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韓国国立中央図書館(NLK)を含む文化体育観光部所管の国立図書館・博物館・美術館等が2020年9月28日から再開

韓国・文化体育観光部が、2020年9月28日から、韓国国立中央図書館(NLK)を含む、所管する国立図書館・博物館・美術館等の国立文化芸術施設のサービスを再開しています。

同部所管の国立文化芸術施設は新型コロナウイルス感染症の感染の再拡大をうけ、8月19日から8月23日にかけて順次休館となりましたが、9月25日の国公立施設の運営を可能とする中央災難安全対策本部の決定を受け、所管する23の博物館・美術館・図書館および11の劇場が、施設の消毒および事前予約制等により再開します。ただし、国立慶州博物館と国立済州博物館は地方公共団体の要請により再開対象から除外されています。

図書館では、国立中央図書館、国立世宗図書館、子ども青少年図書館、国立障害者図書館が再開の対象です。

各館では利用者を収容可能人員の最大30%に制限し、利用者間の間隔を2メートル(最小1メートル以上)保てる環境を整備しています。

文部科学省、令和元年度「生涯学習を通じた共生社会の実現に関する調査研究」の報告書を公開:社会教育施設において障害者が学習活動に参加する際に行う合理的配慮に関する調査

2020年9月23日、文部科学省が、令和元年度「生涯学習を通じた共生社会の実現に関する調査研究」の報告書「社会教育施設において障害者が学習活動に参加する際に行う合理的配慮に関する調査」を公開しています。

同省による委託調査で、障害者が生涯学習活動に参加する際の合理的配慮への取組状況について、国公立の図書館・博物館(美術館を含む)・青少年教育施設・女性教育施設を対象としたアンケート調査と、先進的な取組11事例についてヒアリング調査を実施した結果をまとめたものです。

新着情報(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※令和2年9月23日欄に「令和元年度「生涯学習を通じた共生社会の実現に関する調査研究」について」とあります。

国際博物館会議(ICOM)、美術館・博物館における新型コロナウイルス感染症の影響に関するフォローアップ調査を実施

2020年9月7日、国際博物館会議(ICOM)が、美術館・博物館における新型コロナウイルス感染症の影響に関するフォローアップ調査を実施すると発表しました。

同調査は、ICOMが5月に報告書を公開した調査に続く第2弾の調査です。世界中の美術館・博物館およびその職員に新型コロナウイルス感染症の感染拡大が及ぼしている影響に関する情報を収集・比較することを目的としています。質問項目には、前回の調査に関連する項目に加え、最近の変化に関する項目も含まれていると述べられています。

Follow-up survey: the impact of COVID-19 on the museum sector(ICOM, 2020/9/7)
https://icom.museum/en/news/follow-up-survey-the-impact-of-covid-19-on-the-museum-sector/

韓国国立世宗図書館を含む首都圏外の文化体育観光部所管の図書館・博物館・美術館も2020年8月23日から再度休館:「社会的距離の確保」レベルの第2段階措置が全国に拡大したことをうけ

2020年8月22日、韓国・文化体育観光部は、同日、中央災難安全対策本部が、社会的距離の確保レベルの第2段階を首都圏から全国に拡大したことを受け、8月23日から、同部所管の図書館・博物館・美術館等の文化施設を休館とすると発表しました。

対象は、国立の博物館12施設と、国立現代美術館(清州館)・国立世宗図書館、あわせて14施設です。また、国立の劇場である国立民俗国楽院・国立アジア文化殿堂も同日から休館します。

なお、国立羅州博物館・国立南道国楽院・国立釜山国楽院の3施設は、地方公共団体の要請により既に休館となっています。

首都圏(ソウル・京畿道・仁川)所在の国立文化施設は8月19日から休館しており、これにより、全国の国立の文化施設が休館となります。

再開は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況から、中央災難安全対策本部と相談して決定する予定としています。

国立世宗図書館では、図書館施設の利用や資料の貸出、プログラム等は休止しますが、オンラインサービス(電子書籍・オーディオブック・電子ジャーナル等)や館外利用可能なDB、政策情報支援サービス、政策情報ポータル、G-Zone、オンラインでの読書文化プログラム等は利用可能です。

文化庁、文化観光推進法に基づき認定された拠点計画及び地域計画の一覧を公表:同法に基づく初の認定

2020年8月12日、文化庁は、2020年5月1日に施行された「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律」(文化観光推進法)に基づく初の認定となる、拠点計画及び地域計画の一覧を公表しました。

拠点計画4件、地域計画6件の計10件が認定され、これらの計画に基づく事業に対する特別の措置等が講じられます。認定計画の一覧は以下のとおりです。

(拠点計画)
・群馬県立歴史博物館イノベーション文化観光拠点計画
・天王洲アートシティ創造推進施設「TERRADA ART MUSEUM(仮称)」拠点計画
・徳川美術館の文化観光拠点計画
・大原美術館を中核とした倉敷美観地区の文化・観光推進拠点計画

(地域計画)
・横手市増田まんが美術館を中核とした地域資産活用地域計画 ・山梨県文化観光推進地域計画
・特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡を中核とする地域文化観光推進地域計画 ・いかす・なら地域計画
・屋根のないミュージアム・堺 地域計画
・阿蘇ジオパークの拠点施設を中核とした文化観光の推進に係る地域計画

首都圏所在の文化体育観光部所管の図書館・博物館・美術館が2020年8月19日から再度休館:国立子ども青少年図書館も対象(韓国)

韓国・文化体育観光部が、2020年8月19日から、首都圏所在の国立の文化芸術施設を休館とすると発表しています。

8月15日に中央災難安全対策本部が首都圏の社会的距離を置くレベルを2段階に格上げしたことを受けてのもので、既に休館している国立中央博物館・国立中央図書館(NLK)・国立障害者図書館に加え、同部が所管する7つの博物館・美術館・図書館や、国立中央劇場・国立国楽院等の4つの国立の劇場を休館し、7つの国立芸術団体の公演を中断します。

休館する施設には、NLKの国立子ども青少年図書館が含まれます。電話でのレファレンスやオンラインサービス、外国語資料の機関貸出は継続されます。

再開館や公演の再開は、首都圏の新型コロナウイルスの感染拡大の状況を見て、中央災難安全対策本部と協議し決定するとしています。

首都圏以外の地域の国立文化芸術機関については、社会的距離を置くレベルの第1段階の措置事項を遵守し、休館せずに継続して運営されています。

国立工芸館、開館日が2020年10月25日に決定

2020年8月5日、石川県金沢市に移転開館する国立工芸館(正式名称:東京国立近代美術館工芸館)の開館日が2020年10月25日に決定したことが、東京国立近代美術館のウェブサイトに掲載されました。

発表によると、10月24日に開館記念式典が開催され、10月25日からの展覧会で一般公開が開始します。

なお、新型コロナウイルス感染症等の状況により、会期等を変更する場合があるとしています。

国立工芸館 開館日決定のお知らせ(東京国立近代美術館, 2020/8/5)
https://www.momat.go.jp/ge/topics/presslerease3/

文章・写真・イラスト・音楽・映像等を投稿できるサービスnoteの法人プラン、全国の図書館等の文化施設に無償提供

2020年8月4日、文章・写真・イラスト・音楽・映像等を投稿できるサービスnoteを提供しているnote株式会社が、法人プラン「note pro」を全国の図書館・美術館・博物館・動物園・水族館・植物園・科学館といった文化施設に無償提供すると発表しました。

noteでオンライン発信しやすい状況を整えることで、知的好奇心や創作意欲を育むコンテンツを盛り上げたいと考え、今回無償提供することになったと説明されています。

1団体につき1つのnote proアカウントが無償で提供され、提供機関は無償の1年契約で毎年内容を確認して更新されます。提供内容は月額5万円で提供しているnote proの機能です。

文化施設へnoteの法人プランを無償提供します(note,2020/8/4)
https://note.jp/n/n396d030bbd9b

台湾・故宮博物院、同院のオープンデータを用いたオンライン展示のコンテスト開催を発表

台湾の故宮博物院による2020年7月27日付けのお知らせにおいて、同院のオープンデータを用いたオンライン展示のコンテスト開催のため、2020年8月20日まで作品を台湾内から募集中であることが紹介されています。

応募者は3分間のショートフィルムを作成し、文章により展示のコンセプトを説明する必要があります。入賞作品には賞金が用意されており、最高賞である金賞受賞者には30万ニュー台湾ドルと賞状が授与されます。また、優れた展示の企画者には、故宮博物院での展示企画に携わる機会も設けるとしています。

自己的展覽自己策!故宮「線上策展人計畫」熱烈徵件中!(故宮博物院, 2020/7/27)
https://www.npm.gov.tw/Article.aspx?sNo=04011403

参考:
台湾・故宮博物院、収蔵品の画像データ7万点以上をオープンデータで公開
Posted 2017年8月15日
https://current.ndl.go.jp/node/34513

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