting氏に依頼して作成されたもので、作品の完成後、宇宙に送るための物理的な条件に沿った装丁で作成され、清掃と梱包の後、2020年後半に国際宇宙ステーションに送られました。

同イベントには誰でも参加できますが、参加には登録が必要です。

韓国国立中央図書館(NLK)、人文学的名所への訪問イベント「人文列車」に替わり、公式YouTubeチャンネルで動画「私の本、私の人文紀行」を5回にわたり配信

2021年4月23日、韓国国立中央図書館(NLK)は、同館の公式YouTubeチャンネルで、動画「私の本、私の人文紀行」を配信すると発表しています。人文学的名所への訪問イベント「人文列車」を、コロナ禍における非対面の様式にあわせて計画されたものです。

2021年は、5回(4月・5月・7月・9月・11月)、動画の配信と現地に関する図書2冊の紹介を行います。4月23日に配信された第1回目は忠清南道編です。

コロナ禍の状況によって、一般の人を募集して一緒に訪問することも計画されています。また、専門家や同館の司書が推薦する図書を対象とした読書感想文イベントが並行して実施される予定です。

인문기행과 함께라면 어려운 책도 쉽게 읽혀요(人文紀行と一緒であれば難しい本も簡単に読めます)(NLK,2021/4/23)
https://www.nl.go.kr/NL/contents/N50603000000.do?schM=view&id=38564&schBcid=normal0302

岐阜県図書館、18歳までに岐阜に恋しよう!企画『破天荒作家・栗山圭介と若者たちとのチャンバラトーク!』を開催:ラジオ番組の公開収録

岐阜県図書館が、2021年5月5日に、18歳以下の子どもを応援する活動をしている一般社団法人「GLIP」との共催で、18歳までに岐阜に恋しよう!企画『破天荒作家・栗山圭介と若者たちとのチャンバラトーク!』を開催すると発表しています。

「FMわっち『栗山圭介』のradio GLIP」の公開収録で、岐阜県関市出身の作家・栗山圭介氏と、岐阜のこと、将来のこと、図書館のことなどを楽しくお喋りする内容です。参加費は無料ですが、定員は先着148人(事前申込制)です。

収録内容は図書館特集として後日放送されます。

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