バンクーバー公共図書館が、2013年から2015年までの新戦略計画を策定したとのことで、その概要をニュースリリースと動画、イラストにより伝えています。中央館の屋上を“天空の庭(garden in the sky)”へと改築することに向けプラニングを進めることが目玉のようで、協同作業スペース、創作スペースを含むコミュニティスペースの拡大等の方針が示されています。
これを報じたThe Vancouver Sun紙によると、同館のSandra Singh館長は、屋上を緑化し、読書スペースやカフェを設置するビジョンを示しているようです。
ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、88番目の分館“Battery Park City Library”の開館を発表しています。同館は、低エネルギーでの冷暖房や照明、低水量での配水など環境に配慮されて造られており、NYPLとしては、環境評価制度LEEDの認定を初めて受けた図書館となるとのことです。白を基調とした内装で、24,000点の資料を所蔵、36台の利用者用コンピューターが設置され、子ども用・ヤングアダルト用・大人用の各閲覧スペースが用意されている模様です。
11月12日開館予定のモンタナ州ボーズマン公共図書館では、米国グリーンビル協議会(USGBC)が行っている評価制度LEED(the Leadership in Energy and Environmental Design)のシルバーに認定される、環境に優しい図書館建築を進めています。これは、50万ドルの寄付を受けるための必要条件ともなっているそう…11月12日開館予定のモンタナ州ボーズマン公共図書館では、米国グリーンビル協議会(USGBC)が行っている評価制度LEED(the Leadership in Energy and Environmental Design)のシルバーに認定される、環境に優しい図書館建築を進めています。これは、50万ドルの寄付を受けるための必要条件ともなっているそうで、ソーラーパネルや水を使わないトイレなどを導入しています。