2021年2月15日、国際図書館連盟(IFLA)の公共図書館分科会が、“IFLA/Systematic Public Library of the Year Award 2021”への応募の受付開始を発表しました。同賞は、同分科会および図書館建物および設備分科会、大都市図書館分科会で運営されています。
1973年12月に竣工した、同志社大学の今出川図書館(京都市上京区)は、施設・設備の老朽化、耐震補強や耐震改修の必要性、書架の狭隘化等の課題を抱えているため、同大学は2025年の創立150周年に向けた優先的課題着手のための募金事業「2025 ALL DOSHISHA 募金」の施設設備事業に「今出川校地新図書館建設」を掲げ、新図書館計画へ向けた検討のための要件や学内の要望のとりまとめを行っています。その一環として、同館は同大学に在籍する全ての学生及び専任教員の意見・要望を幅広く聞き取ることを目的として、新今出川図書館計画に関するアンケート調査を実施しました。