災害

岡山県、「平成30年7月豪雨災害記録誌」を作成:PDF版及び関連動画を県のウェブサイトで公開

2020年3月27日、岡山県の危機管理課は、「平成30年7月豪雨災害記録誌」を作成したことを発表しました。

「平成30年7月豪雨災害記録誌」は、2018年7月に発生した平成30年7月豪雨災害を記録と記憶にとどめ、その教訓を風化させることなく次代に伝える目的で取りまとめられた記録誌です。

岡山県のウェブサイト上で、PDF版の記録誌全編、及び記録誌に関連する動画をまとめたポータルサイト「映像で見る平成30年7月豪雨災害」が公開されています。

「平成30年7月豪雨災害記録誌」を作成しました(岡山県,2020/3/27)
https://www.pref.okayama.jp/page/653529.html

映像で見る平成30年7月豪雨災害
http://kikikanri.pref.okayama.jp/saigai2018/

尼崎市立地域研究史料館(兵庫県)、「阪神・淡路大震災関係資料」を公開

2020年4月15日、兵庫県の尼崎市立地域研究史料館は、同館所蔵資料のうち、少点数文書群を中心に、「阪神・淡路大震災関係資料」を公開したことを発表しました。

「阪神・淡路大震災関係資料」は、阪神・淡路大震災に関わって同館が震災後に収集したもの、あるいは寄贈を受けたもので、尼崎市域の近現代を語る特徴的な史料群です。震災復興に向けての取り組みがわかる資料・避難所となった公民館で回覧されたチラシやお知らせを綴じた資料・振替輸送の通知や全線開通を記念したプリペイドカードなどを含む電鉄会社の資料などが含まれています。

尼崎市立地域研究史料館は現在休館中のため実際の史料の閲覧は再開まで制限されていますが、同館ウェブサイトの「文書群一覧 尼崎市(その他)」で、「阪神・淡路大震災関係資料」の概要と目録を確認することができます。

阪神・淡路大震災関係資料を公開しました!(尼崎市立地域研究史料館,2020/4/15)
http://www.archives.city.amagasaki.hyogo.jp/blog/blog.cgi?n=2513

NHK、図書館の水害対策に関する調査結果を公開

2020年4月16日、NHKは、全国の都道府県立図書館を対象に実施した水害対策に関するアンケートの調査結果を報じています。

同調査は2020年3月に47館の都道府県立図書館に対して行われ、すべての館が回答しています。報道では、約6割に当たる29館で水害対策が行われておらず、そのうち27館では対応の必要性を感じているという現状について指摘されています。

そのほか、主な回答結果として、実際に行われている水害対策の内容、対策を実施できていない理由、必要だと感じている対策、他の図書館や関係機関との連携体制の整備状況等が掲載されています。

図書館の水害対策 「行っていない」が6割 NHK調査(NHK NEWS WEB, 2020/4/16)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200416/k10012389481000.html

大津町立おおづ図書館(熊本県)、「熊本地震から4年~あの日の記憶 あの日の記録~」展を開催中

熊本県の大津町立おおづ図書館が「熊本地震から4年~あの日の記憶 あの日の記録~」展を開催中です。

同館では、当時の記憶と記録を後世に伝えるために様々な資料(近隣自治体の災害関連情報や広報誌、地震に関する冊子、個人的な記録、覚え書き、写真等)を集めており、ロビーでは、資料の一部(当時避難所で使用された貼り紙、ボランティア活動の記録写真、図書館の当時の被災状況と情報発信をまとめたパネル、月刊コロコロコミック様よりいただいたコロコロ応援団旗等)が展示されています。

図書館特設コーナー 熊本地震から4年~あの日の記憶 あの日の記録~(大津町立おおづ図書館,2020/4/12)
https://www.ozu-lib.jp/display/2020/4080/

熊本地震から4年~あの日の記憶 あの日の記録~(大津町立おおづ図書館,2020/4/14)
https://www.ozu-lib.jp/news/2020/4084/

奥州市(岩手県)・国立歴史民俗博物館・合同会社AMANE、地域資料継承支援に関する覚書を締結

2020年3月30日、奥州市(岩手県)・国立歴史民俗博物館・合同会社AMANEが、2月28日に、地域資料継承支援に関する覚書を締結したことが発表されています。

近年の大規模災害や世代交代による意識変化により、全国的に資料の滅失・散逸が急速に進んでいることから、産学官の三者が連携し、公有・民有を問わず地域での資料保全の基盤構築を図ることを目的とした覚書で、1年ごとに更新するとしています。

今後、連携・協力して以下の取組を実施するとしています。

1. 奥州市所蔵資料を、国立歴史民俗博物館の総合資料学情報基盤システムデータベース「khirin」(キリン)に各機関連携の下で順次掲載

2. 公有・民有問わず奥州市内の資料及び市内に関係する資料に関して、継続的に地域で保存する体制を構築するための調査・研究を開始

国立歴史民俗博物館 研究に関するお知らせ
https://www.rekihaku.ac.jp/
※2020.3.30欄に「産学連携で地域資料に取り組む―岩手県奥州市・合同会社AMANEと地域資料継承支援に関する覚書を締結―」とあります。

みえ防災・減災アーカイブ、伊勢湾台風の災害映像を掲載

2020年3月31日、三重県が、同県及び三重大学みえ防災・減災センターによる「みえ防災・減災アーカイブ」に、伊勢湾台風の災害映像「史上最大 伊勢湾台風の惨禍 34.9.26日」を掲載したと発表しています。

桑名市からの新たな伊勢湾台風に関する映像の提供を受けてのもので、内容は、伊勢湾台風が襲来した翌日にスクーターで撮影した、近鉄四日市駅から近鉄長島駅までの被災動画及び台風襲来から12日目の1959年(昭和34年)10月8日にバスから撮影した名古屋から蟹江までの被災動画となっています。

伊勢湾台風の災害映像をみえ防災・減災アーカイブに掲載しました(三重県, 2020/3/31)
https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0022100105.htm

川崎市、「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年3月)」を公表

2020年3月13日、川崎市が、「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年3月)」を公表しています。

令和元年台風第19号により収蔵品等が浸水被害を受けた川崎市市民ミュージアムにおいて実施されている収蔵品レスキューの3月9日現在の状況が説明されています。

市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について(令和2年3月)(川崎市, 2020/3/13)
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/250/0000115930.html

参考:
神奈川県川崎市、「市民ミュージアム 収蔵品レスキューの状況について」を公表
Posted 2020年1月30日
https://current.ndl.go.jp/node/40102

E2237 - 第28回京都図書館大会<報告>

2019年12月2日,市民交流プラザふくちやま(京都府福知山市)で第28回京都図書館大会(E2061ほか参照)が開催された。本大会は館種を越えて図書館関係者の連携と理解を深め,研鑽を積むことを目的として1992年から開催されている。第28回大会では,全国で地震,台風,豪雨等,災害が続く中,有効な対応策を考えるため「災害等の諸課題に立ち向かう図書館」と題し,講演,事例発表等が行われた。

倉敷市立図書館(岡山県)、平成30年7月豪雨被害を受けた倉敷市立真備図書館再開に向けた図書購入のため寄附金を募集

2020年3月1日、岡山県の倉敷市立図書館は、平成30年7月豪雨で約12万7,000冊の蔵書を水没により廃棄せざるを得なくなるなど大きな被害を受けた倉敷市立真備図書館について、2021年度の再開に向けて図書購入のための寄附金を募集することを発表しました。

寄附金の募集は2020年3月1日から2021年2月28日まで行われています。寄附は1,000円から行うことが可能で、郵便・電話・FAX・Eメール、及び倉敷市のウェブサイト内に設けられた専用ページから申し込むことができます。また、倉敷市ふるさと納税を利用した寄附も可能なこと、寄附金は税法上の控除を受けられる場合があることも合わせて案内しています。

お知らせ(倉敷市立図書館)
http://www.kurashiki-oky.ed.jp/chuo-lib/index.html
※2020年3月1日欄に「平成30年7月豪雨災害で被災した、真備図書館支援のための寄附金を募集します」とあります

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