DPLA(米国デジタル公共図書館)

「米国デジタル公共図書館」のプロジェクトWikiが開設

ハーバード大学Berkman Center for Internet and Societyを中心とした、「米国デジタル公共図書館」(Digital Public Library of America)のプロジェクトのWikiページが開設されています。

Welcome to the Digital Public Library of America planning initiative wiki!
http://cyber.law.harvard.edu/dpla/Main_Page

Digital Public Library of America (harvard UniversityのBerkman Centerのウェブサイト)
http://cyber.law.harvard.edu/research/dpla

Digital Public Library of America planning initiative wiki (2011/2/17付け Peter Scott's Library Blogの記事)
http://xrefer.blogspot.com/2011/02/digital-public-library-of-america.html

参考:
米国ハーバード大学、「米国デジタル公共図書館」設立に向けた活動開始

米国デジタル公共図書館をテーマとしたウェブサイト“LibraryCity”が公開

2011年1月25日付けのResource Shelfの記事によると、“LibraryCity”という、「米国デジタル公共図書館」に関する問題をテーマとしたウェブサイトが公開されているようです。これを立ち上げたのは、図書館員のTom Peters氏と、電子書籍やデジタルリソースについて造詣の深いDavid Rothman氏の2人とのことです。このウェブサイトは、「米国デジタル公共図書館」が、ハーバード大学のBerkman Center for Internet and Societyを中心とした、いわばエリートによって進められたものとなっていることに異を唱え、真の意味でそれを「公共の」図書館システムにしたいという思いから始められたようです。同ウェブサイトでは、「米国デジタル公共図書館」に関する文献や記事などへのリンクなどが提供されているようです。

LibraryCity
http://librarycity.org/

New Weblog To Focus on the Building of a National Digital Library(2011/1/25付け Resource Shelfの記事)
http://web.resourceshelf.com/go/resourceblog/63505

参考:

米国ハーバード大学、「米国デジタル公共図書館」設立に向けた活動開始

2010年12月13日、米国ハーバード大学のBerkman Center for Internet and Societyが、「米国デジタル公共図書館」(Digital Public Library of America)のための調査および計画立案のホスト役を務めると発表しました。Alfred P. Sloan Foundationの資金援助を受け、今後同センターは「米国デジタル公共図書館」の目指す範囲や構造、コスト、運営などを定めるために、同プロジェクトに関わる幅広い範囲のステークホルダーを招集するとのことです。

Berkman Center Announces Digital Public Library Planning Initiative (2010/12/13付け Berkman Centerのニュース)
http://cyber.law.harvard.edu/newsroom/digital_public_library

Harvard's Berkman Center Announces Research/Planning Initiative for a "Digital Public Library of America" (2010/12/14付け ResourceShelfの記事)

ハーバード大学図書館長ダーントン氏、Googleに対して米国デジタル公共図書館への協力を期待

2010年11月23日付けのNew York Review of Booksのブログに、ハーバード大学図書館長のダーントン(Robert Darnton)氏が“How Google Can Save America’s Books”と題した記事を掲載しています。記事では、米国デジタル公共図書館(Digital Public Library of America:DPLA)の設立に向けた展望が語られています。(なお、カレントアウェアネス-E181号に掲載しました「E1105 - ハーバード大学図書館長,「全米デジタル図書館」を語る」では、「全米デジタル図書館」(National Digital Library)と表記しています。)ダーントン氏は、諸外国でも国立のデジタル図書館が進展していること、米国では資金面よりも法的な問題がDPLA実現の障害となっているが、学術書の著者である研究者らは、自分たちの著作がデジタル化されることで広く利用されるならば、著作権に関する補償は受け取らないかもしれないということ、Googleに対してはDPLAへの協力を求めること等を述べているようです。

How Google Can Save America’s Books (2010/11/23付け New York Review of Booksのブログ記事)

E1105 - ハーバード大学図書館長,「全米デジタル図書館」を語る

2010年10月1日,米国のハーバード大学で,「全米デジタル図書館」(National Digital Library)創設の可能性について話し合う非公式のカンファレンスが開催された。日本では特にフランス革命期の社会史家として知られている,ハーバード大学図書館長ダーントン(Robert Darnton)氏は,その開会にあたり,全米デジタル図書館の意義について講演を行った。以下は,New York Review of Booksのウェブサイトに掲載されている,ダーントン氏の講演内容である。...

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